カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの乗り物】 ~ サイクル・リクシャー~

2005年04月01日 21時43分59秒 | インド / INDIA
手軽に利用できる乗り物としては、台数も多いのでオート・リクシャーと言う事になるが、
バザールの中や2~3Km程度の近距離の移動ならば、サイクル・リクシャーも利用できる。
ただ街によっては、あまり見かけない事もある。


写真は、オールドデリーのチャンドニーチョーク~ジャマーマスジットまで乗った
サイクル・リクシャーの座席から撮ったものである。
背中はサイクル・リクシャーの運転手(リクシャー・ワーラー)の少年である。
写真の真ん中に、向こうから来るサイクル・リクシャーが見える。

      

まず、乗り方だがオート・リクシャーと同じなので、1/18の 「カレーなる日々」を見てね。
オート・リクシャーには(使用するかどうかは別にして)メーターが付いているのだが、
サイクル・リクシャーにはメーターはないので、必然的に料金は交渉となる。
いまどきは、10RSじゃ乗せてくれないかな・・・。

人間が自転車をこいで、荷台を引っ張る事を考えれば、
むちゃくちゃ長距離は走れない事は、簡単に想像できるよね?
脚力自慢の彼らも、自分の体力以上の長距離を言われた場合には、
「遠いから、オート・リクシャーで行ってくれ。」と素直に言う。
また、営業できるエリアが決まっているらしく、そのエリア外には行けない。

座席(荷台)には、一応ホロが付いているが、使っているのは見かけない。
 (理由は、風の抵抗が増えるから・・・かな?)
いつも折りたたんであるし、使ってくれた事もない。
それに・・・付いていても、破れている事が多いかな。

サイクル・リクシャーの良いところは、その走るスピードにあると思う。
オート・リクシャーほど早くないし、歩くよりは早いから、
ノンビリ街を見る事ができていい。


◆豆知識◆         

 ○○・ワーラーと言うのは、それを職業としている人の事である。
 例えば、リクシャー・ワーラーならば、リクシャーの運転手、
 ドービー(洗濯)・ワーラーならば、洗濯屋さんと言う事になる。
コメント
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