![8658a3e6-s](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/9/f/9fc36428.jpg)
多くの人が信じて疑わない
フェースの返し、ヘッドの返し
✋要らないピザは遅効性ですが
かなり根深くスイングの災厄を生みます。
飛距離が思ったように出なかったり
スライスしてしまったり
むやみにボールが高くなってしまったり
それは ヘッドの返しが上手くいかなかった
もしくは ヘッドの返しが足りなかった、間に合わなかった
と信じています。この 要らないピザを頼む行為
具体的には
×ヘッドを返す、
×グリップを入れ替える
×シャフトを振る は
そのまま
●ロフトを増やす動きであり
●体を開く行為であり
●右サイドを下げる動き そのものになります。
そして その行為が
多くの人の ゴルフショット、ゴルフスイング そのもの
ボールをさばく動き そのものになっています。
それを辞めろ というのは
ショットをするな、ボールを打つな と同意語に
なっているのですから 治る筈もないでしょう。
ダウンスイングはもとより、テークバックにおいても
アドレスやグリップにおいても
『その行為をするため』のモノになっている訳ですから
それが消えない限り、どこをどういじっても
必ず 必ず そこに戻ります。
勿論 そのフェースローテーション~グリップの入れ替え で
ボールを打ち、飛ばし、スコアを良くすることも可能ですが、
非常に難易度の高い「曲打ち」がゆえに絶対量の練習、練習頻度が必須です。
クラブを下げながら からだは上げる
からだを開きながら フェースは閉じる
クラブを動かしながら からだは止める
右手を動かしながら 左は止める
腰は回しながら 肩は止める 等の
逆の動き・相反する動きをせざるを得ないため
難易度だけでなく、体への負担も非常に高く
そのうえ 球数、練習頻度が必要なのですから
マッチョな考えでない限り とても薦められるものではありません。
![IMG_0175(2)_Moment](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/b/2/b230d63c.jpg)
まあ 一番直結な方法は
フェースを返す、グリップを入れ替える打撃では
上手く打てないクラブを使うことでしょう。
逆に言えば そのような打ち方をせざるを得ないクラブと
お別れすることだと思います。
勿論 それだけでは半分しか満たされません。
残りは クラブというモノの構造
からだが回転して打つ という組み合わせを
しっかり頭で把握する必要があります。
技術 動作 運動 と言う部分で言うのならば
ほんの短い 数m打つ ランニングアプローチ
で それが出来るようにならないと
絶対に フルスイングでそれをすることは出来ません。
フルスイングの改造はフルスイングでは絶対出来ません。
数mを思ったようにコントロールできないショットでは
150m 200mをコントロールすることなど出来ないのはわかると思います。
![IMG_0148_Moment](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/e/b/eb4d8873.jpg)
ゴルフのショットは 1mも一打 200mも同じ一打カウント、等価の重さです。
飛ばすコトはものすごく大事ですが、
距離をコントロールするショットとフルショットが
違う概念では 自分なりのゴルフスイング・ゴルフショットで
体の故障や無駄な練習量を費やさず
満足いくことは出来ないと思います。
永遠に偶然を追いかけることになるだけです。