農業をやりたい!

美味しい果物・野菜を作ってみたい。全くの経験なしでも、農家になれるのか? 憧れの農業ライフへのチャレンジをつづるブログ

田舎用語と田舎の行事

2013年01月13日 | 就農関連
きなこです。

昨日、今日とひと息つける寒さの緩みでした。

丹波は方言のきつい地域ではないのですが、最初地域の人と話していて、なんとも分からない言葉が
たくさんありました。
それは、方言ではなく、今まで都会に住んでいたのでは使うこともなかった、田舎特有の行事やしきたりの名前だったのです。

たとえば、日役(ひやく)、これは地域の人と一緒にあぜ道の草刈をしたり、用水路の溝掃除をしたりする
年に数回ある奉仕活動のこと。
隣保(りんぽ)、これはご近所の一番小さな集まりをいいます。たとえばエダマメファミリーは村の九組の8世帯が隣保です。
常会(じょうかい)、月に1回、隣保で集まります。いろいろな連絡事項を伝えたり、自治会費を払ったりします。寄合みたいなもの?

そして、今日あったのが「お日待ち(おひまち)」と「とんど焼き」です。
とんどは、まあ社会の教科書なんかで聞いたことはあったけど、きなこは初体験です。
お日待ちは、年が明けて神社や近所を掃除したり、神社に参ったりして、その傍らでたき火をたいて暖をとり、みんなで宴というのが
昔の習わしだったらしいのですが、今はたき火をたく、と、宴というところだけが残っているそうです。

隣保の人と薪や剪定した枝などを燃やしました。
団子3つも、こんな大きな火をたくのは初めての体験で、大興奮。
せっせとお手伝いしてました。
そして、写真は、隣のおばちゃんが用意してくれたサツマイモを焼き芋にすべく、次男君灰に入れているところです。
焼き芋も、焼きジャガイモもと~っても、おいしかった~

そして、夕方からは「とんど」

しめ縄や、お正月飾り、書初めなんかを火にくべます。
この焼いた後の灰を家の周りに巻いておくと、悪い虫や蛇なんかが近寄らないといわれています。

火の暖かさというのは、本当に良くて、今日は朝から夕方まで外にいましたが、体はぽかぽかしてました。
火の回りで、人が集うというのも、素敵なことで、きなこも近所のおばあちゃんたちと、いろいろおしゃべりして、楽しい1日が過ごせました。
団子3つも、ずっと火のそばから離れず、田舎ならではの行事を満喫しました。


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2 コメント

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ご無沙汰してます☆ (まちこ)
2013-01-14 01:57:05
かなちゃん、こんにちは。

まちこ(下村真智子)です!ご無沙汰してます。
お元気ですか~。
年賀状、アメリカまで送ってくれてありがとう!!
とっても嬉しかったよ。

ご家族で、農業をされることにしたのね!とっても素敵!!
私は、母方の祖父母が農家だったし、今住んでいるところも田舎で、子供達もFarmerのお友達がたくさんいるよ。大変なお仕事だけど、本当にありがたいお仕事です。

ブログ読ませてもらったよ。
かなちゃん達は自然に恵まれたとっても素敵なところに住んでるのね!お子さん達も、のびのびと成長していてたくましそう!

これからは、ちょくちょく、ブログのぞかせてもらうわね!
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久しぶり~ (きなこ)
2013-01-14 19:58:13
元気かしら?
昨年のNYを襲ったハリケーン、NJは大丈夫だったかなと心配していました。大丈夫だった?

こうやって、家族が田舎に移り住んで、自然と近い暮らしをしようと思えたのは、アメリカでの4年間がとても大きなきっかけです。
アメリカ人の仕事と家庭のバランスにあこがれました。

また、ブログ通してエダマメファミリー見守ってね~。
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