Sunset Cafeへようこそ

いつか、夕日の美しい絶景の地にカフェを・・と願う私のバーチャル・カフェ。未知の音楽と人との出会う場所。

2014年元日の日暮れ

2014-01-01 16:57:29 | 夕日

(2014.01.01 東京・文京区)

元日、午後4時38分。

私は、今さらですが、「日の出」よりも「日没」の方により魅かれます。
(それは、このブログタイトルを見て貰えば分りますよね)。
太陽が地平線の彼方に没してゆく、その前後30分。何とも、ミステリアスな感じに包まれますなあ。
もちろん、美しい日没を見やりながら飲む一杯のお酒の味、これが格別な味であることは
言うまでもありませんがね。

まして今日は元日。
そして、今、西の空に沈んで行くお日様こそ「2014年・最初のサンセット」。

夕日を見ながら、
永遠の時間について、
その時間の始まりと終わりについて、
今年の抱負について、
来し方の数多くの失敗と僅かな栄光について、
つまりは、様々なテーゼについて、つかの間の思索に耽りたい、
と思ったのですが、何も出来ないまま、気がつけば夕日は没し、辺りは本格的な夜になっていました。

夕日の美しさと、手にした白ワインのおいしさに、
あっという間に時間が過ぎて、
私は呆然と立ち尽くすのみでした。

2014年が皆様にとって幸多い年になりますように。
今年も当ブログをよろしくご愛読くださいませ。

西の空がピンクに染まった!

2012-07-17 21:04:35 | 夕日

(2012.07.17 東京)

「あっらららら! ちょっと凄いわよ!」という中高年女性(ていうか、私の配偶者)の興奮気味の声。
「ん?」と、パソコンの画面から顔を上げ、バルコン(ていうか、単なるベランダ)の方を向いた私は驚愕しました。
あたり一面がピンク一色に染まって、空もビルも、見えるものすべてが夕焼けに染まっていたのです!

   ♪真っかっかっか、空の雲、
    みんなのお顔もまっかっか、
    ぎんぎんぎらぎら 日が沈む ♪

という駒越小学校の音楽の時間に杉浦先生から習った、あの歌を思い出しました。

斜め上空60度くらいのショットで数枚の写真を撮り、訳もなく飲みたくなって
缶ビールを速攻で飲み干して、しばし感傷 & 哲学 の気分に浸りました。
しかし、約10分後、 ふと我に返って辺りをみると、あの世界全部を夕焼けで染め尽くしたような
ピンクの世界は跡形もなく消え去り、平凡な夕暮の日常に戻っていました。

たった今見た、あの体まで染まるような夕焼けの一瞬はどこへ行ったのでしょう?
これが、こうした時間の体積が、人生というものなのでしょうか?


なんだか、ビールではなく、もっともっと強い酒を飲みたくなりました。



本日のトワイライトは・・・

2011-08-03 19:56:52 | 夕日

(2011.08.03 東京・文京区)

午後7時16分頃、私は自宅でディナー(ていうか、夕飯)をかっこんでおりました。
以下は配偶者との日常日本語会話;

古女房氏   : 「あらっ! 空が結構きれいだわよ、 夕焼けだわよ!」
私      : 「夕焼けならもう終わったっしょ? もう7時半近いっしょ?」
古女房氏   : 「だってぇえぇ・・、この空、きれいだわよ」
私      : 「ドタン、ガチャン、ドドドド・・(私が食卓から立ち上がり、バルコニー(ていうか、ベランダ)
          に向かった音)。
私      : 「おっ、これはいいね! なんか、ノスタルジックやないか!」

このところ、今日を含め、何かスッキリしない空模様が続いておりますなあ。
気温がそれほど上がらないのは有り難い反面、なにかもっと、暑いなら暑い、晴れるなら晴れる、
スカッとしたいですなあ。

ふと、つかの間に垣間見た本日のトワイライトは、一寸ばかり、夏の夕暮れらしく良い感じがしました。

隅田川で見る落日

2011-02-03 20:30:09 | 夕日

(2011.02.03 佃大橋上から勝鬨橋方向を望む)

「日が伸びましたね」というのが、ここ最近の時候の挨拶になりました。
どんどん日が伸びて、暗くなるのがどんどん遅くなる、春まじかを知るこの現象。

一瞬。
ほんの数分ですが、夕日が没する寸前の一瞬・・。
空も、水も、今日一日の最後の、最高の表情を見せてくれました。

明日もいい日でありますように。

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梅雨明け直後の夕焼け

2010-07-20 21:37:07 | 夕日

(2010.07.20 東京都文京区)

梅雨が明けたばかりで、すさまじい猛暑の日々が続いています。
今日も東京都心で34℃位?、群馬県の伊勢崎市では37℃だったとか?

この太平洋高気圧がもたらす、安定した亜熱帯型の気圧配置のせいでしょうか、このところ
夕方になると南国の夕暮れのような、美しい夕焼けのシーンが見られます。

本日も19時ちょっと過ぎに、ふと暮れてゆく空を見上げて、「おっ、これは!」と
屋上に駆け上がりました。
若いお母さんと小学生らしい子供さんが、暮れてゆく夕日の中でシルエットになって
浮かび上がり、思わずカメラのシャッターを押しました。

明日も、良い日でありますように・・・。



夕空に生ビールで乾杯!

2010-06-23 19:26:43 | 夕日

(2010.06.23 東京都文京区)

本日午後7時15分、東京・池袋方面の夕暮れです。

今日は朝から台風のような激しい雨でしたが、午後3時頃から晴れ間が広がり、夕方には
気持ちの良い夕暮れとなりました。

この夕焼け空を見上げながらの生ビールの味は、う、うめぇ!の一言。

夕焼け空の表情

2009-10-20 22:49:23 | 夕日
本日夕方5時5分過ぎ。
ウォーターフロントの聖路加タワー47階の展望室から見た夕焼けの空です。



その8分後、5時13分に同じ場所から見た東京の空が下の写真です。
僅か8分で東京の空はこんなに劇的に変化しました!
今日はずっと曇りがちの天気で夕焼けなど全く期待してなかったのでこの結末は意外でした。夕焼け空があんまりきれいだったので、この後ふらりと立ち寄ったバーで、知らない若い女性に「ホラ、これが今日の夕焼けですよ!」と言ってデジカメ映像を見せたりして・・。



あっという間の、飛び切りの夕焼け

2009-09-19 20:17:06 | 夕日

(2009.09.19 自宅屋上から)

一日中、はっきりしない曇りがちの日でした。

夕方5時50分頃、ぼんやりとリビングで雑誌を読んでいた私に対して配偶者から鋭い指摘の声が飛んできました。
配偶者 : あ~た(アンタの意?)、ちょっといい感じの夕焼けよ!
私   : うん、そう?・・・(無視)。
(5分後)
配偶者 : ちょっと、あ~た、これはちょっとすごい夕焼けよ!
私   : うん、わかった・わかった・・・(無視)。
(3分後)
配偶者 : ね、これは凄いわよ!
私   : (ここで初めて窓の外を見て、すぐ立ち上がる)
      な、なんだ、このきれいな夕焼けは! 早くおせ~てよ、もう!

この見事な夕焼けは、立ち上がりからフィナーレまで僅か15分、ほんとにあっと言う間の出来事でした。
15分後にはあのドラマチックな大空は暗闇に変わり、東京の秋空は夕闇に包まれてしまったのでした。


夕暮れの東京港

2009-09-18 20:14:36 | 夕日

(2009.09.17 中央区明石町・聖路加タワー展望室から)

日が暮れていく時が好きです。
本日で言えば午後5時~午後6時の間の1時間。

空にはまだ名残の明るい残照、地上のビル群にはポツポツと灯りがともり、水辺にその灯りが映る・・・そんな時間帯です。
日没は、永遠に繰り返される自然現象さと一言では割り切れない、限りないロマンを感じ、何度も見慣れた光景である筈なのにいつもため息が出るほど美しい。

余りにも美しい日没の1時間。その美しさに時間を忘れ魅せられ、このあとの神楽坂での飲み会には見事に
遅刻してしまいました。
「夕焼けがきれいだったので・・」とは弁解出来ませんでした。
Mさん、ゴメン!


きれいな夕焼けを見れた日

2009-07-19 20:50:22 | 夕日

(2009.07.19)

本日は実にきれいな夕焼けを見ることが出来ました。

この写真を撮る10分前には曇り空からパラパラと思いだしたような雨が降りましたが、空が急速に明るくなり夕焼けの予感がしました。
屋上に上がると群青色に変わった大空に虹が出て徐々に消えていくところでした。

それから約20分、東京の上空にこの世のものとは思えないほど美しい夕焼け空が出現したのです。夢中で約50枚の写真を撮りましたがこれはその一枚です。

美しい夕日を見れた日は、いつものことながら何だかとても得をした気がします。