(2007・06.27 お台場・テレコムセンター付近から)
ジャズは夜、それも深夜、に良く似合う。
間違っても朝一番に聴くもの、ではないですね。
例えば嬌声と煙草の煙が立ち込める深夜のバー。
例えば夜の街に行き交う車のテールランプの淡い灯火。
そして例えば深夜、疾走する車の中。
ジャズが流れるとしっくりする状況って、いろいろありますよね。
ところで、私が密かに「夜の三部作」と名付けている夜系ジャズの3曲が
あります。3曲とも私が大好きなナンバーです。
①ミッドナイト・スペシャル (ジミー・スミスのオルガン)
②ミッドナイト・ブルー (ケニー・バレルのギター)
③ブルース・イン・ザ・ナイト(ソニー・クラークのピアノ)
最近私は(特に週末などの深夜に)、自宅で一杯飲みながら上記3枚のCDをヘッドホンで聞くことが多い。
お飲み物は、タリスカー10年をオンザロックスで。
皆さんもぜひヘッドホンで、深夜、出来るだけ大きな音量で上記3曲のどれかを聴いてみてください。
きっと「震えがくるほど良い」、ということを実感されることでしょう。
①の「ミッドナイト・スペシャル」は特にジミー・スミスのオルガンはもちろん、
ケニー・バレルのブルージーなギターも、カッコ良さここに極まれりの感のある
スタンリー・タレンタインのテナーサックスも凄いですよ!
余りのカッコ良さに興奮して、眠れなくなるかも・・・。
(だから、週末の夜に聴いてくださいね!)。
ところで、何故この曲が「6月に聴く曲」なのかって? ・・・ 知らん!!
ミッドナイト・スペシャルジミー・スミス, ケニー・バレル, スタンリー・タレンタイン, ドナルド・ベイリー東芝EMIこのアイテムの詳細を見る |