農業をやりたい!

美味しい果物・野菜を作ってみたい。全くの経験なしでも、農家になれるのか? 憧れの農業ライフへのチャレンジをつづるブログ

お正月準備 そして 都会

2012年12月29日 | 就農関連
きなこです。

もうすぐ1年も終わります。
なんだか、あっという間です。
年末なので、おせちやいろんな正月準備をしなくてはいけないのですが、何もしていないきなこ。
今晩あたり、黒豆でも水につけて、明日は気合入れて黒豆たいたり、きんとん作ろうかな。

そんな無精者のきなこですが、お隣のおじさんが
「エダマメさ~ん、これ玄関に飾りなさいな」としめ飾りを持ってきてくれました。

稲刈りの時に、稲わらをとっておいて、編んで、みかんやらシダの葉っぱやらをつけて、水引もつけてとなんとも
立派なしめ飾りです。

きなこは、しめ飾りなんて作ったことがないし、あれは買うものだと思っていました。
でも、おじちゃんは、作ったのです。
しかも、稲刈りの時だから10月ごろに、もうお正月のことを考えて稲わらを置いておいたということよね。
1年の行事が、すべてきちんと流れになっていて、そういうところに昔の人の知恵というか、きなこが
理想としている「丁寧に生きる」ことがあるんだなと思います。

さてさて、きなこは今日、丹波に来て初めて電車に乗り、大阪に行ってきました。
きなこが生まれ育ったのは、大阪駅まで自転車でいけるような都会の下町だったので、大阪駅は
よく行っていた場所でした。
働いてからも、デパートでお買い物をしたり、それこそエダマメとご飯を食べたりと
若いころは、人の多さも賑やかさのひとつと感じて、それなりに好きなところでした。

久々の大阪駅。開発が進み、とてもきれいで駅周辺が様変わりしていました。
デパートのきらびやかな店内、きれいな格好をして足早に歩く人たち、人気のお菓子屋の前には長蛇の列ができ、
丹波とは全く違う世界に、戸惑いました。
それを、嫌悪するということはなかったのですが、たぶんきなこの感覚・価値観がそれらを心地よい場所とは
しないようになってしまったんだと思います。

今日、大阪に行ったのは、高校の時の大事な友人たちに会うため。
彼女たちとは、高校の陸上部の時の仲間で、かれこれ20年の付き合いです。
同じ高校で、同じ部室で勉強したり走ったりしていたのに、20年の間に、それぞれがそれぞれの生き方をしていて、
この友人たちに会うと、なんかね、あー、がんばろって思えるんです。
結婚していたり、独身で仕事頑張っていたり、働きながら育児してたり、それぞれ境遇は様々で、今は大した共通項も
ないんだけど、それでも、だからこそお互いの頑張りを応援したくなるそんな大事な友人たちです。

それからもうひとつ、きなこは今日は、いつもエダマメが通勤しているルートを使ったのですが、
「ひぇ~、遠い!」と思いました。
こんな遠いところまで、私たちのために頑張って仕事に行ってくれて、ありがとう、エダマメ




クリスマスのあれこれ

2012年12月23日 | 就農関連
きなこです。

寒いね~。
ごま油をお料理で使おうと、フライパンの上でビンを逆さまにしたら、出てこなかったの。
あれ~、もうなくなったのかと思っていたら、ビンの底で固まっていた
ラベルに、低温だと固まることがありますって書いてあったけど、家の中でほんまに固まるんや。
初体験だわ

さてさて、もうすぐクリスマス。
エダマメファミリーは、24日・25日とちょっと予定があるので、昨日エダマメも出張から帰ってきたので
今日、クリスマスのお祝いをしました。
まず、アメリカの時に知ったクリスマスのイベント
「ジンジャーブレッドハウス」作り。
でも、ジンジャーブレッドはあんまりおいしくないので、おいしいクッキーで、お菓子の家を作りました。

クッキー生地をナイフで型紙に合わせて切り、


オーブンで焼いて


アイシングで糊付けしながら組み立てて、子供たちと飾り付け


この飾り付けが楽しいのだ。
で、クッキー生地を昨日から用意し、朝からクッキー焼いて、昼ごはん後にせっせと組み立てて乾かしてと
結構時間がかかったこのお菓子の家。
完成するなり
「食べていい~」「食べる~」「クッキ~!」と団子三兄弟。
「写真だけは撮らせて~」ときなこが絶叫して、写真を撮るなり
「いただきま~す」
完成後1分も飾っていなかったのでは
まあ、でも楽しくておいしかったからよし!なのだ。

もう一つ、今日はクリスマス仕事。
普段いろいろ、良くしてくれるご近所さん。
きなこができるお返しは、パンを焼くことぐらい。
なので、クリスマスっぽいパンを焼いて、プレゼントしました。

このパン、きなこのお母さんが、子供のころよく焼いていた三つ編みパン。
久々に食べると、なんだか懐かしくておいしかったわ。

楽しい、クリスマスのお祝いでした。

よき仲間、よき空間 2

2012年12月20日 | 就農関連
きなこです。

今日も寒い丹波です。
今日から給食がないので、次男君、長男君早々に帰ってきてしまいました~

さてさて、前回「くりぼう会」というとても素敵な親子の集まりについて書きましたが、
昨日も、お友達に誘ってもらって、ある子育てサロンに行ってきました。
運営は、子育てがひと段落した、きなこのお母さんぐらいの年代の人たちが中心。
だから、なんか落ち着けました。
自分の境遇や、自分の子供のことも、すべてひっくるめて受け入れてくれるような、そんな場でした。
そこでは、毎回手作りおやつが出るのですが、昨日のおやつは、
「小芋のふかしたん と ゆず味噌&ごま味噌」
おやつというと、クッキーやスナック類などを思い浮かべてしまいますが、こういう季節の素材のおやつ
しみじみおいしいと思いました。

昨日はそこで、クリスマスリース作りをしました。
親子で・・・というところなんですが、夢中になったのはママたち
子供そっちのけで、はまりました。

ローズマリーがとってもいい香りで、しかも可憐でかわいい。
タイワンフウもこうやって使えば、とてもいいものです。
松ぼっくりのミニツリーも窓辺でも、どこでもちょっと飾れて、クリスマスの雰囲気がでるから素敵

リース作りも楽しかったけど、そこでの一番の収穫は、やはりきなこと同じようにIターンした人に出会えたことかな。
頑張っている、素敵に思える生活の話を聞くと、寒さに負けず頑張ろうと思えました。


よき仲間、よき空間

2012年12月18日 | 就農関連
きなこです。

きのうから、エダマメはまた海外出張中。
農業がやりたくて丹波に移住したのに、やはり会社勤めをしている限りは、会社に振り回されっぱなしです。

きなこは、あるお友達のおかげで、丹波でどんどんよき仲間を見つけることができています。
今日は、近くの里山で活動している「くりぼう会」というサークルに参加してきました。
どのお母さんたちも、子供を安心して育てたい、自然に逆らわずに育てたいという考えを
持っていて、とてもいい刺激&リラックスを得られる場所でした。

自然に逆らわないというのは、難しいことです。
きなこは、添加物まみれの食品があることは知っていますし、できるだけそういったものよりは
自然の素材を使ったものをと、思っていますが、それでも市販の加工品やお菓子を食べます。
農薬や化学肥料を使ったお野菜も口にしますし、病気になれば薬の力も借ります。
ただ、それらを絶対に口にしないと、かたくなになるのは、きなこの考えではちょっとしんどいかな。
大事なのは、添加物や農薬や化学物質といったものが、どう子供や私たちに影響を与えるかをきちんと知っていること
なんじゃないかなと。
知っているから、できるだけ遠ざけれる。
知っているから、手間がかかっても、自然に逆らわずに生きていく。
それって、たぶん丁寧な暮らしをするということなんだと思います。
丁寧に野菜を育て、丁寧にお料理し、丁寧に頂いて、丁寧に生きる。
書くのは簡単ですが、まだまだ丁寧な生き方はできていません。
でも、丹波の地なら、そういう生き方をする環境は整っていると思っています。

ゆっくり、あせらず、丁寧に。
そういう気持ちを持たせてくれた、「くりぼう会」、ありがとう。


な・なんじゃぁこりゃぁ

2012年12月11日 | 就農関連
きなこです。

今日の丹波も寒いです。
朝は、一面霜がおりて、山は銀色で、美しかったけど寒かった。

今日から、もう学期末に近いので、学校・園で個人懇談が始まります。
なので、長男君も次男君もいつもより早いご帰宅。

宿題を終えた長男君
「お・お母さん、な・なんじゃぁこりゃぁ」
と大絶叫

「なになに、ぎゃぁー」ときなこも大・大絶叫

こんなんでました

気持ち悪いので、写真は小さいサイズで。
体だけで、5センチぐらい。でもその周りの長い脚を入れると、15センチ以上はあったような。
こいつが、もぞもぞ家の中を歩いているのです。

昆虫博士長男君、「これオオゲジや」と昆虫図鑑と見比べている。
きなこは椅子の上に避難。
「おかーさん、これ潰して退治していい?」
と頼もしい長男君。

ベシッと潰して、ティッシュできれいに掃除して、袋に入れてポイっとしてくれました
田舎に住むなら、昆虫好きの子供が必須かも。