試合の後、知らない方に声を掛けられて
「さっきの試合、応援してたの、勝って欲しくて。
私、あの人には絶対に負けたくなかったのに、前の試合で負けちゃって。
ちょっとまぁ・・・有名な人です」
って。
やっぱり・・・・そうだと思ったよーーー
さて、ここまで3試合やってみて、自分なりに分析すると
①私は相手の良さを出させない(相手の調子を狂わせる)能力がある
②卓球でも粘着気質である
ということがわかってきました。
すごい持ち味だ。
そしてなんかイヤな持ち味だ・・・・
メンバーも分析してくれました。
実は4チームめとの対戦も、私をトップで使うことをリーダーは貫き通し
私は期待に応えられずに3-2で落としたのですが
最初に2ゲームを取ったのは私だったのです。
でも、大逆転されてしまった。
なぜか。
みんなは言いました。
「うーちゃんの、とにかく中途半端()な返球は打ちにくいんだよ。
球がヨロヨロで伸びてこないから、『なんだ、この球は』って、みんな調子を崩して困惑するの。
で、なんで今回負けたかって言うと、
うーちゃんが試合慣れして調子を上げてきて、
かえって相手が打ちやすくなったんだよ。
上達があだになったっていうかさ(・・・)。
ちょうど やりやすい感じになっちゃったんだね」
・・・・はい?
「最初の2ゲーム、相手ベンチでは
『おかしいな、負ける相手じゃないんだけど・・・』とか
『そんなに上手くないよね・・・・?』とか言ってたよ。
でもフルゲームやってるうち、うーちゃん、球のスピードが速くなってきたから
相手はやり易くなったんだね。」
・・・そ、そうだったの・・・
もうこの先、私が勝つためには
・上達しない か、
・すごく上達する か、
どちらか選ぶしか(いや、他にもあるかもしれないけどね)ないみたい。
4試合めの対戦相手の方と、試合後に握手を交わす時、言われたんです。
「最初はわからなかったけど、初心者の方だったんですね」
。
・・・いや、そう見えるかもしれないけど、私は初心者じゃないです
30年近くも昔に 4年もかじっておりました。
でも、
「あ・・・・そうそう、そんなとこです・・・・」
って答えましたよ、私は空気も読める人間ですからね。
これは相手に恥をかかせないための返答のつもりでしたが
結果的に自分も恥をかかなくてすみました、ナイスわたし。
そんなこんなのデビュー戦でした。
試合は練習よりも、もっとずっと楽しいってことがよーくわかりました。
試合後の水分補給にメンバーが差し入れてくれたスイカがなんとも爽やかで
忘れられない味になった1日でした。
卓球、最高