だいじょうぶ。のー・ぷろぶれむ。

最近の、わたしの口グセ──

「なにも問題ナイですよ」
「なんも間違ってないです」

多分、このセリフを言わないセッションはないんじゃないか、と思うくらい。
ウソくさい？　そんなハズないじゃないって思いますか？

だって、本当なんだもん。

それは「事実」かもしれないけれど、わざわざ「問題」にする必要はないし。
「正しいこと」が何かなんて誰にも言い切れないのなら、どうして「間違い」だと決めつけられるのか。

誰も何も言っていないのに、真っ先にあなたは自分を「間違ってる」って決めちゃうの──？

・・・

最初から自分にを出しちゃうと、本当の根っこが見えて来なくなりますよ。
あるいは、相手にバツをつけて《わたしは悪くないもん》と（口には出さなくても）言い張ることも、同じように本質から遠ざかってしまいます

だいたいねー。みんな何でもかんでも責め過ぎ。あそこが悪い、ココが間違ってる、って何が楽しいんじゃ

もちろん「間違いがナイ」わけじゃないですよ。にんげんだものー。特に若い人、経験の浅い人は「知らないゆえの過ち」というのも当然あるでしょう。でも、それを指摘するのは結構だけど、わざわざナイフでえぐるような方法じゃなくてもいいでしょ？　そこにエネルギーを注ぐのは見当違いでしょ？と思うのです

わざわざ「責めない」って意識しているだけで、わたしたちのコミュニケーションはずいぶん平和かつ明晰になるような気がします。もし何か「ズレ」があるのなら、修正すればいいのだし。どうせなら、そういう風にわたしはエネルギーを使いたいなー。

平均寿命も半分を過ぎると（爆）日頃接するお相手の「年下率」がどんどん上がるわけですが　そういう人たちに《だいじょうぶよ》と言えるオトナでありたいなーと思っています。もちろん、安易ななぐさめとかじゃなくてね☆
それなりに、しょっぱいこともニガイ思い出もあるわけですが、それを笑いながらわかちあうことで、ワカモノの皆さまが元気になってくれはったら万々歳ですがな。ってちょっと枯れ過ぎか（笑）

だいじょうぶ。のー・ぷろぶれむ。

わたしは本気で、そう信じています。ズレることはモンダイじゃない。ただ、その「ズレ」に気づいている方が、たぶんあなたは今よりもっと、くつろいで生きていける
今すぐに「ズレ」を直すことが難しくても。だいじょうぶ、何もモンダイはない。なんだかんだ言って、わたしたち一生「軌道修正」しつづけるんだから（笑）

──そういうものよ、たぶんね。