<東京五輪雑感 2021/6/6>
予想通り、東京五輪・パラ大会のボランティアの辞退が続出している。フィールドキャストと言われる組織委が募集・選考したボランティアは8万人うち約1万人が、開催地のシティキャストも1割程度が辞退しているようだ。理由は様々だろうが、ボランティアの心意気をそぐことがあまりに多すぎる。「あんな人たち」のために、大会をサポートする気にならない、というのが大多数の本音だろう。今後の組織委の対応や関係幹部の発言次第では、大会当日の「ドタキャン」もかなり発生するだろう。ボランティアなしに、安心安全な大会運営をできるのか。開幕まであと47日。
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