霊峰 蔵王の嶺々が冬の粧いを整え、麓にも霜柱が立ち始める頃、菓子職人の手作業による 銘菓「霜ばしら」 の製造が始まります。
古(いにしえ)より受継がれる製造の業は、日々の天候を見ながら晩秋から早春の間中続けられ、やがて本格的な春の訪れとともに終了いたします。
日々、気候と対話して作り上げる「霜ばしら」は口に含むと舌の上でとろけ、巡る季節を感じる風雅な香りと甘露が流れてくる玉澤自慢の逸品でございます。
“冬だけ逢える やさしいくちどけ ”を心ゆくまでお楽しみ下さい。
手作業による製造のため、商品のお届けまでに、お時間を頂戴する場合もございます。
この旨、何卒ご了承ください。
【冬季限定商品 10月~翌年4月】
…玉澤HPより抜粋
季節限定&数量限定の「霜ばしら」
毎度毎度、来店しては売り切れていて…諦めかけておりましたが
ついにGET致しました
水色の綺麗な缶…
ついにご対面
蓋をパカー
白い粉は、らくがん粉。
霜ばしらを守るためのふわふわベッド
『霜ばしら』お召し上がりの後、らくがん粉は乾燥したフライパンに移し、弱火で加熱し、焦げ付かぬようにかき混ぜ、若干色がついた頃合で器に移し、砂糖と極く少量の食塩を加え、よく混ぜてお召し上がりください。風変わりな、香ばしいお茶請けが出来ます。
この、らくがん粉も美味しく楽しめるよう
出ました
ひとつ、摘んで…
一口…
サクッ
儚げなそれは、スーっと溶けていきます
本当に繊細
東北ならでは早朝に霜ばしらを見つけ、足で踏みつけ「サクサク」っとしたその感覚を楽しんだ昔を思い出しました…
一度はこの食感と哀愁…
味わっていただきたいです
玉澤 三越店
022-225-7111
宮城県仙台市青葉区一番町4-8-15 仙台三越 B1F