【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

右向き不足 ⇒ 空間/時間が足りない

2019年06月01日 16時48分29秒 | ゴルフ
悪癖であれ、なんであれ、
スイングは必ず「必要な動作」で構成される。

練習ではなんとかなっても いざコースで
というコトになるとそれはより顕著になる。

テークバック での右向きで
始めから 手で上げる 手で動かす は論外として
骨盤の動きがダイレクトにクラブの向きとつながっていないと
張りぼての「右向き」は コースで化けの皮がはがれ
手だけで上げる それになってしまう。

形の都合、帳尻だけ 骨盤の右向きをつくっても
そこに クラブの向きを変える という 本来の役割がなければ
仕事がないので やる必要がないのだから
当然のごとく コースでは省かれてしまう のだから注意が必要だ。


骨盤の右向きが無いと
圧倒的に不足するのが、空間と時間。
運動させたい、移動させたい 腕やクラブを通す空間がなく
それを無理やり インサイドに寝かせれば
その寝かせたクラブを元に戻す(返す)
必要性が生まれてしまうのだから
忙しいのに やることがさらに増える。
やることが増えれば インパクト時は延び延び 遅れるので
体は開き、右サイドは下がり、
より一層運動させられる空間は狭くなっていく。

よくある話で
インパクト以降 『左ひじが抜けてしまう…』も
右向き不足が原因であって
その時の 左ひじを意識しても改善は不可能。
だって それ 狭い空間では必要な動きだもんね。


骨盤の右向きがあれば
(手を遅らせない工夫は必要だけど)
それを基本戻すだけで済むのに。


常態化されてしまっている
腕でのクラブの向きの変更に
からだの回転☛骨盤の向きの変更を加えるのではなく、
腕でのクラブの向きの変更を無くし(取り去り)
その仕事のほとんど全部を 骨盤の向きの変更 に変えないと
それは体に染み込んでいかない。
その点注意が必要。



多くのゴルファーは クラブヘッドの始めの50㎝の移動 この時点で
もうすでに からだの回転の仕事を腕が取ってしまっている。
クラブのご存知の通り、長さがあり、その先端に重さの偏重した構成なので
スタートをそのように動かせば、その慣性がクラブを動かすコトになり易い。

この「始まり」は 長い年月楽しむ ゴルフの慢性病の元で
ドライバーの距離不足や安定性の欠け
フェアウェイウッドなどの長物の苦手
アプローチの向上止まり の元になる。

骨盤とクラブの向きをリンクするのはスイングの始め
として 最も大切なこと。

下品だけれど、秀二とクラブは赤い糸で結びついている   ・・・感覚なのだ。
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