その「沼」は、案外ちっちゃくて浅いかもよ？

4/13(水)に開催する「色のことなら何でも聞いて会＠ももカフェ」のチラシを作りました。そう言えば最近「チラシ」って作ってないなあ……と指折り数えたら、なんと４年以上も作ってなかった！（元グラフィックデザイナーなのに！笑）普段はブログやFacebookでの告知だけですしね……ネットさまさま。

湖西にプライベートサロンを持つまでは、ちょこちょこ「紙モノ」も作ってたんですよ。今はもうなくなりましたが、河原町五条のヒーリングサロンに週２〜３回入っていた頃は、月イチでニューズレターも発行してました←ブログに転載していた当時の記事がまだ残ってますので、ご興味のあるかたはリンク先をご覧くださいな♪

実は今回、会場としてお借りするももカフェのオーナー・ももちゃんが「チラシ作ったら？」と言ってくれたんですね。ももちゃん曰く「ブログとか読まない、これまでとは違う人たちにも届くように、紙のチラシを作って配ったほうがいい」と。あーーなるほどなあ。

そもそもこの「色のことなら何でも聞いて会」を企画したのも、これまで月イチでやってきた「カラダで覚える《色彩感覚》向上委員会」の反応が、ピタッ！と見事に止まったことがきっかけなんですね。昨年の後半は、告知すれば数日で満員御礼になる勢いだったのに、もうね、ぜーんぜん（笑）

もちろんそれは、たまたまタイミングが合わなかったとか、いろいろ理由はあると思うんです。実際、そうしたお声もいただきましたし。だけど何だかね、直感的にこれは《見直し時》なんじゃないかな？と、そんな気がしました。

昨日の記事にも書いたように、わたしはこの15年以上の間に「出来ること」がいくつも増えていき、そのたびに何度も《見直し時》を経験してきました。新たに「出来ること」が増えたから見直す、というよりは、これまでのやり方では何だかしっくり来なくなった時、以前のように楽しめなくなっている自分に気づいた時が《見直し時》と考えてきました。

久しぶりに「紙のチラシ」を作ったことで、もしかしたら「新しい出会い」をいただけるかもしれません。直接は出会えなくても、どこかわたしの知らないところへ、わたしの作ったチラシが届くかも……と思うだけでもワクワクします。これまでは「今回のテーマは〇〇です」と銘打っての募集でしたが、今度のイベントは「何でも聞いて」と全くのフリーダム！ 何が飛び出すか、その場にならないとわからないスリル！笑

……ああ、そうか。

これもまた「今のわたし」だから、楽しめるようになったのかも。以前は「知らないところへ届く」ことも「あらかじめ決めておかない」ことも、自由というよりは不安でした。それは数秘で言えば《５》のエネルギー。「未知なるもの」への興奮と恐れは、同じコインの裏表のようなもんなんですね。

今のわたしは「やってみなければ分からない」ことを、どうやらマイナスとは思ってないようです。「期待した結果にならなかった」という事実は「失敗」じゃなくて「経験値アップ」とみなすぜ！くらいの（笑）

確かに「思った通りになる」のは楽しいし、アテが外れればガッカリもします。だからって「わたしなんて……」の沼にズブズブ沈んでいってもね、残念ながら白馬の王子様が颯爽と現れて助け出してくれるってことは、まずナイんだなあ。とほー。

多分ね、その「沼」は後から振り返ってみると、実は相当ちっちゃくて浅い沼だったりするんですよ。

それが分かるようになるのは、これまでとは違う場所に立った時。つまり、自分にとって「未知なるもの」と出会い、交わり、経験値を積んでみないと見えてこない景色なんです。だからともかく「やってみなければ分からない」。ははは。

この「からくり」にもうちょっと早く気づいていれば、と思わなくもないけれど、ま、それも含めて「これまでの経験値」を今からどう活かすか？にフォーカスすることにします。

で、たった今そのためにわたしが出来ることは？と尋ねて引いた一枚が、これ。あはは！



ひとまずチラシを撒いてみて、で、何が起きるかを「待つ」ことにしまーす。
＜あなたのところにも、届くかな？