S’PORE papa

シンガポールへ2005年~2010年まで単身赴任・・・ゴルフの回数は、激減・・・競馬、釣り、ガーデニングなど多趣味・・・

Incident Happened

2006-07-21 14:53:23 | シンガポール
日本では、子供たちが夏休みに入っていいですね。こちらの子供達は、5月下旬から6月にかけて1ヶ月の休みがあり、7月8月は休みが無く、9月に入って1週間のスクールホリデーが有るようです。

さて、問題発生。従業員のH君が突然2週間程、休みを取ると奥さんから電話があった。どういう理由でと問合せたが、理由が曖昧でらちがあかない。本人にも連絡が出来ないと言う。

「無断欠勤扱いになると、解雇になってしまうよ」と言うと、彼のお兄さんから連絡が入った。

内容は、2週間の投獄との事。

理由として、2月の下旬に車関係の交通トラブルから相手のタクシー運転手を殴ってしまったらしい。タクシー運転手の方が割り込み危険運転をしたので、そのような行為に出てしまったの事。

相手の運転手が示談に応じなかった為に投獄された。

今の段階では、H君側からだけの説明なので、なんとも言えないので、ポリスレポートを請求している。

H君は、マレー系シンガポーリアンで、30歳、小柄、性格も消極的でおとなしい。仕事ぶりは、まじめです。4人の子持ち。奥さんは、今、妊娠中です。また、奥さんは、障害者で車椅子状態。お父さんも病床。

心情的には、いろいろ同情しますが、真実が明らかにならないと、いろいろな判断が下せません。

この国の流儀もあるのでしょうが、2月に起こったことで、その間、同僚にも上司にも報告、連絡、相談が無いのが残念に思います。確かに、言葉の障害、コミュニケーション不足は、ありますが・・・

当社の兄弟会社の同じ会社からの出向同僚に聞くと、彼の部下で、シンガポーリアンが「2週間ほど、親戚がいる中国に行くので、明日から連絡が取れなくなります。」と言って彼の会社を休んだそうです。どうもおかしいと思って調査したら、飲酒運転で、2週間の投獄だったそうです。保釈金も何十万円か払えば入獄しなくていいのですが、たいていの労働者は、投獄を選ぶそうです。その後、我が同僚は、彼をクビにしたそうです。

恥をさらすような事を書きましたが、いろいろ有ります。いろいろ悩みます。

ジダンとマティラッティの件は、けんか両成敗のような形になったようですが、当方のケースは、どうなんでしょう。やっぱり暴力をふるった方が悪くなってしまいますよね。

この国は、規則に縛られた国です。でも、かたっくるしい事は、全く、有りません。普通の良識者であれば、大変住みやすいところです。規則を破れば、罰金、罰の重い国です。意外とムショには、社会的抵抗感が無く、簡単に入れる国のようです。

今のシンガの天気は、
コメント (2)
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