ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

卓球デビュー戦④

2017年05月10日 | ⓮ 卓球

試合の後、知らない方に声を掛けられて

「さっきの試合、応援してたの、勝って欲しくて。

 私、あの人には絶対に負けたくなかったのに、前の試合で負けちゃって。

 ちょっとまぁ・・・有名な人です」

って。

やっぱり・・・・そうだと思ったよーーー

 

 

さて、ここまで3試合やってみて、自分なりに分析すると

①私は相手の良さを出させない(相手の調子を狂わせる)能力がある

②卓球でも粘着気質である

 

ということがわかってきました。

すごい持ち味だ。

そしてなんかイヤな持ち味だ・・・・

 

メンバーも分析してくれました。

実は4チームめとの対戦も、私をトップで使うことをリーダーは貫き通し

私は期待に応えられずに3-2で落としたのですが

最初に2ゲームを取ったのは私だったのです。

でも、大逆転されてしまった。

なぜか。

 

みんなは言いました。

「うーちゃんの、とにかく中途半端()な返球は打ちにくいんだよ。

 球がヨロヨロで伸びてこないから、『なんだ、この球は』って、みんな調子を崩して困惑するの。

 で、なんで今回負けたかって言うと、

 うーちゃんが試合慣れして調子を上げてきて、

 かえって相手が打ちやすくなったんだよ。

 上達があだになったっていうかさ(・・・)。

 ちょうど やりやすい感じになっちゃったんだね」

 

・・・・はい?

 

「最初の2ゲーム、相手ベンチでは

『おかしいな、負ける相手じゃないんだけど・・・』とか

『そんなに上手くないよね・・・・?』とか言ってたよ。

 でもフルゲームやってるうち、うーちゃん、球のスピードが速くなってきたから

 相手はやり易くなったんだね。」

 

・・・そ、そうだったの・・・

 

もうこの先、私が勝つためには

・上達しない か、

・すごく上達する か、

どちらか選ぶしか(いや、他にもあるかもしれないけどね)ないみたい。

 

4試合めの対戦相手の方と、試合後に握手を交わす時、言われたんです。

「最初はわからなかったけど、初心者の方だったんですね」

 

 

・・・いや、そう見えるかもしれないけど、私は初心者じゃないです

30年近くも昔に 4年もかじっておりました。

でも、

「あ・・・・そうそう、そんなとこです・・・・」

って答えましたよ、私は空気も読める人間ですからね。

これは相手に恥をかかせないための返答のつもりでしたが

結果的に自分も恥をかかなくてすみました、ナイスわたし。

 

そんなこんなのデビュー戦でした。

試合は練習よりも、もっとずっと楽しいってことがよーくわかりました。

試合後の水分補給にメンバーが差し入れてくれたスイカがなんとも爽やかで

忘れられない味になった1日でした。

卓球、最高