農業をやりたい!

美味しい果物・野菜を作ってみたい。全くの経験なしでも、農家になれるのか? 憧れの農業ライフへのチャレンジをつづるブログ

なんだかなぁ~

2013年02月28日 | 就農関連
きなこです。

今日は、春のような一日でしたね。
心弾むようなお天気なのに、きなこは、なんだかなぁ~って感じです。

そのすっきりしない原因は、ずばり「PTA役員」
選ばれちゃったのよね、学級委員に
立候補を募るわけでもなく、子供の名前の書いてある投票用紙が回ってきて、ある日突然
「はい、選ばれましたからよろしく」みたいな感じ。
まあ、PTAは避けて通れないところだし、地域に根ざしていくという意味では
PTA活動にかかわるというのは、とても大事だと思っています。
しかも、今まで転校を繰り返してきたので、PTAはうまいこと避けれていました。


で、先日その役員会議なるものがありました。
夜の7時半から。
エダマメは、平日は丹波にいないし、帰ってきたとしてもその時間には帰れない。
じいちゃんばあちゃんと一緒に住んでるわけでもない。
お友達が、子供見といてあげるよと言ってくれたけど、何時に終わるか分からないし、眠くてぐずる時間帯に
預かってもらうのもなあ。
というわけで、9歳になった長男君によくよくお願いして、団子3つだけを家において出かけました。

そして、会議では、各組織の常任委員となる部長と副部長を決めました。
ここでも、「なんだかなぁ
だれもやりたくないのはよくわかるんだけどね。
決めるとなるとみんな「~から、できないんです」「~から、勘弁してもらえますか」
って、自分の大変さくらべを始めちゃった。
きなこも、言いたかったよ。「引っ越してきてまだ1年もたってないので、学校・地域のことがよくわかっていません。
一番下はまだ2歳ですし、主人は帰ってこないので、夜頻繁に家をあけたりするのは難しいです」と。
でもね、できないこと並べても、何も決まらんでしょ。
「~から、こういうところで迷惑をかけるかもしれませんが、こういうことならできます。」
っていう意見が出てこなかったよ
結局、きなこは副部長となり、常任委員になりました。
少なくとも月に1回は、夜に子供たちだけおいて家をあけなければなりませんし、いろいろ忙しくなりそうです

引っ越してきて間もない時期に、こうやって、PTAで、知り合いが増えたり、学校のことがよくわかることは
たぶんとてもプラスだと思っています。
だから、もう決まったことだし、できる限り一生懸命やりたいとは思います。
でも「なんだかなぁ」の原因は、きっとPTA活動そのものが、だれもが「やらされている」感じが強すぎるからなんだろうな。
もっと、とっつきやすい組織だったらいいのにな。
もっと「ちょっとだけだけど、手伝いたいな」と思える活動だったらいいのにな。

結局、その日、きなこは10時少し前に帰ってきました。
団子たちがちゃんとスヤスヤ寝てる姿を見て、ほっとしました。

なんだか、愚痴めいたブログでごめんなさい。
きなこの「なんだかなぁ」病は、たぶんすぐに治ると思いますので、また楽しいブログいっぱい書きますね。


今日の収穫

2013年02月24日 | 就農関連
きなこです。

今朝も銀世界。たぶん、この冬一番の積雪だったのでは。

昨日、4トントラック一杯分の畑用の土を運んでもらいました。
果樹の苗を植えるのに、ちょっと土質が悪いので、運んでもらった土とバーク堆肥などを混ぜて
果樹苗の良い土づくりをするためです。
今まで、いろんな買い物をしたけれど、トラック一杯分の土を買う、というのは初めてでした
世の中、いろんなものが売っているのですね。

本当は、今日その土づくりの作業をしようと思っていたのですが、朝起きてビックリの銀世界でした。
晴耕雨読とはよく言ったもので、土は濡れているといじれないので、今日はおとなしく家の中で、
作付計画を作ったり、将来の資金の試算をしたり。

午後には晴れ間も少し出たおかげで、雪は解け、みんなで畑にブロッコリーの収穫に。
ブロッコリーは、50センチ四方ぐらい葉を広げて大きく育つのですが、収穫できるいわゆる「ブロッコリー」は
真ん中に一つだけという、よく言えば貴重な、悪く言えば効率の悪い野菜です。
だからこそ、収穫の喜びも大きいのですね。ブロッコリーは、真ん中の「ブロッコリー」を収穫した後も、
わきから芽を出して、ミニミニブロッコリーが収穫できるというおまけつきのなんです

収穫したてのブロッコリーをゆでて、パクリ。
 
とても濃い味のブロッコリーでした。
アメリカ産なんかも安く売られていますが、全然甘さというか野菜の強さが違います。
家庭菜園のだいご味ですね。
ちなみに、写真のお皿にのっていないのは、ゆでていないブロッコリー。紫っぽくなっていますが、
ゆでると、とてもきれいな緑になります。

収穫というのは、ほんと楽しいものです。
おいしさにごちそうさま。




大きくなったなあ 2

2013年02月16日 | 就農関連
きなこです。

今朝も銀世界の丹波です。日中も晴れたと思ったら、吹雪いたり。
春よ~どこにいる~

昨日は、次男君の生活発表会でした。

  

おむすびころりんのお話を、いろいろアレンジして楽しい劇にして発表していました。
まあ、どの子も本当に堂々と大きな声で、しっかりと恥ずかしがらずに演技できていました。
ビックリです。
セリフを覚えたり、自分の出番をきちんと忘れずにいたり、大道具をちゃんと動かしたり、
自分のことだけでなく、お友達の動きや劇全体をしっかりと覚えて見ていないとできることではありません。
大勢のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんの前で本当に立派でした。

大きくなったなあと感慨にふけるきなこでした。

そして、劇の最後の方にみんなが歌った歌がよかった

あれもほしい、これもほしい
 色々ほしくなるけど
 元気な体 やさしい心
 それだけでいいのにね!

いつの間にか 大きくなった
 いつの間にか こけなくなった
 いつの間にか 泣かなくなった・・・

きなこは涙なしに聞けませんでした

エダマメが一人先にアメリカに赴任したので、きなこ一人で生後半年ほど長男君と次男君を育てました。
その半年もアメリカへの引っ越し準備で忙しく、そして、きなこたちがアメリカに移っても、生活に慣れるのに精いっぱいで
次男君は、本当にいろんなことが「いつの間にか」できてしまっていました。
そして要領よく何でもこなすから、ますます「いつの間にか」。
さらに、三男君も生まれて、次男君はまた「いつの間にか」。

そして、きなこにちょっと余裕が出てくると、次男君もじっくり見れるようになり、
今度はついつい、なんでもきっちり屋の長男君と較べてしまっていたように思います。
ひらがな全部書けないけど大丈夫かなあ(お兄ちゃんは、もう書けていたよなぁ)
時計が読めないけど大丈夫かな(お兄ちゃんは、もう読めていたよなぁ)
いまだに、Tシャツの前後ろ間違えるけど大丈夫かなあ(お兄ちゃんは・・・)
いろいろほしくなっていました。
元気で、優しくて、ほんとそれだけでいいのにね。

園から帰った次男君に「よかったよ。よう頑張ってたね。お母さんは涙出てきたわ」

次男君「だから、お母さん変な顔やったんや。」
しっかり見られていました。




大きくなったなあ

2013年02月15日 | 就農関連
きなこです。

昨日は、バレンタインでしたね。
もう、この日が特別なイベントではなくなっている、きなこです

バレンタインデーの発祥の地はどこか知りませんが、アメリカではバレンタインの日には
ご主人が奥様にバラの花束を贈ります。お友達同士では、ちょっとしたお菓子とカードの交換をします。
なので、きなこはアメリカにいたときは、毎年バラの花束をエダマメからもらっていました。
子供たちは、プレスクールや学校から帰るとバックパックの中からカードの束を出して見せてくれていました。

今年は、エダマメもまた海外出張中でいないし、団子たちもあんまりスペシャルなイベントではないようで・・・
と、思っていたら、団子長男君にとっては、スペシャルなイベントとなってしまいました

登下校が同じな、同じ地区のNちゃん。
なんとバレンタインの手作りお菓子を長男君に渡しに来てくれたのです
もちろんいわゆる「友チョコ」というものなのでしょうが、ひそかにNちゃんに想いを寄せる長男君にとっては一大事

それはそれは、嬉しそうに、そして夢中でそのかわいいお菓子をほおばっていました。

なんかいいよなあ。

そして、ああ、こうやって長男君も自分の世界を広げていってるんだと、大きくなったなあと、きなこも嬉しくなるのです。

そして、無邪気にお菓子をほおばる息子もかわいいけど、一生懸命お菓子を作っている娘がいたらなあと
団子の母、きなこは思うのでした。チャンチャン


果樹園に向けて

2013年02月09日 | 就農関連
きなこです。

今朝も銀世界の丹波です。
いったん暖かくなった後の寒さは、本当につらいものです

それでも、午後にはお日様も姿を見せ、雪もとけました。
エダマメは、村の人からユンボを借りて、穴をほりほり。
  
この間、亀岡の果樹の苗屋さんで買った、果樹苗を植える準備です。
苗は来月に届くので、それまでに穴を掘って、土と堆肥を混ぜて寝かせて、果樹苗のベッドを作っておかなければいけません。
きなこは、平日の昼間に、三男君とショベルでほりほりしているのですが、
さすが、ユンボの威力は違います。
明日もユンボ君にいっぱい働いてもらって、穴掘り完成させたいです。

そして、こんな寒い日の晩御飯は「おなべ」が最高
今日は、畑のみず菜と大根を収穫。
  
みず菜は、初めて栽培しましたが、なかなかしっかりと育ちました。
霜にもさらされ、寒さにも耐えて、ぎゅっと甘みの凝縮されたなんともおいしいお味でした。
浅く煮えたシャキシャキもおいしいし、しっかりと煮えたクタクタもおいしいものです。

ごちそうさまでした。