オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

タイムスリップ明治維新

2006年09月20日 23時42分48秒 | ほぼ、文庫本
タイムスリップ明治維新/鯨統一郎/講談社文庫

キーワード/女子高生、タイムスリップ、森の石松、鞍馬天狗、小栗上野介忠順、黒幕、歴史の支流

なーんにも考えずにタイトル買い。
幕末をどんなふうに茶化して(!)(言葉のアヤです)るのかなあ、て思って。
明治維新がどうやって起きるか、
もちろん本書に書いてあることが、そのまま信用できるってことではない。
ないけど、ざくっとおさえるにはいいかも。いや、鵜呑みにしちゃイケマセンよ?
それにしても、こういうのを読むとわかる、
新選組がいかに歴史の狭間にいたか、が。
やってる事はすごく大切な事なのに
なんで彼等は「時代の本流」に居なかったんだろう。
だからこそ、あの新選組になったのだ
とも言えるかも。

ちなみに本書に出てきたのは
近藤勇、土方歳三、沖田総司って
新選組の超メジャーな三人衆。
永倉のなの字も出てきませんでした。
「ちぃーくしょー!」