農業をやりたい!

美味しい果物・野菜を作ってみたい。全くの経験なしでも、農家になれるのか? 憧れの農業ライフへのチャレンジをつづるブログ

いろいろ作ってます

2016年09月22日 | パン屋
きなこです。

雨ばかりの丹波です。
洗濯物もかわかないし、ハウスのトマトもお日様が恋しそうです。

雨なので、農作業はあまりできないきなこは、せっせとパンを焼いてます。
パン屋をするために小型の業務用オーブンを買ったのですが、そのオーブンの温度設定やスチームの具合なんかを
感覚で分かって使えるようにするため、毎日いろんな生地のいろんな種類のパンを焼いているのです。

きなこが使っているのは、大阪豊中に本社のあるベーカーズプロダクションという会社の武蔵Filsというオーブンです。
小型ながら、ほんとに美味しくパンが焼けます。
今まで、きなこが家族のためにせっせと焼いていたパンは、結婚した時(ひょぇ~15年も前だ)に買ったオーブンレンジで焼いていたのです。
もちろん、スチーム機能もなく、ハード系のパンは霧吹きで水をかけたりして焼いたけど、外はパリッ、中はむっちりという食感は出せませんでした。
だから、武蔵Filsでバゲットが美味しそうに焼けたときは、家庭用と業務用の差というのを、実感させられました。

このオーブンを使いこなせないと、なかなか開店というわけにもいかなくて、今試行錯誤しているところです。
もちろんオーブンだけでなく、粉の種類や、配合、原価、いくらで売るか、作業性、見た目のボリューム、1個食べた満足感、きなこらしさがパンにあるかなどなど
いろんなことも考えての試行錯誤です。
材料費をたくさんかけると、やはり美味しいものはできます。
家族のためなら、それでいいのですが、店で売るとなると、そのあたりは無視できません。
1個180円でパンを売るなら、買ったお客様には180円以上の満足を提供しないといけません。
その満足は、味はもちろんですが、接客だったり、雰囲気だったり、安心だったり、そういったところも含まれます。

いろいろ考えると、不安で押しつぶされそうになる時もありますが
素直に、誠実に、丁寧に仕事に取り組み続ければ、きっと光が見えてくると信じてやっています。

今日、きなこが焼いたのは、こんなパン

   

  オレンジジュースで生地をこね、オレンジピールも入れました。
噛むと、ふわっとオレンジの香りがします
この成型を練習するのも、今日のきなこの課題だったのですが、まだまだ美しくないし、
きつく結びすぎた感じで、ちょっと生地がしまり気味なのが、次回への反省点
ついでに、オーブンの下火が強すぎて、底がちょっと焼き過ぎ・・・
課題満載のパンになりました

右側は、チョコマーブルのハードパンです。
カンパーニュを作るようなレシピでマーブル状に生地を作り、製菓用のチョコと蜜リンゴをアクセントで包み込みました。
神戸の一番館というチョコレート屋さんの、ポーム・ダムールというチョコ菓子のイメージです。
このパン、エダマメファミリーにはとっても好評
きなこも大好きですが、次回は、ここに少しオレンジピールを加えてみます。
チョコとオレンジピールは、テッパンの組み合わせですからね。

また、明日もチャレンジ続けます。





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