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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



今日4月24日の早朝に、EURO2008のチケットの抽選結果を知らせるメールが届いた。グループリーグを5試合分申し込んだのだが、残念ながら、すべてはずれてしまったようだ。チーム追っかけチケットを申し込んだ友人からも「はずれました」とのメールがあった。1、2試合分は当たるだろうと思っていたのだが、さてどうしたものか。

といっても、今の段階ではどうにもならないし、あわててもしょうがないので、当分の間は、適当に公式サイトをのぞいて、チケット情報に注意を払っておくぐらいだろうか。

それにしても、EUROの決勝大会のチケット申し込みで全部はずれたのは、1996年のイングランド大会から4大会目にして、はじめてのことである。

1996年イングランド大会は、今と購入方法(条件)が違っていたけれども、問題なく希望通りに買うことができた。2000年のベルギー・オランダ大会は、ロッテルダムでのオランダの試合は、現地でダフ屋からだったが、他は事前に購入できた。2004年ポルトガル大会も、準々決勝4試合のうち3試合を申し込み、無事、入手できた。しかし、今回は……。

EUROの決勝大会も、回を重ねるごとにビッグイベント化し、インターネットによって世界中からチケットの申し込みが殺到するようになったのだから、仕方がないことだろう。たしか、ポルトガル大会では、一般向けのチケットに対する申し込みで、「部外者」といえる日本のサッカーファンからのものが、国別で5番目に多かったという。

いずれにしても、まだ、あと1年後のことなので、あわてず、さわがず、アンテナだけははりめぐらしておくとしよう。おっと、でもホテルだけは押さえておこうか。

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日曜日の夜の「やべっちFC」で、中村俊輔の優勝決定FK弾を偶然見ることができた。思わず鳥肌がたっていたのを確認していたら、TVのなかでも「さぶいぼが……」と言っていた。それほどの意外性(ゴールが決まったという意外性ではなく、まさかこの場面でという意外性だ)と芸術性を兼ね備えたゴールだった。スコットランド・リーグのMVPも受賞したそうで、なんともめでたい、中村俊輔。

その夜が明けて、月曜日の朝。今度は、松坂大輔の登場だ。松井のいないヤンキース相手に、かなり苦しい投球だったようだ。「ようだ」というのは、テレビで見ていたのではなく、インターネットで途中経過を読んで、想像していたからだ。しかし、味方打線の活躍で今シーズン2勝目。なんともラッキーな松坂大輔。

ところで、日曜の夜と月曜の朝のスポーツ中継を見ていて、ふと考えた。日本の週休2日制度の休日を、土、日曜日ではなく、日、月曜日にしてもらえないだろうかと。そうなっていたら、月曜日の松坂の投球をゆっくりと楽しめたはずだ。まぁ、MLBはほぼ毎日やっているから、あまり影響ないかもしれないけれど……。

ヨーロッパのサッカーは、原則として週末の土、日曜日の午後か夜におこなわれる。そして、メインゲームは夜が多い。日本時間では、日、月曜日の早朝だ。

一方、米国のプロスポーツのビッグイベントも当然日曜日にある。NBAのオールスターやNFLのスーパーボウルなどだ。ゴルフの最終日も、もちろん日曜日。米国の日曜日の午後は、日本時間では月曜日の午前中。

要は、ヨーロッパのサッカーと米国のメジャースポーツをリアルタイムで楽しむためには、日本時間の日曜日と月曜日をフリーにしておく必要がある。

スポーツフリークのささやかな願いをかなえるために、週休2日制度の見直しを。

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