農業をやりたい!

美味しい果物・野菜を作ってみたい。全くの経験なしでも、農家になれるのか? 憧れの農業ライフへのチャレンジをつづるブログ

ヒル おそるべし!

2016年10月04日 | 就農関連
きなこです。

今日は、久々に雨が降らなかったので、たまった畑仕事。
9月は、本当に雨が多くて畑に立ち入れず、オクラやピーマン類の後片付けができずにいました。

オクラは、ゆうに背丈を超え、重みでぐにゃあ~と曲がり、隣の畝のピーマンに覆いかぶさり、
ピーマンもピーマンで、長雨にやられて、枝に実をつけたまま実が腐りだし・・
片付けも一苦労。

きなこは、せっせと覆いかぶさるオクラを片手で持ち上げ、ピーマンを引っこ抜いていくという作業。
オクラは頭に当たるわ、腐ったピーマンが服やズボンにつくやらで、結構大変
エダマメに草刈機で、オクラをなぎ倒してもらい、それを片付けていく作業。
オクラは、木か?というぐらい、茎が太くなって重い
久々に汗だらだらの作業でした。

まあ、でもかれこれ2時間ぐらいで、きれいさっぱり。
あとは、マルチといって、黒色の畝にかぶせるビニールをはぐだけとなりましたが、まだ土もマルチも湿っているので
台風が通り過ぎた後に、晴天が続いて、もう少し土が乾いたときに、作業します。

家に帰り、汗だくの服を着替えようと、洗面所で首に巻いていたタオルをとろうとしたときに
悲劇は起こりました(いや、もう起こっていたんやけど)

鏡を見ながらタオルを外していたんだけど、なんか鎖骨のくぼみのところに、黒くてぷっくりとしたものがのってる!
今日の作業で、泥が結構飛び散ったけど、泥よりもなんか光沢のある、つるっとした物体。
なんじゃこりゃあ
「ぎゃあ~、エダマメ~、助けて~」と絶叫。
きなこの鎖骨を見たエダマメは
「わあ、ヒルや。しかも吸ってる。ちょっと待ってて」と言い残し、何やら台所でがさごそ。

戻ってきたエダマメの手には、先に火がついてる割りばし。
「これで落ちるはずや」と、火を消しすばやくヒルにジュ。

ヒルは、ポロンと取れてくれました。

ヒルは、噛むときに麻酔成分を出すそうで、噛まれても全然痛くありません。
しかも、血を固まりにくくする成分を分泌するので、ヒルが落ちたところからは、
血がだらだらっと流れます。
これが、くせものでした。
ティッシュでふきとっても、ふきとっても、血が止まらない
バンドエイドを何度か張り替えて、やっと血が止まったのは、ヒルがポロンと落ちてから4時間後

きなこは、長袖、長ズボン、長靴、首タオル、帽子と、完全武装だったのですが、
おそらくオクラの巨木?にいたやつが上から落ちてきたのでしょう。

ヒルは、無理に引きはがすと、傷口を広げるそうなので、塩を塗り込んだり、ライターの火であぶったり、
虫よけスプレーなどをかけるなどして、ヒルが自発的に口を離すようにするのが良いらしいです。

勉強になりました。
噛まれても害はないそうですが、吸いつかれてる姿は、相当心のダメージ大きいです・・・。

恐るべし、ヒルです。
でも、ヒルの対処法を知っていたエダマメも、恐るべし


敬老の日

2016年09月19日 | 就農関連
きなこです。

今日は、敬老の日。
エダマメファミリーの住む地区でも、今日は敬老会というお祝いの集まりがあります。
今年は、そこに子供会も参加して、おじいちゃんおばあちゃんと交流をはかるということで、公民館に連れて行ってきました。
まあ、公民館にはたくさんのおじいちゃん、おばあちゃん。
ほんとに、地区の高齢化を実感せざるをえません。
子供たちも、おじいちゃんおばあちゃんと、名刺交換したり、手遊びしたり、と楽しい時間だったようです。
ここでは、子供たちはほんとに大事にされているなあと、きなこはしみじみ思います。
地域の宝として、子供たちを見ていてくださるのが、本当にありがたいです。
どのおじいちゃんも、おばあちゃんも目を細めて子供たちに接してくださって、うれしい限りです

きなこのおじいちゃん、おばあちゃんは、もうずっと前にお星様になりましたが、エダマメのおばあちゃんが東京で元気にしています。
今日荷物が届くように、昨日せっせとパンを焼いたきなこ。
バゲットや、カンパーニュがしみじみと美味しいパンなのですが、やっぱり年をとられてるので、やわらかくて食べやすいものかなと、
そして、焼き立てでなく次の日に届くので、パサつきの少ないパンがいいかなと、こんなパン焼いてみました。

    

フルーツたっぷりの編み込みパンと、平焼きくるみあんぱん。
後のちっちゃいスコーンは、パンを焼く空き時間に焼いたエダマメファミリーのおやつの甘酒カレンズスコーン。
甘酒も、自家製です。

右側のパンは、かぼちゃの編み込み食パン。
エダマメファミリーの畑でとれたかぼちゃをペーストにして生地と合わせて焼きました。

おばあちゃん、よろこんでくれるかしら







 

ミニトマト出荷始まりました

2016年09月10日 | 就農関連
きなこです。
今日は、さわやかな秋晴れの丹波です。
朝から、あちこちでコンバインの音が聞こえます。
今年は晴天が多く、気温も高く、稲刈りの時期が少し早いようです。
エダマメファミリーの稲刈りは、もう少し先です。
新米お待ちの皆さま、もう少しお待ちくださいね。

さてさて、美しいでしょ

 

この冬場のミニトマトの出荷が始まりました。
ピンキーという名のこのミニトマト、皮が薄くて、うまみも強く、とってもおいしいです
ただ、作るのがむつかしい・・・
なかなか納得できる、味と収量と作業性の良さが二重丸になりません。
それでも、待ってくださるファンの方がいるので、今期も挑戦してます。

今日から、直売所・近隣スーパーに並びます。
見かけたらよろしくお願いします
 


始動しました

2015年04月25日 | 就農関連
きなこです。

久しぶりのブログ更新です。
忙しいです。
4つの団子を育てながら、家事もして、農作業もするというのは。

嬉しいことに、ハウスの中では、ミニトマトが色づきはじめ、ナスも花をつけ始めました。

   
 
赤いミニトマトだけでなく、オレンジや黄色のミニトマトもかわいいでしょ

 

ナスの花は、ちゃんとナスの色をしているんです。

そして、きゅうりちゃんも。
 
 

赤ちゃんきゅうりは、一丁前にトゲトゲあります。
そして、
 

もう立派に育ってくれたのも。


  

そして、ついに本格的に出荷が始まります。

エダマメと考えに考えた屋号。
「丹波の農園 ひとたね」
ひとつぶの種から、芽をだし、花を咲かせ、実をつけ、また種ができるという神秘。
たくさんの ひと に支えられて農業ができているということ。そしてたくさんの ひと を農産物でハッピーにしていきたい。
ひとつひとつ 一歩一歩 ていねいに生きていきたい。
そういう思いを込めました。

どこかで、このシール見かけたら、エダマメファミリーのこと思ってくれたら嬉しいです。
応援よろしくお願いします。




成長

2015年03月18日 | 就農関連
きなこです。

暖かい丹波です
冬が長い地域なので、本当に春が待ち遠しい。
家の前にはフキノトウが顔を出し、三男君は、保育園のお出かけバッグをつくしでいっぱいにして帰ってきました。
そろそろヨモギも柔らかそうな葉が顔を出し始めたので、摘みに行かなくては。

雨やなんやでなかなか畑が乾かず作業が進んでいなかったのですが、この暖かさとお天気のおかげで、ようやく畑のいろいろたまっていた作業を進められました。

こちらはネギ類の種まき。
 
 

今年は、下仁田系のネギとフランス野菜のリーキ(ポワロ)を作ってみようかなと。
ネギ農家さんに作り方を指導してもらったけれど、はてはて1年目。うまくいくかしら・・・。

そして、ハウスのトマトちゃんもずいぶんと大きくなりました。

 

脇芽をとって、誘引をして。
もうみどりのかわいい実がついてきました。
作物を育てるというのは、本当に日々の成長を感じられて楽しいものです。

我が家の四男君も、寒かったので、着ぶくれしてるわ、毛布をかけてるわで、寝返りしてもちょこっとだけという日々。
ところが暖かくなって、薄着になって、どこにあったのかやる気のスイッチが入ったらしく、寝返りで部屋中ごろごろ。
後ずさりしてみたり、方向変えたり、なんやかやとテクニックを駆使していきたいところに行って遊んでおります。
ついでに、つい2・3日前には支えとかなければ危なっかしかったおすわりも、すっかりマスター。
やればできるじゃん

というより、なんでもできる時期っていうのがあるんやね。
野菜にしても、種まいてもすぐに芽を出す野菜もいれば、発芽まで時間のかかるのもいる。
収穫まで期間の短いのもいれば、1年越しでようやく収穫というのもあるし。
子供も一緒。
その時期は、きっと本人が決めるから、親はやっぱり信じて見守るしかないんやね~


そうそう、そういえば昨日の晩御飯。
これ、何のステーキでしょう?

 

何の?と聞くからには、牛肉ではなくて、猪肉とかでもなくて、これ、大根なんです
エダマメファミリーの畑も、そろそろ冬野菜を片付けて、夏野菜の準備に取り掛からないといけないのですが、
畑に鎮座されていた巨大な大根。
引き抜いて、あまりにも大きいので、輪切りにしてステーキにしてみました
フライパンでひっくり返すの大変でした
「うわっ、すげぇ」と団子たち。
みんなで、切り分けていただきました。意外と柔らかく、すじばっていなくて、ジューシーでした。
成長しすぎな大根さまでした。