どこで誰が見るかわからないから万全を尽くす

所属しているホームエデュケーションの団体の月刊誌に

わが家の家族紹介を書くことになった。

文字ばかりでは読みにくかろうと、写真をいっぱい載せることにした。

文章の量を減らすための作戦では　決してない。

 

出掛けると撮るので写真はあるのだが、

小さい頃に息子が写真を撮られるのを嫌っていた頃のクセで

私は人物を写し込まずに風景ばかりをとってしまう。

それでもなんとか掲載する分の写真は調達できた。

 

自己紹介も書いた。

私の顔写真も必要になった。

一番いいヤツを載せたいと思って血眼になって探し、とっておきの1枚をみつけた。

 

『さいたまの奇跡』

または、

『天使過ぎる50才』

 

1000年に1度・・・いや、1000枚に1枚の奇跡が出てきましたよ！

あ、出てきたなんて偶然を装ってすみません。

「確かあったはず・・・」

とスマホをくまなく探してほじくり出したのです。

 

そう、ソレは修正こそしておりませんが

何度も自撮りを繰り返し、納得の1枚を取り直す作業の中で生まれた、

妙に写りのいい1枚、

ほぼ詐欺に近い渾身の1枚なのです。

いや、ぶっちゃけるとまだ似たようなのがありまして、

でもあまりにいやらしい作為的なカメラ目線なので　さすがに世には出せないと思い

今回は封印致しました。

 

月刊誌が発行されてしばらくして　akちゃんから

「写真の評判がいい」

と言われました。

 

ひっひっひ、大満足だね。