この花、物心ついた頃から 庭のそこいらじゅうにわんさか咲いてて どこにでもある草花だと思ってた。 …茶花、なんですか?(ですよね?) ところで、花の中心の黄色い部分、 ひなあられ(関西版)に入ってる 砂糖がけ(でちょっと生姜の風味もある)のあられ に見えて仕方ありません。 |
(写真は本文とは関係ありません。あしからず)
仕事帰りに、ちょっとお茶しました。
ずーっと、ずーっと、行きたいと思ってたカフェコバ、
ようやく機会に恵まれたのが先月末。
同じ職場のMさんと、土曜日の昼過ぎに行きました。
ベーグル美味!ちっちゃいココットに入った付け合せの
ポテトグラタンも美味!ぃやっほう!
で、本日が2回目。
いや、実はつい先日も帰りに立ち寄った、いやいや
正しくは、立ち寄ろうとした、んですが
如何せん、駐車場がイッパイでしたので断念。
今日はプラムソーダ飲むぞー!
と決めウチで行きましたんですが、
…メニューを見てたらケーキが美味そうで美味そうで。
うー、でもここで食べちゃったら晩御飯が!
と、ほんとに、後ろ髪をぐいぐい引かれーの、
胃袋から矢の催促されーの、の状態を
涙(と唾)を飲み込んで我慢しましたとも!!
そのおいらの目の前で、Mさんは
それはそれは美味そうに、マンゴーチーズタルトを
お召し上がりになっておりましたよ、コンチクショウ!
また、行きます。ええ、果敢にアタックあるのみです。
今度はケーキ食べるぞ!
ご新規熱血ポンちゃん/山田詠美/新潮文庫
これ、読んだのはもうちょっと前なんだけど、雨が続いてなんとなくグダグダで
なんだかなあ、という気分が続いたときに、ふと読みたくなってまた読みました。
それだけでは飽き足らず、
ファッションファッショ/ピーコ、山田詠美/講談社文庫
ファッションファッショ マインド編/ピーコ、山田詠美/講談社文庫
まで読んで(これも再読)、ちょっとした「山田詠美祭」状態でした。
相変わらず、どこまでいっても、ポンちゃん(=山田詠美)はポンちゃんで果てしなく恰好よく。
そういえば、ファッションファッショでピーコさんとの会話の中で、ポンちゃんから「のだめカンタービレ」や「NANA」の名前が出てきた。
本(活字)中毒のポンちゃんさすがですな、すっかり今じゃ超ド級のメジャーな作品をリアルタイムで押さえてるんですな。ブラボーw
さて、もうちょっと雨が続きそうですが、
元気出していきましょう。
これ、読んだのはもうちょっと前なんだけど、雨が続いてなんとなくグダグダで
なんだかなあ、という気分が続いたときに、ふと読みたくなってまた読みました。
それだけでは飽き足らず、
ファッションファッショ/ピーコ、山田詠美/講談社文庫
ファッションファッショ マインド編/ピーコ、山田詠美/講談社文庫
まで読んで(これも再読)、ちょっとした「山田詠美祭」状態でした。
相変わらず、どこまでいっても、ポンちゃん(=山田詠美)はポンちゃんで果てしなく恰好よく。
そういえば、ファッションファッショでピーコさんとの会話の中で、ポンちゃんから「のだめカンタービレ」や「NANA」の名前が出てきた。
本(活字)中毒のポンちゃんさすがですな、すっかり今じゃ超ド級のメジャーな作品をリアルタイムで押さえてるんですな。ブラボーw
さて、もうちょっと雨が続きそうですが、
元気出していきましょう。
大きすぎる音楽が漏れてくるシャカシャカ音と
オバハンのデカすぎる喋り声、
迷惑なのは、どっちだろう?
…ブルーハーツの「リンダリンダ」を物ともせずに
耳に(有無をいわさず)入ってくるオバハンの喋りって、
どんなもんだか、想像してみ?
いやー。
参った。
オバハンのデカすぎる喋り声、
迷惑なのは、どっちだろう?
…ブルーハーツの「リンダリンダ」を物ともせずに
耳に(有無をいわさず)入ってくるオバハンの喋りって、
どんなもんだか、想像してみ?
いやー。
参った。
闇の守り人/上橋菜穂子/新潮文庫
なんだろうなあ。なかなか感想を言いにくいなあ、この手の話。
実にこの、バルサって人は、おいらが考える「腕の立つ女性」像に近いと思いました。
でも決定的に何が違うかというと、ジグロがいたこと。
「運命」についてのバルサの言葉がいい。
その1.
「ふざけるな!(略)そうさせたのは一体、誰だったんだ!(略)
あの日々を――あの苦しみを――運命なんて言葉で軽々しくかたづけないでくれ!」
その2.
「運命ってのは、過去を納得するための、都合のいい解釈だよ。」
次へ続く世代として、カッサがいるというのがいいな。やっぱ若者は必要だ。
ヒョウル<闇の守り人>となったジグロを、彼の哀しみや怒りを、心ノ臓への一突きとしてくらった(甘んじて受けた)、バルサの真意は?
それが本書でいうところの<弔う>ということかな。
本書で曰く、
哀しみをかかえながら、苦しみにうめきながら、それでもジグロは
バルサをずっとかかえ、抱きしめて、生きてきたのだ。
と。
受け入れる、受容する、
しかもそれが、ただ受け入れるだけではなくて、
その上でなお、抗うように進む、ということ。
ざっくり言ってしまえば、
生きるということは、斯様に様々な事共を伴うこと。
けれども、それでもなお、生きることを止めてはいけない。
生きるということは、己の命の終わる、その時まで
そこへ向かって進むということ。
時間が止まることはないから、何もしなくても
命の時間は確実に「その時」に向かって縮まっていく、
だからこそ、己で生きなければならない。
…なんてな。
ちっともざっくりじゃないよな。
でもまあ、なんだ、そういうようなことを
考えさせたいんじゃないのかな、と思いました。
なんだろうなあ。なかなか感想を言いにくいなあ、この手の話。
実にこの、バルサって人は、おいらが考える「腕の立つ女性」像に近いと思いました。
でも決定的に何が違うかというと、ジグロがいたこと。
「運命」についてのバルサの言葉がいい。
その1.
「ふざけるな!(略)そうさせたのは一体、誰だったんだ!(略)
あの日々を――あの苦しみを――運命なんて言葉で軽々しくかたづけないでくれ!」
その2.
「運命ってのは、過去を納得するための、都合のいい解釈だよ。」
次へ続く世代として、カッサがいるというのがいいな。やっぱ若者は必要だ。
ヒョウル<闇の守り人>となったジグロを、彼の哀しみや怒りを、心ノ臓への一突きとしてくらった(甘んじて受けた)、バルサの真意は?
それが本書でいうところの<弔う>ということかな。
本書で曰く、
哀しみをかかえながら、苦しみにうめきながら、それでもジグロは
バルサをずっとかかえ、抱きしめて、生きてきたのだ。
と。
受け入れる、受容する、
しかもそれが、ただ受け入れるだけではなくて、
その上でなお、抗うように進む、ということ。
ざっくり言ってしまえば、
生きるということは、斯様に様々な事共を伴うこと。
けれども、それでもなお、生きることを止めてはいけない。
生きるということは、己の命の終わる、その時まで
そこへ向かって進むということ。
時間が止まることはないから、何もしなくても
命の時間は確実に「その時」に向かって縮まっていく、
だからこそ、己で生きなければならない。
…なんてな。
ちっともざっくりじゃないよな。
でもまあ、なんだ、そういうようなことを
考えさせたいんじゃないのかな、と思いました。
何かをきっかけにして、ある日を境にして それまでと何もかもガラリと変わることがある。 それまでが、どんなに非日常的な世界だとしても、 変化の大きさってのは、 いつ、いかなる場所の、どんなものに対しても そういうことの差異を超えて、大きいのだ。 |
「憑神」
出演:妻夫木聡、西田敏行、赤井英和、森迫永依、香川照之、佐藤隆太、江口洋介 他
出演:妻夫木聡、西田敏行、赤井英和、森迫永依、香川照之、佐藤隆太、江口洋介 他
おンもしろかったー!
うまいこと娯楽な時代劇にしてあるなー、て感じ。
オチが「影武者」、というのがまあ、妥当なオトシどころかな。(て、えらそうだな、おい)
ネタばれになるので、詳しくは言いません。
そう、映画の中で、とっても馴染みのある伏見の酒蔵がでてきて、
え、あの川原を歩いたん?妻夫木くんが?あの、あんなところを?
とか思いましたよ。狭いんだよ、ごくごく普通の草っぱら。
んもー、撮影するなら言ってよー!みたいなさ。
見に行くからさー、て。…いや、ありえへんから!
最後の最後のシーンで原作者の浅田次郎氏登場って、そりゃあんたヒッチコックじゃん。
一緒に見に行ったMさんには不評の、彰義隊への官軍一斉射撃のシーン、
もうこれでもかこれでもか、これでもかったらこれでもか、みたいな
そのしつこさ加減が切なかったです。
江口洋介は、思ったよりもちょっとしか出なかった。
ていうかそうか、江口は勝海舟なんだよな。
どうも彼は大河の名残で竜馬さんに見えるなあ。