
OPBF・Sバンタム級王者 OPBF同級15位
中嶋 一輝(大橋) 大嶋 剣心(一力)
17勝(14KO)2敗1分 9勝(5KO)3敗1分
サウスポーの中嶋選手は左ストレート一撃で倒せるパンチがある。
対する大嶋選手は独特な間合いとリズムを持つ変則的な選手。
写真右側:黒色のトランクスが中嶋選手。
写真左側:金色のトランクスが大嶋選手。
1ラウンド:中嶋選手がプレッシャーをかけるが大嶋選手が大きく
左右のフックを振って飛び込んで行く。中嶋選手の右ジャブ、
大嶋選手が左ジャブで前進して右フックを振り回して左フック。
中嶋選手は左ストレートを伸ばすがやりにくそう。大嶋選手が
右フックから左ジャブついて前進して右ボディと思い切りのよい攻撃。
(中嶋選手:9-10:大嶋選手)
2ラウンド:中嶋選手が右手を下げて誘う。大嶋選手が左ジャブ、
右フックで前に出て左フック、右フックを大きく振る。中嶋選手が
左ストレートを冷静に当てると大嶋選手はもんどりうってダウン。
立ち上がった大嶋選手は効いているようだが左右フックを振り回す。
中嶋選手はガードを固めて左ボディアッパー、大嶋選手の右フック。
中嶋選手は内側から左ストレートを当てる。
(中嶋選手:10-8:大嶋選手)
3ラウンド:中島選手は右を下げている。大嶋選手はワンツーで飛び込み、
左ジャブから右フック。中嶋選手は左ストレートを出しながら
タイミングを計る。大嶋選手は右フックを振って前進、中嶋選手は
ガードを固める。大嶋選手は左右フックで前に出るが、中嶋選手は
左ストレートを当て続けると大嶋選手が大きく揺らいぎ、
レフェリーが試合を止めた。2分57秒、中嶋選手のTKO勝利。
中嶋選手は惑わされず見事な左ストレートを冷静に当てて試合を決めた。
大橋ジムの同じ階級には井上尚哉選手がおり、次のチャンピオンは
中嶋選手が引き継ぎたい様子。
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