信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2022霜降 武甲山を登る(前編)

2022年11月04日 | 奥秩父名峰




お早うございます、信です。
信州紀行の間に季節は進み、11月霜月は霜降の末候、第五十四候 楓蔦黄(もみじ つた きばむ)になりました。

いよいよ来週は立冬です。
今回の信州紀行では、白馬の三段紅葉と、信濃大町の奥座敷の紅葉を存分に楽しんできました。

2日間で千枚を超える絵を撮ってきました。
今日から楽しみながら現像作業を始めますが、その前に撮った分もまだ未現像のためピッチを上げて作業したいと思います。

錫杖んのご期待に沿えず残念ですが、上高地はうちのクマさんの説得に失敗し涙を飲んで断念しました。
行くとすれば単独で、冬枯れの上高地を見にいくかどうかです。





さてそんな訳で今日は武甲山登山です。
10月28日に登ってきました。

当日は熊谷まで移動してレンタカーを借り、秩父に移動して一の鳥居に停めました。
ところが駐車場は満車だったため、外の林道の路肩に停めました。


登山道の入り口(武甲山御嶽神社参道)一丁目の丁石です


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一の鳥居です


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AM10:10 鳥居前の駐車場は既に満車でした


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分かり易い登山道案内です  頂上の御嶽神社は52丁目です。

不動滝を経由して表参道コースで登ります。


AM10:15 スタートです


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しばらく行くと右手に"Cafe LOGMOG"と書かれた建物がありましたが、営業はされていませんでした


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生川(うぶかわ)の沢の横を辿って行きます


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     秩父らしい、杉が植林された山間を歩きます

     
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見かけた花はマムシグサくらい


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このところの大雨の影響か、路肩が崩壊しています


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山女魚(鮎?)の養殖池です


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もう廃業されたのか、池は空っぽでした


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八丁目のカワセミ


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     まだ緑盛んな植生

     
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程なくシラジクボへの分岐へ


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今回歩いてはいませんが、しっかり渡れそうな橋でした


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私は直進します


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十五丁目でした 



杉林が延々続きます


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しっかり登山道は整備されています。
地元の努力に感謝です


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歩いて30分、不動滝です


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2lペットボトルの空が沢山置いてあって、頂上トイレ用に歩荷を募集していました(無人です)


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今回、私は棄権しました(スイマセン)



十八丁目のお不動様。登山の安全を祈願しました


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がっちりした木製の橋。ただし通行は一人づつ


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懐かしい二十丁目の参道案内石


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ここから少し坂が急になります


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二十七丁目のケルン 



木の傍に祠


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ブナでしょうか


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石積み場です。願掛けしてここに積むようです


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雷でしょうか、折れた大杉です


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三十一丁目です 



折れた大杉のウロに


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     間もなく大杉広場です

     
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     明日は大杉広場から御嶽神社です。


      撮影日: 10月28日
      撮影場所:武甲山 不動滝・表参道コース(三十一丁目まで)


     それでは皆様、ご機嫌よう。









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2 コメント

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Unknown (はりさん)
2022-11-04 14:47:57
こんにちは。
武甲山では丁目石が置かれていて
山頂までの目安になっているのですね。
高野山にも町石道というのがあり
根本大塔まで180基の石柱があるそうです。
(私はまだ歩いたことはありません。)
町石の間は109mだそうですが
武甲山もそんな感じなんでしょうか?
こういう物があると歴史を感じますね。
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丁目石 ()
2022-11-04 15:40:42
はりさん>

こんにちは。
武甲山もその昔は修験道だったらしく、頂上御嶽神社まで丁目石が置かれています。
もう古すぎて土に返ってしまったものもあり、これらは氏子でしょうか
新しい丁石を奉納されているようです。
高野山は180丁ですか!さすがに長いですね。
武甲山は頂上御嶽神社まで52丁です。大体109m、そんなところだと思います。
やはり三峰と同じく、日本武尊が東征の際に、武具や甲を岩屋に安置して祈ったとありますから
秩父の人たちは有史以来、信仰の山として崇拝してきたようです。
このあたりは伊吹山と似ています。
コメント有難うございます。
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