<パリ・オリンピック雑感 2024/6/29>
パリ・パラリンピック開幕まで2か月となった6月28日、パリの凱旋門にパラリンピックのシンボル「アギトス」が掲げられた。オリンピック・シンボルの「五輪」は、オリンピック開幕50日前の6月7日、エッフェル塔にすでに取り付けられている。パリを代表するランドマークに2つのシンボルをつける発想が素晴らしい。そして、2つのシンボルを同時期に掲げるのはパリが初めてだ。さすが、クーベルタンの母国。
そのパリに、パリ・オリンピック観戦・観察のために、8月上旬、1週間ほど訪れるつもりだ。1998年の長野冬季オリンピックに仕事で関わって以来、2000年のシドニーをはじめとして海外の大会に何度か行っているが、完全自腹のオリンピック観戦旅行は初めて。短期間だが、個人手配で行っているサッカーW杯観戦旅行のような珍道中となることは間違いないだろう。
これから、準備の状況なども含めて、パリ・オリンピック雑感として書き記していきたい。