【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

夏季 アプローチ集中講座②

2018年08月30日 20時11分29秒 | ゴルフ




花道から 薄い登りのグリーン面に
20ヤードのアプローチをするとします。

➀35度ロフト 8番アイアン
➁45度ロフト ピッチングウエッヂ
➂55度ロフト サンドウエッヂ

この3種類のクラブを使うとすると
一番 小さく 遅く 打つことが出来るのは
➀の8番アイアン です。





そして これは の大きな勘違いですが
ゴルフクラブのロフト角度は
大きくなるほど 打つ自分にはたくさんフェースが見えてきます。
👉自分にフェースが大きく見える ということは
打たれるボールにとっては どんどんフェースが小さくなってくる
というコトです。
だから ロフトの大きなものほど
フェースそのものが大きくなる のです。  …知らなかった?!

大きなロフトのクラブほど
同じ距離を打つのに 大きく・速く振らねばならず
しかも ボールにとっての打つ面は小さくなります。
難易度は何重にも上がっていく というコトです。

 ですので アプローチの向上 とは別に
 その置かれた環境、シチュエーションにもよりますが
 まずは ロフトの立ったもの 👉パター
 👉8番アイアン 👉ピッチング から選ぶべきです。
 ロフトの大きなものを選ぶ というのは
 その打つ環境が ほかの選択肢が選ばせない場合のみ
 と考えるべきで
 名称は アプローチウエッヂ と呼ばれていますが
 アプローチ = アプローチウエッヂ という考えは
 アプローチをうまくイカセマセンヨ。



肩を使って ヘッドに上下の弧を描かせてしまう ということは
例えば 55度の製品ロフトのウエッヂを持っていても
   ..........非常に大雑把な表現ですが…
➀55度相当で打つ
➁65度相当で打つ
➂75度相当で打つ
可能性が高くなり、しかも この➀➁➂、本当はその間もありますが
ほんの微妙なコトで どれにでもなってしまうのが
こすり打ち です。

また ロフトが大きくなる ということは
ヘッドの歯、リーディングエッジが前に出ます。
 →→→トップ

肩で弧を作るので 想定の最下点は右、手前にズレやすくなります。
 →→→ダフリ

それに加えて 大きなロフトで打つことになるので
大きく、かつ速く振るのですから
ミスするための振り方 とも言えるのです。 

正直 10mm~1cm のズレによって トップにもダフリにも
なってしまうのです。

そして 上手くいったとき 必ずショートというおまけまで付いてくる のですから
これを教えるレッスンプロは……
アプローチが上手くなって レッスンに来なくなることを予防するために
これを教えているのか…と勘繰りたくなります。
 流行りの〇〇〇○〇もこの教え方ですね…

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