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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



大宮アルディージャ対東京ヴェルディ1969(大宮公園サッカー場)

昨日とはうって変わってのぽかぽか陽気に誘われて、2日連続、Jリーグのスタジアム観戦。大宮公園サッカー場を訪れたのは10年ぶりぐらいだろうか。確か、駒場スタジアム改修中にレッズの試合を見たような覚えがある。多少の改修は施されたのかもしれないが、以前に来たときと印象はおなじ。ピッチと観客席がとても近い。違うのは、真っ赤だったスタンドの色がオレンジになったこと。
試合は、前半の途中から、個人のスキルとコンビネーションで上回るヴェルディがペースを握り、ワシントンの2得点でリード。森本とワシントンの2トップのコンビもいいし、なにしろファウルをほとんどしないクリーンさは、見ていて安心だし、気持ちがいい。後半、大宮のボーンヘッドで3対0とリードを広げたヴェルディだったが、20分過ぎからスタミナ切れ。大宮が2点をとり、なおも追撃。最後の最後に、決定的なチャンスを何度もはずした大宮にとっては、ちょっと悔いが残るゲームだった。
結局、この試合では、ヴェルディが得たPKのときに、イエローカードが1枚出ただけだった。それも両チーム納得の。このところ、審判の判定にいろいろ悶着があるようだが、こういう試合もやればできるということ。
負けてしまった大宮のサポーターの顔にあまり悔しさが感じられなかったのは、最後まで試合をあきらめなかった自分たちのチームの粘りと、反則の少ないフェアな試合を満喫できたからかもしれない。

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