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Sunset Cafeへようこそ

いつか、夕日の美しい絶景の地にカフェを・・と願う私のバーチャル・カフェ。未知の音楽と人との出会う場所。

豊洲ララポートへ行ってみたよ

2006-11-15 21:36:48 | 東京さんぽ・秋


遅ればせながら、今話題のウォーターフロント・豊洲ララポートを覗いてみました。

地下鉄の駅のポスターを見て、「これと同じ夕日に映える水辺と高層ビル群の
写真を撮りたい」と思ったのでした。(しかし後で良く見たらNYみたいなポスターの写真は合成写真でしたけど・・)。

あいにくと薄曇りで、きれいなサンセットに映える海際の高層ビル群の写真は
撮れませんでした。しかしお台場と違って、このウォーターフロントは生活の
場所に近接し、お年寄りや子供連れも多く、お台場にない親しみやすい雰囲気を感じました。

「たまにはこうして海風に吹かれながら、ゆったりとした気持ちで、海辺のカフェ
で夕べのビールを飲むのも悪くないかも・・」と思いました。
そう思いながら私がビールを飲んでいたのは、豊洲ララポートの中でも最も
海辺に近い「アンジェロ」というイタリタン・レストランの、海に張り出したデッキでした。雰囲気もサービスもなかなか良かったです。

マロニエ大通り

2006-11-11 21:13:40 | 東京さんぽ・秋


この写真、まるでパリ郊外みたいだと思いませんか?

でもこれは昨日の朝、埼玉県志木市で撮った写真です。
約500メートルの真っ直ぐで広い通りの両側に美しく黄葉したマロニエの大木
がずっと続いていて、車で通り過ぎてしまうのがもったいなくなります。
都心と違って、この美しい通り沿いにはお店は全くなくて、大きな集合住宅、
公園、図書館、学校、などが並んでいます。
「こじんまりしたカフェでもあったら良いのになあ・・」と思いつつ、通りに面したベンチでお弁当を食べました。

この通りは、その名も「マロニエ通り」と名付けられています。
私の新しい勤務先はこのマロニエ通りから数分の所にあります。

ヒガンバナの咲く散歩道

2006-09-24 22:35:21 | 東京さんぽ・秋
いや、それにしても良い季節になりましたなあ・・。
暑くもなく寒くもなく、過ごしやすいですなあ・・。

お彼岸の今日は一日中良く晴れて爽やかな日でした。
「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますね。今日はそんなわけで日頃ご無沙汰している
ご先祖のお墓参りに行きました。
その足で久し振りに小石川植物園へ立ち寄った所、まさに今日のお彼岸に合わせた
ように真紅のヒガンバナが沢山咲いていました。

この花は、お彼岸に向かって咲き出し、お彼岸が終わる頃に花期が終わる不思議
な花ですね。小さな頃、私の育った田舎でも裏山に沢山咲いていた記憶があります。


(文京区・東大付属小石川植物園 2006.09.24)

植物園のもっと奥の一角には、ハギが美しく咲いていました。
ハギ(萩)は草カンムリに秋と書きますね。 つまり、秋の花といえばハギ、
と言える位、この秋の語感を代表する花、と言うことでしょうか。

「一家(ひとつや)に 遊女も寝たり 萩と月」  (松尾芭蕉)

秋は日一日と深まっていくのですね。








サルスベリの花が咲いたよ!

2006-09-20 22:48:15 | 東京さんぽ・秋


我が家の玄関とエントランス付近です!
(と言うのは真っ赤なウソで、私の散歩コース上にある「講談社野間記念館」
のエントランスです)。

講談社の初代社長野間氏の美術品コレクションが一般公開されている所ですが、
私は無料部分のアプローチしか知りません(入場料500円也)。
このアプローチがまた四季折々に花が咲き乱れ、ハッとするほど美しいのです。
これからの季節は、大きなモミジの紅葉が目を楽しませてくれることでしょう。
今日は、サルスベリの大木が艶やかな花を咲かせてエントランスを彩り,
見事でした。

我が家の庭のつもりで、「おう、サルスベリの花が咲いたなあ・・」などと
つぶやきながら都会の自然を楽しんでいる私であります。
この次はお金を払って中に入れてもらおうっと・・・。

山茶花の咲く庭

2005-12-19 23:50:48 | 東京さんぽ・秋


「日本全国で記録的な豪雪」というニュースですが、東京では相変わ
らず抜けるような晴天が続きます。
今日の東京の最低気温は1度、最高気温は6℃。
「凛(リン)」と張り詰めた朝の冷たい空気の中、ご近所のフォー・
シーズンズ・ホテルへ散歩に出かけました。

もちろん言うまでも無く、このホテルは緑豊かな世界的に有名な高級
ホテルですが、たまたま我が家の近くにあるので、四季折々にその庭を
見によく出かけます。そのメイン・ロビーに隣接した、文字通り「庭」
(ル・ジャルダン)と名付けられたティーラウンジは私の好きな場所
です。

「ル・ジャルダン」からは眼下にこのホテルの庭が一望に見渡せます。
「もう紅葉の季節も終わったことだし、この寒さだし、庭には見るべき
ものはないだろう」と思っていた私の予想は見事に外れました。
庭にはまだ十分に美しい紅葉が残っていたばかりか、鮮やかな色彩に
満ちていました。

中でも、私の目に留まったのは緑の木々の間の真っ赤なアクセントの
ような花、山茶花(さざんか)でした。
冷たい朝の大気の中で、真っ赤な花びらが濃い緑の葉に美しく映え、その
存在感を主張していました。








ここ数日が最後の見ごろ、黄色の絨毯。

2005-12-05 22:58:57 | 東京さんぽ・秋


12月に入り、東京の紅葉もいよいよ最終ラウンドを迎えています。
今、この時期の圧巻は何と言っても神宮・絵画館前の銀杏並木でしょう。

今シーズンは、「もうそろそろかな?」、「まだかな、まだかな?」と
3回もここへ来てしまいました。
そして今日の銀杏並木は、ややピークを過ぎたとはいえ、フランス映画
のワンシーンのように、ロマンチックムードに満ちた情景でした。
何よりも、歩く足元の歩道が黄色の絨毯を敷きつめたように、ビッシリと
黄色一色の落ち葉で埋め尽くされているのがよろしいですなぁ。

トンネルのようになった並木道を歩いていくと、柔らかな12月の太陽が
木漏れ日となって、とてもよい感じに陰影を演出しています。 
歩くほどに、はらはらと音もなく落ち葉が舞い落ち、「うーん、ええなあ、
ポエムやなあ・・・」と思わず私の独り言。

コウタロウの秋

2005-11-28 22:30:35 | 東京さんぽ・秋


代々木公園の一角、散歩道が大きくカーブする所にこんもりした小さな丘
があります。すぐ近くにバラ園がある所です。
本日はここで代々木公園の秋を満喫しました。

コウタロウは丘の上までヨチヨチ歩いたり、丘の上から落ち葉の絨毯の
スロープを思い切り(ヨチヨチ走りで),駆け下りたり・・・。
未だ2歳まえのコウタロウにとって、足元の落ち葉の絨毯は面白くて仕方あ
りません。 わざとガサガサと音を立てて乱暴に歩いてみたり、様々な色と
形の落ち葉を手にとって、ジィーと不思議そうに眺めたり・・。

大きくなった時に、今日の落ち葉遊びのことを不意に思い出したりしたら
いいなあ・・。
(でもそれはちょっと無理かな)。
今度はこの場所に新緑の緑一色の時に来ようね、コウタロウ。


桜は春と秋、二度おいしい。

2005-11-26 23:29:50 | 東京さんぽ・秋


私の記憶では、毎年、今日(つまり11月26日)前後に東京で最も美しい
紅葉を見ている様な気がする。
そんな訳で本日は「紅葉のハシゴ」をする日、と決め,早朝から行動を
起こした(仕事ではなかなかこうも行かないのだが・・)。

本日のコースは,代々木公園 → 神宮外苑銀杏並木 → 赤坂離宮裏の
安鎮坂 → 迎賓館前 → 四谷駅周辺。

特筆すべきは四谷駅を見下ろす土手上の桜の紅葉だった。
春、桜の開花時期には目を奪うほどの美しい場所だが、秋にもこれほど
美しい情景を演出してくれるとは・・。 新しい発見だった。




小石川植物園には秋が一杯だ

2005-11-24 21:54:17 | 東京さんぽ・秋


午前中のアポを終えそろそろお昼近くだ。 地下鉄都営三田線の白山駅で
途中下車し歩くこと約10分。 お茶とお弁当を買って東京大学付属小石川
植物園へ入る。
一歩、植物園内に入ると、そこは都心とは絶対に思えない静けさと圧倒的な
極彩色の世界。広い園内は、今まさに秋の色に染まっていた。



一面の桜の巨木が並ぶ広場は見事な紅葉となっていた。
足元には美しい落ち葉が絨毯のように私を迎えてくれた。



植物園を出て地下鉄丸の内線・茗荷谷駅へ向かう途中にある通称・播磨坂を
歩くと、眩しい太陽に桜の紅葉がキラキラと光っていた。

秋にはスカルラッティが似合う

2005-11-18 23:07:27 | 東京さんぽ・秋


地下鉄丸の内線の電車は四ッ谷駅に近づくと急に太陽の光の中に躍り出ます。
一瞬の間、地下鉄の車内はまばゆい秋の陽光で一杯。

電車が四ッ谷駅に滑り込む直前に窓の向こうに良く晴れた空と美しく黄葉
した木々が見えました。例によって衝動的に電車を降り、電車から見えた
地点に向かいます。

四ッ谷駅から歩いて5分。赤坂迎賓館前の公園は目も覚めるほど美しく秋の
彩りに染まっていました。
「今日、東京で一番きれいな公園はここに違いない」と思いました。
真っ青に晴れた空を背景に背の高い木々が美しい黄葉をまとって、とても
すっきりした、ヨーロッパ的な光景でした。
この光景に最もしっくりと似合うのはスカルラッティのホ長調のソナタ
(K.380)かな? でもモーツァルトも似合いそうです。

ユンディ・リ・イン・ウィーン
ユンディ・リ, スカルラッティ, モーツァルト, シューマン
ユニバーサルクラシック

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