「DIE HARD 4.0」
出演:ブルース・ウィリス 他
出演:ブルース・ウィリス 他
ていうか出演者の名前、主演しか知りません、て!!(爆)
いやー、これ4作目なんですね、もう。
ダイハードは1作目はテレビで見ました。学生の頃ですよ、ええ。
2作目は映画館で見ました。それはもう、意欲的に見に行きました。
その頃にはB.ウィリスのファンでした。NHKでやってた「ブルームーン探偵社」だったか探偵事務所だったか、あれを見てて、D.Hとのギャップが面白かったしな。
3作目も映画館で見たなあ。見たけど、あんまりストーリーは覚えてないなあ。ただ、地下鉄がぶっとんだようなシーンがあった、…ような。
で、見たんですよ。
なんだかもう、やっぱりDIE HARD(=死にぞこない)なんだなあ、どこまでも!!
ほんとにね、B.ウィリスはこうでなくちゃな!
たとえハゲてても、マクレーンはこうでなくちゃ!
いや、おいらはハゲは全然平気。寧ろ潔くて好き(褒めてるよ!)。
ストーリーとしては、なんだっけ、サイバーテロがどうのこうの、ていう、ハッカーがわんさかいて、えーとコンピュータが主体の時代だからこそ、の犯罪で、えーとえーと、…わはははは、まあそんな話(どんなんや!)。
んー、こういうことが、多分今の日本でも起こりうることなんだろうなあ、と思ってもみたけど、映画になるくらいの(サイバーテロの)想定は、きっとしてあるんだろうしなあ、大丈夫なんじゃないスか?みたいな。ちゅーか、まあそういうことはおいといて。
B.ウィリスはほんとに、どこまでもB.ウィリスだよねえ。
彼の娘(設定の上で、だよ?)はなんとなく、角度によっては鈴木杏ちゃんに、似てたなあ。
マクレーン刑事に連行されつつも、次第に協力者になっていくハッカーのマシューは、少し前に「あいのり」に参加してたアレックに似てたなあ。
マクレーンの反対側についてる(つまりサイバーテロ組織の)マイという女性は、綺麗だったなあ。
この映画の何がいいって、豪快なぶっ壊しっぷりだ。
最後のほうで、F-35戦闘機がテロ組織の大型トレーラー1台を攻撃するシーンがあるんだけど、車1台相手にここまでやるかい!てな壊しっぷり。高速だかバイパスだかの高架道路を、トレーラーを追い詰めるためにがががが!と壊していくんだよ?
まあ、そのシーンを見て、ちょっと阪神大震災の時の、阪神高速がボキッと折れたところとか、バタンと横倒しになったところを思い出して、ちょっと映画の高揚感が冷えたおいらではあったんだけれども。(だからって非難する気はまったくないよ)
しかも、何がいいって、この映画は、ダイハード(死にぞこない)てくらいですから、何がどうなっても、そうだな、地球が滅亡しても、マクレーン刑事は絶対に死なない、ところ。だからこそ、4車線道路逆走、とかいう、普通だったら(なんぼ映画でも)死人の山だよ、みたいなシーンも見ていられる。
どんなに強大な敵でも、どんなに味方が少なくても、映画のエンドタイトル前に笑っているのはマクレーン刑事だ、と分かっているからある意味安心してドキドキしていられる。
こういう、じめじめぐだぐだした日にはもってこい、な映画ですぜ。