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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

タ・ケウ。

2016年06月01日 22時16分59秒 | カンボジア / CAMBODIA


道路から見た感じで行ってみたいと思った寺院。

「タ」は爺と言う意味で「ケウ」は水晶であることから、
「クリスタルの古老」と言う意味のヒンドゥー教寺院。
アンコール・ワットの北東にあり、
アンコール・ワット建設の試金石となったと言われている。

11世紀の初めにジャヤヴァルマン5世によって建設が始まったが、
王が突然死去してしまったため、途中で放置されてしまった。
完成していればピラミッド型の寺院の周囲に回廊を巡らせた、
珍しい形の寺院になっていたと言われている。

東西120m、南北100mで、5層基壇の美しいピラミッド型で、
四方に副祀堂を持つ5塔主堂型平面構造寺院。
東西南北の四方向に塔門があり、堀の内側に二重の壁に囲まれている。
建築が途中で中止されたために、当時の建築方法や手順などを解明された。

頂上はこちら。



やはり仏像が祀られていた。



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バンテアイ・スレイ。

2016年05月31日 21時14分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
シェムリアップの北東40Kmにある「女の砦」と言う名の寺院。
10世紀末期にラジェンドラヴァルマン2世とジャヤヴァルマン5世によって、
建設された周囲400mほどの寺院。

まずは世界遺産の石碑。そして参道を進む。

 

東門から入場するとこのような額縁のような物が・・・

 

 

その奥は堀に囲まれたこじんまりとした寺院。
名前の通り女神(デバター)の彫刻が多い。



東洋のモナリザと呼ばれる有名なレリーフがこちら。

 

1923年にフランスの作家のアンドレ・マルローが盗掘して逮捕された。
その事を題材に書いた小説がこちら。

王道 (講談社文芸文庫)
アンドレ・マルロー
講談社


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プリヤ・カン。

2016年05月30日 22時02分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
アンコール・トムの北大門から1.5Kmほど北東にある。
境内は平面で堀に囲まれ、東西800m、南北700m。

12世紀末にジャヤヴァルマン7世が建設した「聖なる剣」と言う名の寺院。
境内で剣が発見された事からこう呼ばれ、
その聖なる剣はプノンペンの国立博物館に収められている。

そもそもはジャヤーヴァルマン7世の父ヤショーヴァルマン2世の王宮が建てられていたが
チャンパ王国のジャヤ・インドラヴァルマン4世が王宮を支配していた。
ジャヤーヴァルマン7世はここでジャヤ・インドラヴァルマン4世を討ち破り、
その跡に自分の父を模して彫らせた観世音菩薩像を1191年に安置した。

当時、寺院には千人以上の僧侶が住み、それを支える荘園が与えられ、
そこには97,840人が暮らしていたらしい。



やはり参道には両側に乳海攪拌を模した像があった。



結構広い敷地に小部屋が廊下で繋がれている感じ。
シヴァリンガやストゥーパがあった。

 

 東門のガルーダの彫刻が素晴らしい・・・との情報で行って見たのがこちら。



引き返してきたら・・・・東西南北全てにあったようで・・・・ガックリ。

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バプーオン。

2016年05月24日 22時54分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
アンコール・トム内のバイヨンの北西にある隠し子と言う名前の寺院。

前日に前を横切った時はガイドが説明しなかったのだが、
あまりの存在感に友人と相談し翌日に再訪問した。



参道から見たところ。なんとも言えない寂れた感、
ピラミッド型の寺院はかつては50mほどあったらしい。
頂上部分につきだした部分がアンテナのように見える。
要塞のような、UFOのような・・・・。
この参道は約200mで、地上と天界とを結ぶ架け橋である。



ようやくたどり着いた入口から寺院を見上げたところ。

 

頂上への階段は急で角が欠けたり丸まったりしており、
かなり危険・・・・。アンテナに見えた頂上部分。



「隠し子」と呼ばれる伝説とは・・・
その昔タイ国(シャム)とカンボジア国の王は兄弟であった。
タイの王が自分の息子をカンボジア王に預けたところ、
家臣達は将来カンボジアはタイに乗っ取られると思い、
タイ国の王子を殺害した。それに対しタイ国が攻めて来た時に、
カンボジア国王の王子をこの寺に隠した事から、隠し子と呼ばれている。

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バイヨン。

2016年05月23日 21時51分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
アンコールの神々 BAYON
BAKU斉藤,中川 武
小学館


アンコール・トムの中心にあるヒンドゥー教と仏教とが混合した寺院跡。
 バイヨン(クメール語ではバヨン)の「バ」は「美しい」という意味で、
ヨンは「塔」の意味である。

バイヨンの入口の路上に世界遺産マークが。



中央祠堂や塔の4面に顔が彫刻されていて、どこを見ても顔ばかりであった。
人面は観世菩薩像であると言うのが一般的な説であるが、
戦士をあらわす葉飾り付きの冠を被っていることから、
ジャヤーヴァルマン7世を神格化して偶像化したものであるとする説、
ヒンドゥー教の神々を表しているという説もある。


          
これは「クメールの微笑み」と呼ばれる彫刻。



寺院は三層構造で中央祠堂が高さ約43m。
約50の塔に117個の人面像が彫刻されている。
人面像の高さは約1.7~2.2mで、統一されていない。
ほ~ら、どこを見ても顔ばかりでしょう・・・。



ジャヤーヴァルマン7世がチャンパに対する戦勝を記念して、
12世紀末ごろから建設を始め、石の積み方や材質の違から、
歴代の王達によって増築・改築されたらしい。

彫刻や像から考えてヒンドゥー教と仏教のミックスだろうと思っていたが、
どうやら初めは大乗仏教の寺院として建設され、
後からアンコール王朝にヒンドゥー教が入ってきたことにより、
寺院全体がヒンドゥー化したらしい。



1933年に、フランス極東学院の調査によって、
中央祠堂からブッダの像が発見されたが、これがそれかどうかは不明。

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アンコール・トム。

2016年05月22日 22時06分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
妄想トラベラー バイヨンから象のテラスまで!
アンコール・トムを行く
クリエーター情報なし
A-GRIO


アンコール・ワットの北側にある、アンコール遺跡の中で最大の遺跡である。
アンコールはサンスクリット語の都市から波及した言葉で、
トムはクメール語で「大きい」という意味。つまり大きい都市。

周囲は一辺3Kmの堀と8mの城壁で囲まれており、
南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門の5つの入口がある。
各門塔には東西南北四面に観世音菩薩の顔の彫刻され、
門への橋の欄干には乳海攪拌でナーガ(蛇)があり、
一方が神々、もう一方がアスラ(阿修羅)が引っ張っている。



12世紀後半、ジャヤーヴァルマン7世により建設されたといわれている。
中央にバイヨンがあるが、これは別途記載するので、
ここではその周囲にある象のテラスと王宮について記載する。



王宮の全面の壁にはたくさんの象の彫刻があり、
ここは象のテラスと呼ばれている。
ぞうのテラスの並びにはガルーダが彫刻されている。



ここが王宮への入口である。
が・・・・・私達のガイドは全く説明してくれなかったので、
内部には行かなかった・・・何があったのか不明。

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アンコールワット、その③。

2016年05月19日 22時03分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
感動の世界遺産 カンボジア 1 WHD-5161 [DVD]
クリエーター情報なし
キープ株式会社


本殿があるのは第3回廊である。
ここに上がる入場者数は制限されており、
この様なパスカードを渡される。

裏面にはドレスコードなど制限事項が記載されており、
ノースリーブ、タンクトップ、キャミソール、
膝上のスカートや短パンの人は入場できない。
他の場所ではそれほど厳しくなかったが、ここは特別。

 

入場者は並ばなければならない。



その昔はこんな急な階段を上って入場した。



現在は危険がないように木造階段になっているが、
それでもかなり急・・・。



頂上から西側の入口を見ると気球が見えた。



これが頂上。



柱にはやはりアプサラが彫刻されている。



ヒンドゥー教と仏教とのミックスらしく涅槃仏もあった。



 ≪ 関連記事 ≫ 

アンコールワット、その①。
アンコールワット、その②。

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アンコールワット、その②。

2016年05月18日 22時13分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
世界遺産 カンボジア編 [DVD]
クリエーター情報なし
TBS


第一回廊は長い壁と天井一面に壮大なレリーフが刻まれている。

 

有名な天地創造「乳海攪拌」の図。



建物の壁には天女(アプサラ)が踊り、
広大な寺院に無数の彫刻・・・・。
 ガイドブック片手に全部見ようとすると・・・大変。
暑いので頭は回らないし疲れ方はハンパない。
効率よく回るために、ここではガイドを雇う事をオススメする。

ガイドは遺跡の入口で自ら売込んで来る事もあるが、
使用言語やレベルが解らないので事前に予約された方が良い。
それから、できれば冬季に訪れる事をオススメする。

微笑むアプサラの中でたった一つ・・・歯を見せて笑うアプサラ。
そして下書きの物もある。(西塔門の内側)

 

/pen/} ≪ 関連記事 ≫ 

アンコールワット、その①。

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アンコールワット、その①。

2016年05月17日 23時11分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
妄想トラベラー 死ぬまでに一度は見たい!
世界遺産アンコール・ワット
クリエーター情報なし
A-GRIO


アンコールはサンスクリット語で王都、ワットはクメール語で寺院を意味する。
大伽藍と美しい彫刻を特徴としクメール建築の傑作とされ、
カンボジア国旗の中央にも国の象徴として描かれている。

12世紀前半、アンコール王朝のスーリヤヴァルマン2世によって、
ヒンドゥー教寺院として30年以上もの歳月をかけ建立された。



アンコールワットに向かう道路に建つ世界遺産の標識。
長い参道の先に浮かび上がる美しい姿にため息が漏れる。
敷地は東西が1500m、南北が1300m、
周囲には堀が巡らされ、壁で囲まれた城のようである。



途中でチケットチェックを受けた後、800mの長い参道を進む。

 

アンコール遺跡に共通するが参道の石には運搬時に開けた穴がある。
参道の向かって右側は平らだが、左側は凸凹である。



 参道の左右には蛇(ナーガ)が形どられた欄干がある。

近づいてきたが、これはまだ第一回廊の西塔門。本殿の手前。



この門をくぐって初めてこの光景が目に入る。





参道の左右には経堂がある。
そしてその先、参道の左右に沐浴池がある。



日の出を見るポイントはいくつかあり、
左の沐浴池の手前では池に写ったアンコールワットも映し出される。

右側の沐浴池はほとんど水がなかったが、
アンコールワットの後ろから登ってくる朝日が見える。



このように気球に乗って日の出を見るオプションもある。

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【カンボジアの世界遺産】 ~アンコール遺跡~

2016年05月13日 22時06分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
アンコール・ワット―
密林に消えた文明を求めて (「知の再発見」双書)
ブリュノ ダジャンス
創元社


カンボジアの北西部・シェムリアップにあるユネスコの世界遺産。
通称アンコールワットと呼ばれているが、正確には「アンコール遺跡」であり、
アンコールワットは遺跡の一部である。

現在のカンボジア王国の淵源となったクメール王朝時代の首都の遺跡群で、
9世紀頃から建設が開始された。

この遺跡に特に関わりが大きいのはスーリヤヴァルマン2世(1113-1145年)で、
アンコール・ワットの建設を行い、その死後30年ほど後に王に就いたとされる
ジャヤーヴァルマン7世はアンコール・トムの大部分を築いたとされる

ジャヤーヴァルマン7世が崩御した後のアンコールは、
タイのアユタヤ朝の進入を受け、ポニャー・ヤット王はアンコールを放棄した。
17世紀にそのアユタヤ朝から奪還した事にちなんで、
シェムリアップ(シャム人敗戦の地)と名付けられた。

 広大なアンコール遺跡の主な遺跡は以下の通り。
    有名どころを赤字とした。

中 心 部:アンコール・トム、バイヨン、象のテラス、ライ王のテラス、
       ピミアナカス、プラサット・スゥル・プラット、クリアン、
       バプーオン、プリア・パリライ 、プリア・ピトゥ、
       アンコール・ワット、プノン・バケン、プラサット・バイ、
       バクセイ・チャムクロン

東  部 :プレ・ループ 、タ・ケウ、バンテアイ・サムレ、タ・プローム
       スラ・スラン、バンテアイ・クデイ 、タ・ネイ、東バライ、
    東メボン、プラサット・クラヴァン

北 東 部:クオル・コー 、ニャック・ポアン、タ・ソム
北東部郊外:バンテアイ・スレイ、プノン・クーレン、 クバール・スピアン、
       ベンメリア
北  部 :プリヤ・カーン
西  部 :西バライ、西メボン、アック・ヨム

南部 郊外:ワット・アトヴィア、プノン・クロム
南東部郊外:プリア・コー、 バコン、ロレイ、スピアン・プラプト

                                 

アンコール遺跡への旅は、もう10年以上も経ってしまったが、
2005年6月に旅先のペルーで亡くなった元同僚のSさんと、
一緒に行こうと言っていたのだった。

約束を果たせないまま11年も過ぎ去ってしまったのだが、
ようやく行く事ができた。
時折、心の中でSさんに話かけたが、
たぶんSさんは聞いてくれていたと思う。

 改めて・・・ご冥福をお祈りいたします。

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アンコール遺跡入場券。

2016年05月12日 21時58分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
ディスカバリーチャンネル
密林の至宝:アンコールワット [DVD]
クリエーター情報なし
角川書店


 アンコール遺跡に入場するためには入場券がいる。
現在は1日券(20ドル)3日券(40ドル)7日券(60ドル)の3種類がある。
物凄い広範囲に渡って遺跡があるので全て見るためには7日券でも足らない。
この入場券は1日券は発行当日限り有効、3日券は1週間以内に3回使用可能、
7日券は30日以内に7回使用可能である。

 

 写真はその場で撮られて券面に印刷されるが写りは非常に悪い。
名前などの記載はなし(聞かれない)。7日券のみラミネートされていた。
券の裏面の淵には日付が印刷されており、
入場した日付にパンチで穴が開けられる。

 各遺跡の入口はもちろん、
遺跡手前の道路にもチェックポイントがありチェックされる。

 禁止事項も印刷されているが・・・まぁ見る人はいないだろう。
念のため触れておくが、遺跡の多くは寺院である。
寺院は宗教施設であるからして露出の多い服装は厳禁である。

神社、仏閣、モスク、教会などの宗教施設に・・・・
タンクトップやキャミソール、ミニスカート、
短パンで行くのはねぇ・・・普通に考えてもダメでしょう。
ただし、アンコール・ワットの第3回廊はかなり厳しかったが、
その他の場所はチェックされていなかった。

入場券売り場は最近場所が変わったらしいが、
豪華な建物だった。券種別に窓口がある。
早朝5時位から空いているらしい。



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カンボジアの通貨。

2016年05月11日 22時12分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
カンボジアの通過はリエルである。
しかし・・・この国は変わっている。
米ドルが普通に流通しているのでリエルに両替する必要がない。
(アフリカ、中東、中南米の国でも米ドルがそのまま通用するらしい。)

商店やコンビニ、レストラン等は値段が米ドルで表記されている。
現地人向けにリエルと両方記載されている事もあるが・・。

ちなみに1米ドル=4000リエルであり、
1米ドル未満(50セント、25セント等)の場合は、
リエルでお釣りが返ってくる。

その時にもらったのはこの種類。


               
1000リエル札の表面はバイヨンの南大門で、裏面はコンポン・ソムの港風景。
かつてはシアヌークビルとよばれたカンボジア唯一の港湾都市。
最近ではリゾート、別荘地として人気あるらしい。


               
2015年に発行された100リエル札のこのお方は・・・
ノロドム・シハヌーク前国王の肖像画。
前国王は仏教徒であり僧として従事していたため、
このような図案になったらしい。

公式に発行されている紙幣は20数種類あるらしいが、
実際に市場で流通している紙幣は50、100(2種類)、
200、500(2種類)、1000(3種類)、2000(2種類)、
5000(2種類)、1万(2種類)、2万、5万、
10万リエルの18種類。写真の2種類以外は見かけなかった。
カンボジアにコインはない。

リエル札は米ドルと併せて使用可能であるが、
国外に持ち出しても再両替できないし、
後生大事に持っていても困るだけなので、
記念に取っておく人以外はさっさと使用する事をお勧めする。

 買い物などに使用できなかった場合は、
寺院などへの寄付やレストランなどのチップに使用するといいだろう。
私は国境を越える時に使いきれなかった1000リエル札を1枚持っていたので、
物乞いのおばあさんに渡した所、感謝のポーズを取ってくれた。

インドではもらって当たり前の態度だし、お礼を言われる事はない。
また、金額が少ないと文句を言われたり、
もっとくれと言われる事さえもあるので、
私は施し(バクシーシ、喜捨)は一切しない事にしている。

いかんな・・・インド生活が長くなると・・・
性格がねじ曲がってくる。(泣)

地球の歩き方 D22 アンコール・ワットとカンボジア 2016-2017 アンコール・ワットとカンボジア
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


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カンボジアVISA。

2016年05月10日 21時51分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
 さて、私はインドより西へ行った事がない。
最西端はジャラート州のアーメダバードである。
行った事があるのは極めて狭い範囲だ。
東はハワイ(笑)北は北海道、南はインドネシアである。

つまり・・・皆さんご存知の通りインド専門なのである。
広く浅くの人がいれば、狭く深くの人もいる。

ちなみにインド以外の訪問国を記してみると・・・・
アメリカ合衆国(ハワイ、グアムのみ)、韓国、
中国(マカオのみ、北京はトランジット)、タイ、
シンガポール、マレーシア、インドネシア、ネパール、
とたった9カ国だ。台湾(トランジットのみ)。
そして10カ国目がカンボジアとなった。

 カンボジアのVISA取得方法は3つ。

 日本(又は各国)のカンボジア大使館で取得
 オンライン申請をして取得
 アライバルで取得

 インドにもカンボジア大使館はあり、
そこで取れるかもしれないのだが、
ただでさえ面倒くさいインド人を相手にして、
スムーズに行くはずがないので断念・・・。

 陸路で入国する場合は国境で、
詐欺被害にあう可能性が高いとの情報があり、
その場合は予めオンライン申請をしておけば被害には合わない。

 カンボジアではアライバルVISAが簡単に取れる。
今回はシェムリアップ空港から入国したのだが、
まぁ素晴らしい・・・VISA発行は流れ作業。

カウンターの列に並ぶ  パスポートと写真と30ドルを渡す 
カウンター左側の受取スペースで待つ  名前を呼ばれたら受け取る。
(写真サイズは適当、ない人は2ドル余分に払う。)

飛行機の到着時間やVISA申請人数にもよるが、
今回は非常にスムーズで約10分程だった。

パスポートにシール型のVISAが貼られる。
これはシングル・エントリー、30日間である。

 なお私は国境フェチでもあるので、
出国はポイペトから陸路でタイのアランヤプラテートへ入国した。
これは後日記載する。

 タイからバスなどの陸路でカンボジアへ入国する場合は、
トラブルが多いので予めオンライン申請して行く事をお勧めする。

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