ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

ホームエデュケーション

2017年10月22日 | ⓴ ホームエデュケーション

5年前にはホームエディケーションなんて言葉、知らなかった。

3年くらい前には 知っていても うちには全く関係ない、必要ない、と思っていた。

私は息子に 行けるものなら学校に行って欲しかったから。

 

でもいま、我が家のど真ん中にホームエデュケーションがある。

そして驚いたことに、

去年の4月に始める前には、どうやっても実現しなかった過去のあれこれが

少しずつ進展してきている、幸せな方に。

 

 

この土日に 全国の仲間が集まるイベントがありました。

シンプルに「全国合宿」という名前の

ホームエデュケーションをしている仲間達のイベントです。

都合で来られない人も沢山いたけど、90人ちかく集まったそうです。

 

不思議なもので

今まで沢山の出会いをしてきた中でも

ホームエデュケーションで繋がる仲間は他とは少し違う感じがあります。

向き合って話せる感じ。

 

20年後はわからないけど、

今の日本ではホームエデュケーションは一般的な選択肢ではないから

中には否定的な人もいるかもしれない。

学校に行かないなんてダメだ!とかね。

でも、実はホームエデュケーションてのはかなりいいんですよ。(と最近知った私が言う!)

 

そうは言っても

このやり方でやって行くのが合わない家庭もあるでしょう。

だってこれ、誰かに任せておけばやって貰えるというサービスではないですからね。

自分たちでやっていくものだから。

お金を払えばあらゆるサービスが買える時代に 自力

あたたかい眼差しも含めて 公的な支援がないんです。

だから少数派なんです。

 

そんな私たちなので 同じ立場の仲間とは

互いに支え合い 情報を共有し合い 力不足を補い合い

互いを理解しようと努め合い 喜び 

相手を信頼する気持ちが強いのかもしれない。

痛い事にも耳をふさがない努力をし、 尊重し尊重される。

 

でもまあ、どんな方法で育とうと

家で育とうと 学校で育とうと 別の何かで育とうと

子どもひとりひとりが安全で安心で幸せならそれがいいのだと思います。

 

それで、です

私が最近特に思うのは 

うちの場合は

ホームエデュケーションしたら学校時代よりも「自分を幸せにする力」が培われている、

ということなんです。

人とつながっていく感じも、今の方が断然いい感じ。

 

(イベントの手作り市で購入)

自家焙煎した オリジナルブレンドの コクの深いコーヒー

寒い嵐の夜に 一口飲んで 大人の幸せにトリップしたよ~。

 


変化の落差がおそろしい

2017年10月20日 | 🐤 日記

母が送ってくれた家庭菜園でとれたジャガイモの中に、ハートの形のものがあった。

いびつだけれどハートなんです。

写真に撮って残しておこうかなと思って1コだけとっておいて

キッチンの網棚にのせたまま 結局ほったらかしにしていました。

 

毎日見ている風景の中にはいつもいて

たまに「もう食べちゃおうかな~」とも思うんですけど

傷むわけじゃないし かわいいし そのままになっていました。

 

ちょっと前から 数か所小さな芽が出始めました。

緑でちょこんと出てて 赤ちゃんが顔を出してるみたいで

食べられなくなりました。

 

ああ!

なのに昨日突然

ある事実に気づいたのです

 

ハートの真ん中のくぼんだ所から出ていた芽がそこだけ異様に発達して 

太い太い芽になって

ぶつぶつして むらさきになって

どこからどう見ても あの、バナナ一本紙いらず なんです

 

ショックです。

なんてこと・・・・・

じゃがいもに 裏切られた気がします・・・・・

 

 

  ※感性の豊かな方が多いだろうと思いつつ、不愉快かもと思いつつ、

   書かずにいられなかったことをお許し下さい、ぺこり。

 

  ※※画像は念のため自主規制します。

 

 


飛び猿になれ

2017年10月19日 | ⓴ ホームエデュケーション

今週末の土日で

ホームエデュケーション団体のイベントに参加します。

時間を見つけては準備をすすめてきました。

ビデオの充電をしておくとか、カメラの充電をしておくとか、です。

 

このイベントで息子がダンスをするというので

驚きとともに楽しみなんです。

なにしろ幼稚園から不登園児なわけですから

こういう経験は皆無なのです。

1年中、家からほぼ出ない生活をしていた年もあるくらいですからね。

そして大抵は人からワンテンポ遅れていますから

ダンスなんてできるのでしょうか。

 

イヤ、できる!

できるに1万票だ!

 

陰ではケンケンのように「しししし!」っと笑いつつも

いつだって親心を忘れてはいないハナウタです。

 

それで、息子と相談してダンスで使うかぶり物を作りました。

帽子みたいな感じのものです。

 

イメージに合った生地を探すため(ラッキービーストになるんだそうです!知らないくせに)

息子とユザワヤを徘徊し

人生で初めて、接着芯なるものとキルト芯?綿?を買い、

負け戦覚悟で作業に挑みました。

作ってる間中

売り物じゃないんだからできなりでいいんだよ!と言い訳ばかり連呼してました。

我ながら・・・・小さい人間です

大きなことを言えば、出来は思ってたのの10倍よかったです。

 

応援うちわも作りました。

ダンスの曲に合わせた感じのデザインにしました。

気に入ってます。

お見せしたいくらいです。

 

でも

「このうちわ、終わった後にあげるね」

と息子に言ったら

「・・・・それは・・いらないかな・・」

と言われました。

まあ私もいらないので この勝負は引き分けです。

 

ひとつ気になるのは、息子が練習している気配のないことです。

「母さんのいない時にやっている」

と言うのですが、

もうあと2日なんだから、なりふり構わず練習した方がいいんじゃない?

お母さんさ、どうしたわけか

助さんと格さんに挟まれた うっかり八兵衛が浮かんじゃうんだよ。

(※ダンスチームは3人組)

せっかくなら飛び猿か風車の弥七を狙って欲しいんだよ。

高みを目指せよ。

 

そんなこんなで土日が待ち遠しい 今日は雨の木曜日。

 

 


「まんパク」in万博2017へ

2017年10月17日 | 🐤 日記

大阪で引越し荷物を送った後、

静岡のホテルに行く前に吹田の万博記念公園で開催中の「まんパク」に足を延ばした。

80店舗も参加しているとのこと、行かずにおれない。

 

午前中の引越しを希望していたのだけれど、業者の都合で午後の1時に変更になったので

前日 家族会議の末、午前10時半に朝食兼昼食をとることになった。

朝抜きはキツイし、でもまんパク堪能したいしってことで。

 

それでもなかなかお腹は空かない。

ムスカ大佐(夫)の提案で

万博公園内の「EXPO’70 PAVILION」を見学してから行くことになった。

気持ちが「まんパク」へと先走って落ち着かない私は

参加店舗とイチオシ商品の一覧の載ったチラシをちらちら見ながらの見学、

申し訳ないことにEXPO会場を上の空で廻った。

 

「でもやっぱり あんまりお腹空かないんだよね~」

と言いながらたどり着いた会場で

私は 清酒の試飲と「アボカドチーズコロッケ」と

 

「トリュフ入り 自家製ソーセージ」とビール

 

「神戸のスイートトウモロコシ」と

「宝石箱のような海鮮ちらし寿司」と

「釜揚げしらす丼」と

「サバ醤油そば」と

「焼き鱧出汁としじみの中華そば~しじみゴールド」と

「4種のビールの飲み比べ」と

「海老餃子」

を食べた。

もちろん家族で分けて。

 

私が密かに狙っていた

「大判しいたけチーズ焼き」と「わさび飯」と「アワビときのこのバター炒め」と

「オマール海老のウニ醤油焼き」と「和じぇらーと パフェ」は、

私自身が満腹のため諦めました。

 

そして、これでも食べたりない大佐に至っては

「(どこかの)唐揚げ」「(なんちゃらの)メンチ」「〇〇コロッケ」を買いに走った。

最後に揚げ物3連発とは 大佐の凄まじさを物語っていますね。

そう、彼は食のビッグビッグモンスターなのです。

そのムダに豊かな食欲(と食費)を他へ回せと言ってやりたい。

 

そういうわけで

みんな大満足で 太郎さんにも見送られて いよいよ新天地静岡へ向かいました。

ありがとう、大阪

またよろしくね、大阪

 

 

 

 


なんと冷凍庫には まだアイスが12コもあった!

2017年10月16日 | 🐤 日記

ムスカ大佐(夫)の引越しを力ずくで終わらせ

何とか帰って来たのは昨日の夜、いつもだったら寝てる時間です。

 

1コの段ボールも組み立てず、荷作りもせず、

1コの段ボールも荷ほどきせず、片付けもせず、

自分の引越しなのに、何一つ普段と変わらない生活を押し通した大佐。

(仕事に行ったきり帰ってこないという手段!)

 

引越す時には、計画的にごみを出したり、電機やガスや水道の手続きをしたり、

洗濯機の水抜きをしたり、

冷蔵庫の中身を消費したり、冷蔵庫の電源を抜いておいたり、

移動先に宿を取ったり、

下見の際には照明器具やなんかはそろっているか確認するものなのに

そういうことの一切合切に思い至らないらしい。

当事者意識がないのです。

 

でも、家族に美味しいもの食べさせようと躍起になったり

重たい荷物は全部持とうとしてくれたり

大佐のいびきで寝られない私と息子の疲労を心配して耳栓買って来てくれたり

大佐には大佐の得意分野もあって、それを一生懸命しようとしてくれるのでいいよね。(と、自分に言い聞かせている)

何より、私たちの都合を優先して単身赴任してくれてることに感謝です。

 

美味しい大阪を離れるなんて寂しくてしょうがなかったけど、

新しい土地は魚がとっても良いらしい。

だって漁港が目と鼻の先~  わおぅ

 

今日仕事が入ってなければ、

もう1泊して市場の近くのまぐろ館(ってのがあるらしい)で うに丼食べたかったな。

よし、次回!