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Sunset Cafeへようこそ

いつか、夕日の美しい絶景の地にカフェを・・と願う私のバーチャル・カフェ。未知の音楽と人との出会う場所。

紅葉の安曇野へ ・・・・・・・ スタジオーネでパスタランチ

2013-11-09 12:44:55 | 安曇野さんぽ

(2013.11.2 長野県安曇野市穂高有明)

安曇野のイタリアン・レストラン、「スタジオーネ」へ行ってきました。

穂高駅前でY氏と待ち合わせ、「さあ、どこかでランチしましょうか?」となった時に、
期せずして同時に、Y氏も私も、「スタジオーネへ行ってみる?」ということで瞬間的に話がまとまりました。

この有名なレストランに入る前に、まず、外観からして、ここが気に入りました。
エントランスのすぐ横の、オープンエア席。
あれ、いいですなあ・・・。
ほぼ真正面に、優美でどっしりとした有明山をほど良い距離感で眺め、時の過ぎるままにゆったりと、イタリアンワインのグラスを
傾ける・・・このテーブルから。
次回はぜひ、このテーブルの予約を入れてから、初夏の夕暮時に、「スタジオーネ」へ来ようっと・・。

さて、「スタジオーネ」の中に入り、パスタランチを頂いていて気づいてことは、
こちらのお店では、何もかもゆったりとした丁寧な客あしらいがなされている、ということで、
私はこの点が一番に気に入りました(これは私がレストランなど飲食業のお店に求める最大のポイントです。
いやしくも、定評のあるレストランなら、ある程度以上の「味」はクリアされているはずですし・・)。

スタジオーネは、
お店の立地条件、外観、オープンエア席の存在、料理の味、料理をサービスする方の対応、
料理が供されるタイミング、音楽、トイレの広さと状態、
全ての点で気に入りましたなあ・・。

今回は車の運転で飲めなかったので、
次回はぜひ運転手(飲めない友人)と一緒に来たいものです。


紅葉の安曇野へ ・・・・・・・  中房渓谷

2013-11-07 20:36:06 | 安曇野さんぽ

(2011.11.02 長野県安曇野市穂高)

中房渓谷は、北アルプス・燕岳への最短登山口である「中房温泉」へ至る、約15km(大糸線穂高駅から
車で1時間)の本格的な(ある意味スリル満点)の山岳ドライブコースです。

このワイルドで、圧倒的な紅葉に埋め尽くされたドライブの終点(標高約1500m)には、
秘湯中の秘湯、中房温泉があり、700円で気軽に立ち寄り湯を楽しむことが出来ます。
いいお湯でしたなあ・・・。

断崖絶壁を削って、無理矢理に作ったような道路は、まさにワイルドそのもの。
野生の猿がゆうゆうと道路を横断したりします(下の写真)。

この1時間のドライブ途中で出会う、紅葉の素晴らしさ!
余りの美しさに、まともに車を走らせるのは難しく、しばしば、カーブを曲がる度に、
「わぁ!」「そりぁ来たぁ!」の歓声を抑えられないほどの見事な紅葉の連続でした。

満足、満足。








紅葉の安曇野へ  ・・・・・・・  三郷のリンゴを食べる。

2013-11-06 22:29:52 | 安曇野さんぽ

(2013.11.01 長野県安曇野市三郷)

毎年、この季節になると、安曇野のリンゴを無性に食べたくなります。
安曇野のリンゴと言えば、三郷(みさと)のリンゴを指します。

北アルプスの山々が途切れ、安曇野の平野部に合流したばかりの、まさにその緩斜面の広大なエリア
に、行けども行けども、リンゴ畑が続きます。
いつ見ても、この景観はすごいです。

連日、最低気温が10度を割る11月(時には4度くらいになる日も)、雪や氷の季節になるギリギリ直前まで
収穫を控えて、たっぷりと安曇野の太陽を浴びて育つのが、「サンフジ」です。

悪いけど、東京の果物屋さんで売っているリンゴとは、全く違う芳醇な味がしました。
蜜がギッチリ詰まった感じ・・・。
「これ、これ、この味だよなあ・・」と、思わず快心の笑いが出ます。



(2013.11.01 長野県南安曇郡池田町)

ここ数年、安曇野へ来たら、必ず池田町の小高い丘の上にあるカフェ・「風のいろ」に寄ります。
安曇野には、大変に感じが良くて、いつまでも居たいと思えるようなカフェがワンサカありますが、
「眺望の良さ」の点では、この「風のいろ」がダントツでトップでしょう。

庭のコスモスが夕暮の中で、綺麗に咲いておりました。


紅葉の安曇野へ ・・・・・ 高瀬渓谷

2013-11-05 22:00:28 | 安曇野さんぽ

(2013.11.01 長野県大町市高瀬渓谷)

11月1日~3日、連休を利用して安曇野へ出掛けました。
目的は、
今年の紅葉を心行くまで堪能すること、
ゆったりと温泉に入ること、
居心地の良いカフェやレストランを発見すること、
その他(この中に安曇野在住の孫たちの顔を見ることも入ってます)。

春はさくら。
夏は紅葉。

季節の移ろいを心行くまで楽しみたいものです(どこに住んでいようとも。死ぬまで・・・)。

てなわけで、まずは高瀬渓谷へ。
高瀬渓谷へは、これまで2・3回来たことがあります。
例によって、高瀬渓谷のどん詰まりの「ロックフィルダム」を見た後は、帰り道に
蔦(つた)温泉の、かじか荘でお風呂、そのあとでとろろそばの昼めし。

紅葉も、温泉も、おそばも堪能しました。
満足、マンゾク。






雨の安曇野もいいもんだぁ、の巻。

2011-11-06 16:20:28 | 安曇野さんぽ

(2011.10.30 長野県安曇野市)

そういえば、先週の日曜日も、あいにくの雨模様でしたね。
安曇野でも、朝ごはんを食べ終わった8時ごろから、もうポツリポツリ始まりましたね。

早々に我らが定宿・ホテルアンビエント安曇野をチェックアウトしたのが午前10時半。
いつもなら山中のホテルを出て、豊科のインターを目指す下り一方の道をとるのですが、今回は
逆に一の沢林道をどんどん登って行きます(この道は、常念岳登山口が終点です)。
いくら雨でも、さすがに昼前のこの時間から東京への帰路につくのはもったいないですから。

対向車はまったくおらず、私たちの後ろから登ってくる車も全くありません。

窓に目をやれば、視野に入る限りの山々はどの山も紅葉で真っ赤に燃え上がっています。
その赤く燃える紅葉の山ひだに、まるで山火事の煙りのように、水蒸気が立ちのぼっています。
まるで、水墨画の世界です。

降り始めの朝の雨の中、静かな静かな、紅葉に染まった山々。
あまりの美しさに、思わず、車のハンドルから手を離すところでした。


トワイライト・イン・アヅミノ

2011-11-05 21:05:30 | 安曇野さんぽ

(2011.10.28 長野県北安曇郡池田町)


山の彼方に日が沈みます。
このテラスの真正面にはどっしりとした有明山、その後ろに燕岳をはさんで南北約100kmの範囲で
日本の最高峰クラスの山々のシルエットが並びます。

何という贅沢な眺めでしょう・・。
暮れなずむトワイライトのこの時、刻一刻と変わる空の色。
夕日を受けてバラ色に染まる雲。
そしてもちろん、夕闇に閉ざされようとする安曇野の森のシルエット・・。

このゴージャスな眺望を独り占めにし、心地よいスムース・ジャズとコーヒーを楽しみながら
快適なひと時を過ごせるのが、池田町の高台に立つ「カフェ・風の色」です。

このカフェのバルコニーの一隅には、倍率20倍の高性能望遠鏡が設置され、眼下の安曇野の平野をはさんで
約20km以上彼方の燕岳(つばくろだけ)山頂近くの山小屋・燕山荘の窓辺に映る人影をも
捉えることができるのには驚きました。










安曇野・松川村のリンゴは、うまい!

2011-11-04 19:58:16 | 安曇野さんぽ

(2011.10.30 長野県北安曇郡松川村)

松川村の市川農園さん、お元気ですか?

先週の土曜日の午後、突然にそちらに乱入し、お茶とリンゴとお漬物をバリバリ食って、あるだけのリンゴを
買い求めて立ち去った東京のモンです。

突然、道すがらに立ち寄ったにも拘わらず、おいしいお漬物で歓待してくれて本当にありがとう。
あのお漬物を食べに、もう一度市川農園さんへ行きたいくらいです。
それに、お父さんとお母さんの、リンゴを育て取り入れるまでのお話しや、中房川の氾濫でゴロタ石だらけの
荒地に、開拓農民として入植し現在に至るまでの苦労の日々のお話し、あれ、もっと聞きたかったな。

通りすがりの私たちには、これまで、「北アルプスの絶景を庭先に見る、理想的で豊かなリンゴ農家」、
という単純なイメージしか持っていませんでしたが、お話を伺って、おいしい1ケのリンゴが私たちの口に
入るまでには、ご夫婦が重ねたこられた長い苦難と努力の人生が込められているとの思いがしました。
また、そう思うと、テーブルの上にお母さんが剥いて出してくれた「サンふじ」が、いっそうおいしく
滋味に充ちているとも感じました。

安曇野のリンゴといえば三郷村、と思っていた私ですが、市川農園さん(松川村)のリンゴのおいしさ
には認識を新たにしました。
きっとそのリンゴのおいしさは、ご夫婦の穏やかなお人柄と素朴な愛情がこもって、安曇野のお日様を
浴び、熟成を遂げているからでありましょう。

次は5月のリンゴの花の咲く頃かな。。。


安曇野の大カエデを見に行く。

2011-11-03 11:15:56 | 安曇野さんぽ

(2011.10.28 長野県北安曇郡池田町大峰高原)

安曇野に住む娘のところで祝い事があり、紅葉も楽しみながら2泊3日の旅行に出かけました。
(因みに、安曇野は、今年3度目の訪問です)。

紅葉のこの時期の安曇野で、私たちがまず真っ先に向かうのは、樹齢250年と言われる池田町大峰高原の
大カエデです。
250年前といえば、江戸時代の中期で徳川10代将軍のころ。
そのころから現在に至る250年という時間の堆積。
その中でこの大カエデは、幕末から明治への激動の時代も、その後太平洋戦争を経て敗戦~終戦後の
復興、そして現在の姿へと、今生きている私たちが「歴史」としてのみ認識でき得ない事実を含め、
じっと見守り続けてきた事になります --- ひっそりと、安曇野の山の中で・・。
この大カエデに対すると、「永い時間経過を経た巨大なモノ」に接したときによく感じる、そんな
畏敬の念に駆られます。

一方、大カエデはこの日最後の夕日を全身に浴びて、私たちを迎えてくれました。
紅葉の見ごろをやや過ぎた感がありましたが、いつもながら、その存在感に、そして比類ない
美しさに圧倒されました。
樹高12m、枝先の直径は15m。
直下に立つご婦人たちと比べると、その大きさが良く分かります。
(因みに大カエデの周囲には保護のためのロープが引かれています。この人たちは地元ボランティアの
監視員の人から叱られていました。私はロープの位置から撮影)。


安曇野の清流に遊ぶ

2011-07-21 19:19:15 | 安曇野さんぽ

(2011.07.18 安曇野・蓼川)

北アルプスからの湧水が造る、この上なく美しい川は、岸辺から見ているだけでも涼やかですが
今回はをゴムボートで上り下りして船遊びを楽しみました。

川は澄み切って、約1mの深さの川底まで手に取るように見えます。

現在放映中の、NHKの朝の連続テレビ小説「おひさま」の効果のせいか、「安曇野」という場所の
認知度も高まり、今年は、ここを訪ねる観光客も一段と増えているそうです。
しかし、自慢じゃないけど、私達は約10年前からの腰の座った「安曇野フリーク」で、他の人たちとは
違うんです(結局、また、自慢していますなあ・・)。

こんなに水が豊富で、美しくて、気持のよい所は、日本広しといえども他にないでしょうなあ・・。