交通安全

日本は、休みでいいですね。

先ほど、昼食を取りに車で表通り（タンピネスアベニュー７、片側３車線）に出たところ、カローラクラスの乗用車が中央分離帯の木にぶつかって、大破していました。

こちらの道は、車道、歩道の区別がはっきりしていて、メインの車道では、ほとんど歩行者は、横断禁止になっています。

だいたいこの国では、オーチャード通りは、別として、繁華街以外の歩道で人が歩いているのを、あまり見かけません。なぜかって、暑いから人は、歩かないのです。

そんなわけで、メインの車道では、車がすぐに８０ｋｍくらいのスピードで走っている。
従って、道路作業者や建築労働者（これが、ほとんどインド系の人達）などが、わき道からひょいと出てくると、それを避けようとして、よく大事故になっているようです。

高速道路でも、中央分離帯及び側壁の樹木の手入れを年がら年中行っています。熱帯地域なので、植物の成長が早いのです。その作業も日本では、数キロ先から案内を出して、カラーコーン等で車線を規制していますが、ここでは、数百メートル先くらいからの規制でほとんど作業者の防護を行っていません。たぶん何人も事故にあっていると思います。

朝方まだ暗い時に、高速道路脇からインド人が出てきた事がありましたが、夜中にカラスと遭遇するのと同じです。そりゃ～ビックリしました。

これが、マレーシアの高速道路では、もっと怖い。高速道路自体は、日本と変わりませんが、鳥が群れてたむろしていたり、何故か落下物が多かったり。（タイヤの破片が多い。鉄パイプが落ちていた事もありました。）きわめつけは、山賊が出ることもあるそうです。制限速度が１１０～１２０ｋｍ／ｈ。いい車に乗っている連中は、すごいスピードで飛ばしています。警察官もスピード違反なら３０００円くらいで見逃してくれるからな～。

安全運転・安全運転・気をつけようっと！

写真は、ビンタン島に着いて出たところに立っている鷲のオブジェ。

また、雷がゴロゴロしています。もうすぐスコールです。