
(2007.03.27 小石川後楽園)
あくせす:JR/地下鉄・飯田橋駅から徒歩10分
特長 :江戸時代の水戸家上屋敷跡
「う、美しい・・・!」。
ほぼ満開状態のシダレザラクを見て、まずそう思いました。
咲き始めたソメイヨシノは白をベースにうっすらとピンクを混ぜたような感じ・・かな。
逆にシダレザクラはピンクがベースで、そこに、えもいわれぬ微妙さで白を配剤
した感じ・・かな。
シダレザクラと正面から向き会ったとき、
・凛(りん)として和風を着て背筋を伸ばした女性
・高貴なノーブルな感じの女性
・それでありながら、見る人(私)を凝視し何かを問いたげな若い女性
・美しいがはかなげで、振り返られずにはいられない女性
などの印象が残りましたなあ・・・。
いづれにしても、たおやかな女性のイメージばかりというのは、問題なしとは
言えませんなあ・・・。
そんな思いがあったせいか、格好の枝振りのシダレザクラにカメラを向け
写真を撮ったら、そのサクラに負けない美しい女性達の姿が映っていました。
いつも思うんだけど、美しいサクラを見て感動する華やいだ女性達って、何て
美しい表情をしているんだろう・・・。
すれ違う時に、とても良い匂いがしました。