農業をやりたい!

美味しい果物・野菜を作ってみたい。全くの経験なしでも、農家になれるのか? 憧れの農業ライフへのチャレンジをつづるブログ

初成功

2013年05月30日 | 就農関連
きなこです。

梅雨ですね
雨の恵みは、ぐんぐん野菜たちを成長させます。

雨が降ると、あまり土がいじれないので、畑仕事も小休止。
ま、それでも、土がぬれているうちにと、サツマイモを植え付けたり、オクラを定植したり。

そして、嬉しい収穫も。
 
 
大阪の貸農園でも、この冬にも挑戦したカリフラワー。
2回とも、失敗に終わったのですが、今回は大成功
カリフラワーは、白く育てるために、外側の葉で包んで育てるのですが、その包みを開ける時のドキドキと言ったら。
畑で思わず、「うわぁ~」と叫んでしまいました。

以前、近くの直売所で買ったカリフラワー。
そのカリフラワーは、トウモロコシのように甘く美味しくて感動しました。
エダマメファミリーのカリフラワーは、もちろん、おいしかったけどそこまでは甘くなかったよ。
いつかは、あんなカリフラワーを作ってみたいもんだと、闘志を燃やすエダマメときなこでありました。



夏も近づく~

2013年05月26日 | 就農関連
きなこです。

今日も丹波は暑いです。
おかげで、作物も育つのですが、雑草も育ちます。
昼間に畝間にしゃがみ込んで、雑草と格闘していると、汗びっしょりになります

最近、いろんな本を読んでいるのですが、作物の育て方には、百人百通りのやり方があって、
これが正しいというのがありません。子育てと一緒やねぇ。

雑草の考え方にしてもそうであって、雑草もそこに生える意味があるから生えている、それで、自然界のバランスをとっているという
ものもあれば、やっぱり、雑草は作物の敵だから、徹底的に押さえつけなければならないといったものまで。

きなこもエダマメも、まだ自分たちの答えは出ていません。
理想は、作物を育てるからには、自然の流れに反しないで、自然とともにやっていきたいというもの。
でも現実としては、農業というものは、エダマメファミリーにとって道楽ではなく、生活の糧なので、ある程度のお金を生み出さなくてはいけません。
そうなると、作業時間や、作業効率、経費やいろんなことを考えなくてはなりません。
毎日、雑草との格闘に長時間費やしていたのでは、とても非効率でもあります。

難しい宿題です。
いろいろ試行錯誤しながら、自分たちの答えを見つけられたらと思います。

雑草取りは、結構苦行ですが、同じ葉っぱでも、こちらは楽しいものです。
 
買った土地や裏庭に生えていたお茶の木。
やったことはなかったけれど、見よう見まねで、茶摘みをしました。
蒸して、もんで、乾燥させてお茶になるのですが、たぶん、蒸しすぎたのでしょう。
 
色が悪いですよね
もんで乾燥させると
 

想像していたお茶とは、似ても似つかぬものが出来上がってしまいましたが、香りはとってもいい香り
おいしくいただけましたよ
  


いちごに続いて

2013年05月18日 | 就農関連
きなこです。

田植えが始まりました。
水を張った水田は、空や山が写りこんで、まるで大きな鏡のようで、なかなかのものです。
村のあちこちで、田植え機が動き、軽トラが苗を運んで動き回り、なんだかちょっと賑やかな、ソワソワした感じです。

エダマメも、田植えのお手伝いをしながら、自分の畑仕事にも精を出し
きなこもちょっと暇があれば、畑に出てるといった感じで、忙しくしています

夏のように暑くなったおかげで、エダマメ果樹園にも、実りが。

 

これもかわいいでしょ~
サクランボです
暖地サクランボという品種で、佐藤錦ほど甘い品種ではありません。
ところがところが。
家庭果樹の醍醐味ですね。樹上完熟の実が食べられるのです。
まっかっかに熟したその実は、びっくりするぐらい甘くておいしかったです

今年はまだ、数えられるほどのサクランボしか実をつけていませんが、
数年後には、かごいっぱいのサクランボがとれる  といいなあ



ひげフェイス

2013年05月11日 | 就農関連
きなこです。

一日中、雨の丹波です。
こんな日は、のんびりと家の片づけをしたり、農業日誌をまとめたり。

雨の合間をぬって、畑に行くと、高い気温と恵みの雨のおかげで、雑草たちがグングン伸びてる
そして、もちろん苗も大きくなり、種をまいたものは、ピョコピョコとかわいい芽を見せ始めました。
ついでに、今の時期収穫できるかず少ない野菜たちも、収穫してきました。

団子たちが収穫したスナップエンドウとイチゴ。
家に持って帰って、キャアキャアやってるな~と思ったら
こんなんしてました
 
「まめひげ星人やで~」

いやあ、でもね、野菜の形って美しいよね~
ひげの曲線美、見とれます

そして、わさわさと茂った「チマサンチュ」も収穫
 

今夜は、焼き肉して、この葉っぱで巻いて食べま~す。


ついに

2013年05月09日 | 就農関連
きなこです。

夏のように暑くなった丹波です

エダマメも会社をやめ、家にいるようになり、あ~お昼ごはんがめんどうだなぁと。
まあまあ、それでも、一人で団子3つ育ててきたときを思えば、エダマメがいるというのは、
大きな安心ですし、きなこにもずいぶん、心の余裕ができます。
「おとうさんが家にいるのって、いいなあ」って長男君がポロリ。
そうやなあ、家族がそばにいるのはいいよなあ

いまのところ、エダマメは週3日は、地域の営農法人にお手伝いに行っています。
今日は、家にいる日なので、朝から一緒に百姓仕事。
でもね、二人で同じ作業をすると、あーだこーだと楽しいときもあるけど、あーだこーだと思いがかみ合わないときもある。
だから、極力同じ畑にいても、違う作業をして、助けが必要な時だけ一緒にするようにしてます。

今は、夏野菜の植え付けなどで、超多忙。
しかも、今年はいろいろな野菜を試験的にやってみているから、すごい多品種。
苗から植えたり、種からやってみたり、同じトマトでも、1本は脇芽を摘んで、1本はわざと脇芽を残したりと
まさしく、試験的にいろいろやってるので、その管理だけでも大変

そして、今の時期は、冬野菜と夏野菜の間で、あまり収穫がないので、畑仕事の楽しみがひとつ少ない。
でも、ついに、できました

 

かわいいでしょ。赤い実がおいしそうに色づいてるでしょ。
一番最初の実は、カラスに食べられてしまい、防鳥ネットで、徹底的に守りましたよ、イチゴちゃん
学校に行く前に、子供たちともぎ取って、パクリ
「あま~い」「おいし~」

やはり、収穫の喜びにかなうものはありません。
んん、食いしん坊なだけかい