信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

白馬大池リベンジ! (その2)

2014年09月09日 | 北アルプス(北部)

さてこんにちは。
前回は白馬 乗鞍岳頂上で終わりましたが、その続きをやらせていただきます。



相変わらずだだっ広い頂上でしたが、今回は若干、前回よりは眺望がきいたので幸いでした。
ケルンも大きいですね。



デカイ岩に分かりやすい看板。




登山道沿いにロープがしっかり延々と張られていて、ガスりやすい環境の中で安全に進むことが出来ます。
本当にありがたいですね。
私みたいな未熟者は、この広大な稜線ではすぐに迷ってしまうことでしょう。

ハイマツ帯の向こうに白馬大池が見えてきました。
そして唐松山荘と同じ、お約束の赤い屋根が見えてきました。



明日、越えていく稜線。
船越ノ頭ぐらいまでが見えています。



池の周りは黄色い絨毯に囲まれているように見えます。
もしかして花かな?・・

  

足元にもアキノキリンソウとチングルマのピンクの穂。



水面がキラキラしてそれは綺麗でした。



イワツメクサ。



大池の畔はお花畑で百花繚乱です。
まだミヤマシオガマが咲いていますね。

      

青空を映す湖面を見ることは出来ませんでしたが、落ち着いた良い感じです。






PM14:05 白馬大池到着です。
自然園を出たのがAM11:00でしたから、約3時間くらい。ほぼコースタイムですね。



早速、山小屋にチェックインして荷物をデポ。
部屋は二階(はしごで上がる)だったのですが、無理を言って今回は一階にしてもらいました。

お花畑が広がる大池湖畔。



少し斜めになった陽光で、チングルマの穂が輝いています。






こっちへ行くと白馬岳。



ちょっとお花畑を散歩してみました。




    

ハッとするような美しさです。






チングルマが満開の時に来たら凄いでしょうね。
文字通りの天国の楽園を絵にした感じでしょう。






お花畑の中の池塘も良い感じでした。



少し登ってみます。



明日越えていく稜線、小蓮華岳に連なっています。
サラ・ブライトマンのピュアな歌声 Stand Alone が聞こえてくるようです。「坂の上の雲」ですね。




  


雪倉岳から朝日岳の稜線がガスから抜き出てきました。




  

そろそろ食事の時間になるので戻りましょう。



ここはホシガラスが多いですね。



良い感じで撮れました。



明日もこれくらいの晴れ間が出てくれれば良いですが。。



色とりどりのテン場。
この日はほぼ一杯でしたね。



屋根の上に出てきた、中秋の名月・・の一歩手前。



乗鞍岳の上の月に、明日の晴れを祈ります。






どうぞ晴れますように。。



・・というそばから暗雲が。。






どうなることやら。。
(つづく)

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