
(2008.04.20 安曇野市道の駅堀金物産センター横の休耕田)
安曇野では本来、節句・お盆など殆どの行事は旧暦に従って行われるそうです。
しかし最近では、都会者(トカイモン)や町の衆(マチノシュウ)の安曇野への
移住も増えたため、新暦で行事を行おうとする人も増えているそうです。
その結果、端午の節句は5月5日(新暦派)と6月5日(旧暦派)の両方の
派閥が混在することとなり、安曇野では今頃(4月中下旬)から6月初旬までの
長い期間にわたって、あちらこちらで北アルプスの山々を背にへんぽんと翻る
鯉のぼりを見ることが出来ます。
安曇野ではどこの家でも鯉のぼりは中途半端な大きさではなく、鯉一匹が10mを
超えるような巨大な鯉のぼりが普通です。
それが5匹も6匹も風を一杯にお腹に受けて、ゴウゴウと音を立てながら勇壮にはためく姿を想像してみて下さい!
チマチマしたことなんかどうでもよろしい!
男の子はこの鯉のぼりのように夢と希望に胸ふくらませて、雄雄しく行こうな!
がんばれ、ゆたか! がんばれ、こーちゃん!