というクイズを、昨夜Facebookの個人ページ[割とちょこちょこ小ネタ(色の話ばかりではないですが)を投下していますので、FBアカウントをお持ちのかたは、お気軽にフォローしてくださいね]に投稿したところ、結構な反響がありました。
ご覧になっているデバイスの特性によって「色の見え方」は結構変わるので、軽いお遊びのつもりでトライしてみてください。さーて、正解は……
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
じゃん!
こちらの「6色」でしたー。
おそらく「左下の2色」が難関だったと思います。FBでもこれらをイエローベースとカウントした人が多かったですねー。どんまい♡
ちなみに「左上の鮮やかなフューシャピンク」及び「右端の下から2番目のベビーピンク」はどのデバイスからも「青みがかって」見えるレベルかと思いますので、ココを外したかたは、今一度よーーく観察してみてくださいね。
なお実際には「色」だけでなく「質感(特にコスメは透け感やラメ、パールの入り具合など)」もかなり重要です。アパレルアイテム(洋服や小物、アクセサリー)であれば「重量感」や「カタチ」は時に色以上に印象を左右しますし、「面積比」や「色の配置」によってもスタイリングの完成度が大きく変わります。
わたし自身もパーソナルカラーを習いたての頃、色にこだわりすぎてよく失敗したものです。しかも「こだわった」ハズの色も間違ってたりとかね(特にピンク・ベージュ・ブラウン・グリーン系は難易度高し)
そういう意味でも「色だけ」を重視するのは結構リスキーなんです。と、カラーリストが言っちゃうわけですが
色はイメージ表現においてとても効果的な要素ですが、単独でアピールできる情報は限られます。色同士の組み合わせ方、その形やバランス、表現する素材の質感やボリューム……これらを「適切に」組み合わせて初めて「狙い通り」の効果が現れるんですよー。
・・・
PCCSが分かる人向けの、マニアックな補足(笑)
PI-1〜4がブルーベース、PI-5〜10がイエローベースです。ちなみに色相はPI-1〜4が24:RP、PI-5〜8が1:pR、PI-9が4:rO、PI-10が3:yR。
1:pRは「purplish Red:紫みの赤」なのに「イエローベース」なの!?と思われるかもしれませんが、赤ではなく「ピンク」として捉えた場合、Redに含まれる「わずかな黄み」が見え方に影響してきます。
同様に「ベージュ」や「ブラウン」も、色相だけではアンダートーン(ブルーベース/イエローベース)を判定は出来ないんですね。もっと言えば、物理的に「黄みを含まない」色も「イエローベースのシーズンカラー」として扱われていますし(例:スプリングのペリウィンクルやバイオレットなど)PCCSだと2:R(マンセルヒュー4R)と14:BG(同5BG)は明度・彩度によってアンダートーンの印象が変化する「特異な色相」です。ややこしいから、公に言う人は少ないと思いますが。
また、同じ色でも素材によって見え方が変わることもよくあります。なので厳密に物理量で「アンダートーン」を定義することは難しいのですが、だからこそ「色以外」の要素にもっと意識を向けることで、コーディネーションの幅は逆に広がる可能性があるんですよ。
一般的にPI-2・3・6・7の「アンダートーン」を見極めるのは難しいと思いますが、もしあなたが《パーソナルカラー診断をしたい》人なら、ココは頑張りどころです。頬や耳たぶ、唇といった「人が持つ赤み」はこれら4色よりもさらに明度・彩度が低いケースが多いため、より「微妙な違い」を見極めるスキルが要求されますからね。
パーソナルカラーを勉強中で、この辺りがニガテ……という人はとても多いので、焦らずコツコツ練習を積んでください。独学では今ひとつ自信が……というかたは個人レッスンも可能ですよー。こちらのフォームよりお気軽にお問い合わせくださいね
ご覧になっているデバイスの特性によって「色の見え方」は結構変わるので、軽いお遊びのつもりでトライしてみてください。さーて、正解は……
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
じゃん!
こちらの「6色」でしたー。
おそらく「左下の2色」が難関だったと思います。FBでもこれらをイエローベースとカウントした人が多かったですねー。どんまい♡
ちなみに「左上の鮮やかなフューシャピンク」及び「右端の下から2番目のベビーピンク」はどのデバイスからも「青みがかって」見えるレベルかと思いますので、ココを外したかたは、今一度よーーく観察してみてくださいね。
なお実際には「色」だけでなく「質感(特にコスメは透け感やラメ、パールの入り具合など)」もかなり重要です。アパレルアイテム(洋服や小物、アクセサリー)であれば「重量感」や「カタチ」は時に色以上に印象を左右しますし、「面積比」や「色の配置」によってもスタイリングの完成度が大きく変わります。
わたし自身もパーソナルカラーを習いたての頃、色にこだわりすぎてよく失敗したものです。しかも「こだわった」ハズの色も間違ってたりとかね(特にピンク・ベージュ・ブラウン・グリーン系は難易度高し)
そういう意味でも「色だけ」を重視するのは結構リスキーなんです。と、カラーリストが言っちゃうわけですが
色はイメージ表現においてとても効果的な要素ですが、単独でアピールできる情報は限られます。色同士の組み合わせ方、その形やバランス、表現する素材の質感やボリューム……これらを「適切に」組み合わせて初めて「狙い通り」の効果が現れるんですよー。
・・・
PCCSが分かる人向けの、マニアックな補足(笑)
PI-1〜4がブルーベース、PI-5〜10がイエローベースです。ちなみに色相はPI-1〜4が24:RP、PI-5〜8が1:pR、PI-9が4:rO、PI-10が3:yR。
1:pRは「purplish Red:紫みの赤」なのに「イエローベース」なの!?と思われるかもしれませんが、赤ではなく「ピンク」として捉えた場合、Redに含まれる「わずかな黄み」が見え方に影響してきます。
同様に「ベージュ」や「ブラウン」も、色相だけではアンダートーン(ブルーベース/イエローベース)を判定は出来ないんですね。もっと言えば、物理的に「黄みを含まない」色も「イエローベースのシーズンカラー」として扱われていますし(例:スプリングのペリウィンクルやバイオレットなど)PCCSだと2:R(マンセルヒュー4R)と14:BG(同5BG)は明度・彩度によってアンダートーンの印象が変化する「特異な色相」です。ややこしいから、公に言う人は少ないと思いますが。
また、同じ色でも素材によって見え方が変わることもよくあります。なので厳密に物理量で「アンダートーン」を定義することは難しいのですが、だからこそ「色以外」の要素にもっと意識を向けることで、コーディネーションの幅は逆に広がる可能性があるんですよ。
一般的にPI-2・3・6・7の「アンダートーン」を見極めるのは難しいと思いますが、もしあなたが《パーソナルカラー診断をしたい》人なら、ココは頑張りどころです。頬や耳たぶ、唇といった「人が持つ赤み」はこれら4色よりもさらに明度・彩度が低いケースが多いため、より「微妙な違い」を見極めるスキルが要求されますからね。
パーソナルカラーを勉強中で、この辺りがニガテ……という人はとても多いので、焦らずコツコツ練習を積んでください。独学では今ひとつ自信が……というかたは個人レッスンも可能ですよー。こちらのフォームよりお気軽にお問い合わせくださいね
この前メイクレッスンをうけて イエローですね っと言われ
なんだかなー ちょっと混乱しました
コメントありがとうございます。
わたしたちの肌は「黄み」もあるので、パッと見には「イエローベース」に見えるかたも少なくありません。でも正反対のことを言われると、混乱してしまいますよね
もし本当にイエローベースであれば、サーモン系あるいはオレンジ系のリップやチークで血色よく、健康的に見えます。
そうではなく(特にしばらく時間が経つと)顔色が黄ぐすみして見え、メイクをしているのに発色が悪かったり、逆に色浮きして不自然に見えるようなら、ブルーベースの可能性が高いと言えるでしょう。
ご参考にしていただければ幸いです。もし診断結果に疑問をお持ちであれば、いつでも再診断いたしますので、遠慮なくおっしゃってくださいね。
私 オレンジのリップ似合いません。
ご納得いただけて、良かったです。
この春はオレンジ系のコスメが結構出てきていますが、引き続きローズ系も人気ですので、ご自身にフィットするお気に入りの色を探してみてくださいね