Sunset Cafeへようこそ

いつか、夕日の美しい絶景の地にカフェを・・と願う私のバーチャル・カフェ。未知の音楽と人との出会う場所。

代々木公園の秋・・・その2

2006-11-30 21:36:41 | 東京さんぽ・秋
再び、代々木公園へ行ってみました。

私の予想通り、1週間前とはガラリと様相を変え、公園にはこれまでになかった
モミジの赤とイチョウの黄色が彩りを添えて、極彩色の世界と化していました。

全ての木々の葉が美しく燃え上がるようでした。
あとほんの10日ほど・・・。
冷たい雨が降り、凍えるような木枯らしが吹き、今見ている美しい光景はそれが
幻影だったかのように、一夜にしてモノトーンの冬景色になってしまうに
違いありません。

今週の土曜日は晴れて気温も高めと予報が出ております(日曜は晴れるものの
気温が急降下するようです)。
ぜひぜひ、朝のうちから今年最後の紅葉を見にお出掛けくださいませ。
(その節はどうぞこのブログで採り上げた情報を参考にしてくださいね)





(2006.11.29 代々木公園)

フォーシーズンズホテルの秋

2006-11-29 23:45:46 | 東京さんぽ・秋
フォーシーズンズホテル のモミジが色づき始め、広大な庭園がかなりいい感じになっています。
このホテルの庭園は、都内のどんな国際級ホテルの庭園よりもきれいだと思うのですが、
その庭全体を埋め尽くすモミジが、今や色づき始めたのです!



時間に余裕のある向きは平日の午前10時頃にこのホテルを訪れ、朝の新鮮な
空気の中で、ゆったりと広大なホテルの庭を散策される事をお薦めします。
その後はもちろんメインロビーの一隅にあるロビーカフェ・「ル・ジャルダン」
でゆったりとお寛ぎください。
陽光が暖かい日なら紅葉した庭を一望できるオープンエア席がお薦めです。
この写真は今日の11時頃に「ル・ジャルダン」から庭園側を撮影したものです。
写真からも、ゆったりしたロビーカフェの様子や、美しい紅葉の様子が伝わって来るでしょう?



それでも物足りなくて、もっともっと紅葉に浸りきりたい、その為なら多少の
出費には糸目をつけないと言う向きには、庭園の中ほどにあるガーデンレストラン・「料亭 錦水」でのランチが絶対のお薦めです。
純和風の部屋は掘りごたつになっていて、眼にも色鮮やかに紅葉したモミジと
池を見ながらのゆったりしたお食事は至福のひと時となることでしょう。
(写真は庭園から料亭・錦水へのエントランスで、紅葉のモミジを目前に見る
お食事の部屋はずっと奥にあります)。


神宮外苑の秋

2006-11-28 21:29:12 | 東京さんぽ・秋
「まだ、早いだろう?」
「いや、そろそろいいんじゃない?」
あの神宮外苑のいちょう並木の見頃をめぐって我が家での会話です。

それにしても、どこを見ても、東京都内や近郊の「桜や紅葉名所のライブカメラ」
が無いのは何故なのでしょう?
例えば、春や秋の季節には何十年も定番になっている花の名所(千鳥が淵のサクラ、神宮外苑のイチョウ並木、など)について、
リアルタイムのライブカメラ映像が自宅で見れたら、と思うんだけどなあ・・・。
(因みに上高地・河童橋のライブカメラ、スイスのアルプスのリアルタイム映像
などは自宅で簡単に見れます)。

ともあれ、自分の目で確かめるしかないので雨の合間を縫って出掛けました。




やはり、まだ数日早かったようです。
いちょう並木は完全に真っ黄色になっておらず半分位はまだ青葉で、足元も
「フカフカの黄金色の絨毯」とはなっていませんでした。
しかし、いちょう並木のトンネルに入ってみると、それはそれでなかなか良い
雰囲気を味わえました。
「遅すぎより、ちょっと早すぎでも良かった!」というのが今日の結論。




特筆すべきは、今年からこのいちょう並木の途中に素敵なカフェが誕生したこと
です。 「Cafe Speira」は青山通りから絵画館方向へ向かって左側(つまり
「セラン」と同じ側)、黄金色のトンネルの中ほどにあります。
なかなかに良い雰囲気でした。





突然に雲が切れて、淡い午後の西日がこの長い並木道全体に射し込みました。
ホンの30秒ぐらいでしたが、その後は再び曇り空になり夕方からは雨が・・。
あれは「奇跡の30秒」でした。
まるでマジックみたいに、一瞬にして並木道全部が黄色に燃え上がるように輝き、
その美しさに、「!」と息を呑みました。
この3枚の写真からでもその違いが良く分かるでしょう?
(上2枚は曇り空、最後の1枚は太陽が並木道を照らした瞬間です)。












帝国ホテルのクリスマス・ツリー

2006-11-27 18:39:45 | 東京さんぽ・秋
帝国ホテルのロビーの一角に、早くも、クリスマスツリーが飾られていました。
巨大なツリーは比較的オーソドックスな飾りつけで、ロビー全体には華やいだ
空気が流れ、ツリーの写真を撮っている人も大勢いました。

あと1ケ月足らずでクリスマスなのですね。
1年が過ぎるのが速い !

この日、帝国ホテルにはインドネシアの大統領がご宿泊され皇居の天皇・皇后両陛下への
表敬訪問から戻られたところでした
(ホテルのコンシェルジュ氏がそう教えてくれました)。
そのせいで大変に厳重な警備でしたよ。
因みに大統領は私の方を見て、軽く手を振っておられました(そんな気がしただけ・・・?)


日比谷公園の秋・・・その2

2006-11-27 18:16:40 | 東京さんぽ・秋
昨夜から激しい雨が降り続き、一夜明けてもまだ降り続いています。

昼過ぎから雨が降り止んだので、空模様を気にしながら傘をもって日本橋コレド・銀座通り・帝国ホテル・
日比谷公園・神宮外苑のコースで歩きました。
日比谷公園まで来ると、1週間前とは様相がガラリと変わり、秋が一層深くなっているのが分かります。
雨が上がったばかりの公園には落ち葉が分厚く積もり、一幅の絵のような風景が
拡がっています。 バッハの無伴奏チェロ組曲がよく似合いそうな、
そんなシーンでしたよ。


(2006.11.27 日比谷公園)


この写真の右手約50mのところにある「松本楼」も、1週間の間に大銀杏の
葉は驚くばかりに変貌していました。
「本日が丁度見ごろ」と言った感じで見事に秋を演出しておりました。
この大銀杏は、あと数日は私たちの目を楽しませてくれそうです。


(2006.11.27 日比谷公園・松本楼)


代々木公園の秋

2006-11-23 22:06:15 | 東京さんぽ・秋



今、代々木公園は、「秋しています」。

悪いことは言わないから、この秋はぜひ、代々木公園へ行くべし。
騙されたと思って(騙さないけど)、黙って代々木公園へ行ってごらんなさい。
それも、JR原宿駅からではなくて、千代田線代々木公園駅からこの公園へ
行かれることをお薦めします。

代々木公園は、この写真に見るように秋そのものの雰囲気ですけど、本当に
色鮮やかな「秋のピーク」を迎えるのはまだまだこれからだそうですよ。
(この公園のヌシのようなご老人に、そう教わりました)。
なぜなら、今はまだグリーンのままのモミジやカエデは、これから真っ赤に
紅葉するからです。それから同じくまだ青いイチョウの葉も黄色一色になるのは
これからなんです。

そんなわけで、今週末(11月26日頃)~来週末(12月2日頃)あたりが代々木公園の紅葉のピークを迎えるのではないかと思いますよ。
(因みに今はグリーンのままの神宮外苑のイチョウ並木もその頃には見ごろに
なりそうな気がします)。

それにしても、こうして日比谷公園、四谷、表参道、代々木公園、と秋の都心を歩いて思うことは、「東京というこの街は、なかなかに美しい」ということです。
「自然の美と、人の営みが創りだす調和の魅力」といったところかな・・。

表参道の秋

2006-11-22 23:07:18 | 東京さんぽ・秋

(2006.11.22 表参道)


これが今日午後の表参道のケヤキ並木の様子です。

紅葉の進み具合は一様ではなく、既にこげ茶色に枯れた葉もあるかと思えば青々とした葉が残る木もあります。
でも、全体としてみると、「今が表参道の秋ですよ!」と主張している様に見える
ほど、紅葉したケヤキ並木はこの街にしっくりと合っていました。

建物の内部に入り、ガラス越しに通りのケヤキ並木を見ると、さらに一段と
美しい !

表参道ヒルズ3Fの「R Style」 という和菓子カフェの前を通りかかった所、垣間見えたガラス越しのケヤキ並木の
美しさに魅せられて、思わずフラフラと店内に入ってしまいました。
それは、「絵のような」という表現がピッタリの美しさでしたが、紅葉したケヤキ並木の一部が絵のように見え、
しばらくの間は、釘付けになってしまいました。

そうそう、頂いた冷やし煎茶とおはぎは、とてもとても美味だった上に、お店の
人の対応もすごく良かったのでとても得をした気分になりましたよ。




赤坂・迎賓館前広場の秋

2006-11-22 11:30:34 | 東京さんぽ・秋



東京に秋も深まった今頃、私が好んで訪れる幾つかの場所の一つがここ、
JR四ッ谷駅から3分の迎賓館前の小公園です。
背の高い木々(ゆりの木)が大空に向かってそびえ、渋い色合いが秋の雰囲気を
色濃く醸し出しています。
迎賓館の西洋風の建物と良くマッチして、「ここだけ秋のパリ」みたいです。




この迎賓館と学習院初等部との間に、JR信濃町駅に通じる約1キロメートルの
小道があります。私の好きな散歩道です。

ツタのからまる壁がしばらく続き、行き交う車の音を気にしなければ
恋人同士がそぞろ歩くのにピッタリの良い雰囲気です。
途中で道をそれて、あの高名な「オテル・ド・ミクニ」のカフェでおいしいコーヒーを楽しむのも悪くありません
(春なら、カフェの窓辺の席に座り目の前の学習院の桜を見ながら
お花見が出来ます)。



日比谷公園・松本楼の秋

2006-11-21 21:11:39 | 東京さんぽ・秋

(2006.11.21 日比谷松本楼のガーデンテラス)


良く晴れた小春日和の一日でした。
ポカポカ陽気に誘われて昼過ぎから日比谷公園へ出掛けました。

日比谷公園全体が、深まる秋にすっぽり包まれ、静かに季節が経過しているのを
肌で感じました。

静かに音もなく散っていく枯葉・・。
午後の陽射しの中に美しく映える木々たち・・。
誰もが穏やかな気持ちで行く秋を楽しんでいるようです。




現代の奇跡・ジャズ喫茶「イーグル」

2006-11-16 22:27:55 | お薦めの店あれこれ

(ジャズ喫茶・イーグルへの入り口)

先日ご紹介した渋谷・道玄坂の名曲喫茶・ライオンと同じく、
ジャズ喫茶・イーグル も「強いこだわりカフェ」であり、「高い志を持つ店」です。
場所はJR四ッ谷駅から2分のアクセスの良い場所にあります。

名曲喫茶と同じく、かつては都内至るところにあって現在は絶滅の危機に瀕しているのが、ジャズ喫茶であります。
ジャズ喫茶・「イーグル」は1960年代のジャズ喫茶が持っていた
「ジャズ喫茶のポリシー」そのものをそのまま継承し現在に至っています。
その典型が「会話禁止」というもので、もしこの店で連れと話でも始めようものなら、即座に外へ
つまみ出されてしまうのです(但し夜はこの限りに非ず、です)。

従って,黙然と演奏に聴き入る来店客は全て単独でで来る人が殆どで、年齢層は
圧倒的に中年男性(つまり、オトーサンまたはオジサン)であります。

肝心のサウンド(音響)はどうか?
話も出来ない(禁止ですけど)ほどの大音量・大音響なのに、全く疲れません。
つまり余りにも自然で良い音響なので、耳がすんなり受け入れてくれるため、疲れを感じないのです。
それどころか、いつも間にかその大音響が「音のシャワー」のように心地よく私の体の隅々まで癒してくれるのです。

この日の私のリクエストはハンク・モブレー(テナー・サックス)の
「ロール・コール」という曲です。
フレディ・ハバードのラッパも良し、ウィントン・ケリーのピアノも良し、
ファンキーそのものと言った感じの私がよくリクエストする曲です。
大音響でこの曲のシャワーを浴び、スッキリして夜の四谷の町を後にしたのでした。

ロール・コール
ハンク・モブレー, ポール・チェンバース, ウィントン・ケリー, フレディ・ハバード, アート・ブレイキー
東芝EMI

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