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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<東京五輪雑感 2021/6/10>
東京五輪の準備状況をIOC理事会で説明した橋本会長によれば、IOC理事から高い評価を得、IOCとしても開催への自信を高めたとのことだ。ならば、なぜそんな素晴らしい説明を、当の日本国民に向けてしないのか。アルマゲドンが来ない限り開催すると言っている連中に、いまさら説明の必要はないだろう。日本国民にはロクに説明もせず、「国民の安心安全を守る」を繰り返すほどに、「国民の不安不満」は大きくなる。東京大会は「無国民開催」に向かっている。


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<スポーツ雑感 2021/6/7>
全米女子オープンゴルフ選手権での畑岡、笹生の日本勢同士のプレーオフという「至福の時間」は、3ホール目に笹生がバーディーを決めて終わった。最終日の優勝争いは、悪い予感が当たったかたちで始まり、予想もしなかった後半の展開になり、期待以上の結末を迎えた。後半の連続バーディーでスコアを伸ばした畑岡の集中力の凄さ。序盤2、3番の連続ダブルボギーから徐々に立ち直っていった笹生の冷静さ。2人の大健闘を称えたい。


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<スポーツ雑感 2021/6/6>
全米女子オープンゴルフ大会の第3日終了時点で、笹生優花が2位、畑岡奈紗が6位タイと、優勝を狙える好位置にいる。深いラフと小さなグリーンを特徴とする難コースに対して、笹生は長距離砲と正確なショットで立ち向かう。畑岡は、この日、序盤にスコアを落としたものの、粘り強く盛り返した。渋野、松山に続いて海外メジャータイトルの獲得なるか。最終日のスタートは、畑岡が日本時間7日早朝2時23分、笹生が同2時35分。



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<東京五輪雑感 2021/6/6>
予想通り、東京五輪・パラ大会のボランティアの辞退が続出している。フィールドキャストと言われる組織委が募集・選考したボランティアは8万人うち約1万人が、開催地のシティキャストも1割程度が辞退しているようだ。理由は様々だろうが、ボランティアの心意気をそぐことがあまりに多すぎる。「あんな人たち」のために、大会をサポートする気にならない、というのが大多数の本音だろう。今後の組織委の対応や関係幹部の発言次第では、大会当日の「ドタキャン」もかなり発生するだろう。ボランティアなしに、安心安全な大会運営をできるのか。開幕まであと47日。



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<スポーツ雑感 2021/6/5>
日本代表に完敗したU-24代表が、穴だらけのガーナに楽勝した。オーバーエイジを加え、フル代表にも選ばれている選手を要所に配置したので、当然の結果だった。練習試合としての成果はあったのだろうか。ところで、久保建英が20歳になったという。バルセロナFCの下部で活躍していたときは、どれほどの大物になるかと思っていたが、結局、普通に上手い選手になっただけのように見えた。今後の成長に期待していいのだろうか。


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