農業をやりたい!

美味しい果物・野菜を作ってみたい。全くの経験なしでも、農家になれるのか? 憧れの農業ライフへのチャレンジをつづるブログ

夏休み

2013年07月24日 | 就農関連
きなこです。

団子たちが家にいます。
夏休みが始まってしまいました。
ラジオ体操に送り出し、昼食も用意しなきゃ、お手伝いも(時間がかかるし、自分でやった方が早いけど)させて、
宿題させるようにギリギリねじを巻き、学校のプールに通わせ、おやつコールに応え・・・
しかもずぅーっと、うるさい
きゃーきゃーみてみてーおなかすいたー
おにいちゃんがたたいたーかえしてーや・め・て
夕方になるにつれ、後半3つの言葉ぐらいしか出てこない

まあまあ、そんな感じだけれど、やっぱり夏はいろんなことさせてあげたい。
きなこも、夏休みは楽しかったもんなぁと、思い出しつつ、あまり頭からツノはやさんようにしないとなあ。

朝ご飯をもって、近所の里山へ虫取りに行ってきました。
 

カブトムシやクワガタがお目当て。
クヌギの樹液の出ている木を探したけれど、一匹も見つからず。
散歩しているおばちゃん「最近はカブトムシ見なくなったわあ」
もっと山奥に入らんと出会えないのかなあ。
この夏に、ぜひとも自分で見つけて捕らせてあげたいなあ。

でも、きなこは大のムシ嫌い。
捕らせてあげたいし、飼わせてあげたいけど、かあちゃんはよう触りませ~ん。


あま~い

2013年07月17日 | 就農関連
きなこです。

今日は、少し曇り空で、風が吹き抜け過ごしやすい丹波でした。

以前、ブログにヤングコーンのことを書きましたが、ついにトウモロコシが収穫適期になりました。
ひげが茶色くなったら収穫の合図で、実を持って、ぼきっと下に降り下げて収穫するのですが、
これもまた、何とも楽しい
 

いくつか品種を植えているのですが、写真にある実の白いコーン、あまり売られていませんがとても甘くておいしいです。
収穫して、畑で皮むいて、そのまま生でかぶりつくと、なんとも美味しい
カラスが狙うのもわかる気がする

トウモロコシは、カラスに狙われやすいし、ある程度たくさん植えないと育ちにくいので、近所ではあまり植えていません。
だから、さっそくご近所におすそわけ。
いつももらってばかりのエダマメファミリー、こうやって、お返しできることが素直に嬉しいです。

そして、もう一つの収穫物。
 

「まくわうり」です。
メロンのようなとても良い香り
甘みは、メロンには劣るけれど、べたべたしない甘さがかえっておいしい。

トウモロコシにしても、まくわうりにしても、団子たちが興味津々、嬉しそうに食べるのがきなこは一番幸せ。
そして、土と太陽とで、こんなに「あま~い」食べ物が作れることが、作っていても不思議。

おいしい野菜を作って、たくさんの人から「おいしい」という言葉を引き出せる農家になりたいです。



知恵の歯

2013年07月12日 | 就農関連
きなこです

暑いです、とっても。
きなこは、この2日間、全くやる気ゼロでした。

きなこは水曜日に、右下の親知らずの抜歯手術をしました。
「歯ぐきにこうやってメスを入れて、ベロ~ンと開いて、あごの骨を少し削ります。
 それから、斜めに生えているので、引っかかっている歯の一部を切断して、残りを引っこ抜きます。」
先生は、絵をかきながらひょうひょうとそんな説明をしてくれたけれど、虫歯もほとんどなくて、年に1回ぐらいだけ
クリーニングでしかお世話にならない歯医者経験の浅いきなこには、卒倒しそうな内容の説明でした

まぁ、でもいろんなことを考えたら、今抜いとくのが良いと思ったので、意を決して「お願いします」と。
麻酔は効いているので、痛くはないけど、がりがり削ったり、歯がミシミシ音を立てて抜かれる感触はなんとも気持ち悪いもの。
まあ、麻酔の切れた時の痛いのなんの。
痛み止めのおかげで、痛みはなくなったけれど、体はだるいし、ごはんは食べれないしで、きなこは休業状態

この「親知らず」、英語では wisdom tooth (知恵の歯)と言われているのだけれど、
要は分別がつく年齢になってから生える歯なんだよね。
「親知らず」を抜いたとなると、ああ、厄介な歯を抜いたなという感じだけど、「知恵の歯」を抜いたとなると
なんか、ちょっともったいないなあと。
きなこの顔にはまだ3本の「知恵の歯」が出てこないで眠っています。
出てこないということは、まだまだ努力せい!ということかしら。
それならば、やっぱり前進あるのみ。
ということで、きなこはそろそろりと開業開始してます。

休業中に、団子たちがエダマメと畑に行き、大声で歌いながら帰ってきました。
こんなん採ってきてました。
 
 

「坊ちゃんかぼちゃ」という手のひらに載るようなかわいいかぼちゃと、ちょっと先細りした形のかぼちゃ(品名は分からないのですが、
隣のおばあちゃんが「変わった形やけど、味はええから」と苗をくれたものです)
そしてそして、「スイカ」
1つ目は、大雨で実割れしてしまい、漬物に。
2つ目は、カラスに食べられ、
そして、3つ目、防鳥ネットも完璧にして、やっと収穫

ちょっと大きさは小さかったけれど、抜群の甘さでおいしゅうございました。
 




いよいよ夏かな

2013年07月07日 | 就農関連
きなこです。
おりひめさまとひこぼしさまは、出会えたかしら

さてさて、今日も、暑かった丹波です。
畑に立っているだけで、汗が流れてくるぅ。

エダマメは、夏野菜の作付計画を立てたときに
「とうもろこし、いっぱい育てんねん」
と宣言し、200本以上のトウモロコシの種をまきました。

それが、ぐんぐん大きくなって、今はこんな感じ。
 
団子たちの背を追い越しました。

そして、こちらが、トウモロコシを育てる人のおいしい副産物。
 

トウモロコシは、基本的に1本の株に1つの実をならせるように、一番上にできた実以外は摘み取ってしまいます。
それが、あの八宝菜とかに入っている「ベビーコーン」です。
皮をむいたら、ほらね
 

フレッシュベビーコーンがもりもり食べられるなんて、ちょっとゼイタク。
塩ゆで、フリッター、グリル、いろいろ試してみましたよ

そして、今日のもう一つのお楽しみ。
ジャガイモほり
 

エダマメファミリーは、2種類のジャガイモ「はるか」「インカのめざめ」を植えていたんだけれど、「インカのめざめ」は病気にかかってほぼ全滅
残る「はるか」を掘り出しました。
 

1キロの種イモから、こんだけ収穫できたから良しとしようかな。

トマトやナスのように実を採るのも楽しいですが、やっぱり土の中から掘り出すわくわく感は最高です

ジャガイモも掘り出し、トウモロコシも実をつけ始め、いよいよ夏本番という感じやなあ。
畑の野菜たちに負けんように、ひとふんばり頑張らんとなあ。