信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

にっぽん百名山を振り返る(その4)

2015年03月08日 | 百名山
こんにちは、信です。
もうネタ切れですね。
これまで掲載したのが
その1
1:白馬岳
2:霧ヶ峰(車山)
3.四阿山
4.火打山
5.浅間山(前掛山)
6.那須岳
その2
7.鹿島槍ヶ岳
8.男体山
9.筑波山
その3
10.雨飾山
11.八ヶ岳(天狗岳)
12.谷川岳
13.赤城山
もうネタ切れですね。

ということで、今回は反則技も入れて掲載します。ぜひ、お付き合い下さい。
さて14座目は2011年10月に登った、初めての南アルプス、仙丈ヶ岳から。
こちらは早朝のバス乗り場の戸台口です。
マイカーはここまで。登山口の北沢峠までは、伊那市営バスで行くしかありません。


北沢峠にある山小屋、長衛荘さんです。今はこもれび山荘に変わったんですね。

とても山小屋とは思えない、綺麗でお洒落なところです。

スタートはAM 7:00頃、1時間半で5号目の大滝頭へ。
  

この日は天気がイマサンぐらいで、ガスガス・・


小仙丈ヶ岳がAM 9:30、鋸山が目の前でした。
  

天気が悪くても、それなりに良いこともあるもので・・
目の前をヨチヨチ歩く、雷鳥くん。


ダイナミックな千丈岳の頂が、雲の割れ目から見えました。


右下に馬ノ背ヒュッテも見えました。
    

小千丈からの下り、岩場なので注意が必要です。


無事、登頂。仙丈ヶ岳(3,033m)です。


あいにくの天気で眺望もなく、風も強くあっという間に体温が下がってしまいます。


すぐに回り込んで、山頂直下の千丈小屋の軒先を借りて昼食。


それでも帰りに甲斐駒ヶ岳の雄姿がかいま見れました。
  
北沢峠まで降りてくると、カラマツの黄葉が綺麗でした。




我々が下って、帰りのバスに乗り込むと、だんだん天候が回復。
夕方はこんなに青空が広がっていました。残念。

再度、リベンジしたいと思っています。
この時の山旅はこれを果たした時に、一緒に掲載したいと思います。


さてここからは反則技。
一点の曇もない夏の立山から。


この時は奇跡のような快晴!一昨年のお盆休みでした。
    

みくりが池と浄土山。

地獄はまだ立ち入り禁止。

山崎カールが綺麗に見えました。


  

みどりが池に移る立山。


この年はコバイケイソウの当たり年でしたね。
室堂園内にいっぱい咲いていました。


真夏でも溶けない雪渓で、雪遊びをして大満足の山旅でした。
  

ぜひ時間があったらご覧ください。「立山室堂リベンジ! ~晴天の立山で感動!~


その年の9月に北アルプス表銀座を縦走しました。
この時も天気には恵まれました。
燕岳から上がって、大天井岳を越え泊まった大天井ヒュッテから朝 5:30に出発。朝焼けが綺麗でした。
  

ふと見ると槍ヶ岳の穂先。

紅く染まる赤岩岳。


ビックリ平からの鷲ヶ岳と黒(水晶)岳です。


同じく槍・穂高の山々。
  

これから越える赤岩岳の稜線です。


気が遠くなりそうな東鎌尾根のアップダウンを越えて・・
    

ようやくたどり着いた北アルプスの盟主。


肩の小屋に泊まって、翌朝を迎え・・


  

ところがこの大渋滞!


昨日、到着寸前にあった滑落者を輸送するヘリも来て・・


帰りのバスに間に合わないため、泣く泣く撤退。


上高地に着いたのが15:30、まだ間に合ったなぁ。。
  

これで計算が出来るようになったので、また必ず挑戦します。


この山旅は「大天井から西岳へ行く ~表銀座縦走(2日目)~」でどうぞ。


さて15座目はこちら、常念岳ですね。


いきなり山頂から始まってしまいますが・・昨年の10月です。
常念小屋で止まった、翌朝の朝焼けが綺麗でした。
      

再び常念へ登る途中でご来光。


槍のモルゲンが見事でした。


大好きな常念からの横通岳への稜線。


大パノラマでした。
    

しかし常念を越えると、目の前に悲しみの噴煙が・・
つい1ケ月前のこと。祈りを捧げました。


心なしか乗鞍岳も沈んでいるように見えました。


そして気を取り直して、蝶槍への稜線を歩きます。


紺碧の空に聳える常念の美しさが、まだ目を閉じると蘇ってきます。
  

この大パノラマの前で、デンと腰を降ろして飲んだコーヒーが美味しかったこと!
  

帰りの上高地はもう日が暮れていました。


ああまた私を呼んでいる・・・


ついにあと僅か1座になってしまいました。
それはまた次の機会に。。
おしまい。


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