BR-1 DNF
4:40出発。
常磐道日立南で下りて、ひたすら349~118のルート。
驚くほど信号がなくて超がつく程のスキスキ。まるで高速。
トイレ休憩入れて、現地まで2時間20分ほど。快適~。
雨降ってたので試走はやめにして車で登り区間をぐるっと。
思ってた以上に登りが多くて長くて厳しそう。
そして今日はとにかく蒸し暑い。これで日が差しでもしたら・・・
ローラー乗った瞬間に滝のような汗。
BRは補給なしとの事なので、片方は大きいボトルに変更する。
うーん、もう一本デカイボトルを持ってくるんだった。
調子自体は文句なし。
BR-1レースは、パレード+5周回で75km。エントリー108名。
スタート前に急に太陽が照り付けてきてジリジリくる。半端ない暑さ・・・
9:30、TRに続いて学法石川からパレード走行スタート。
遅すぎて密集しすぎてパレードなのに集団がちょっと不安定。
まだまだパレード続くのかと思ってたら、コースに入った4km登り区間で
早々に白旗振られ本レースのスタート。いきなり速い!キツイ!
ここをあと5回も登るのか・・・
一周目のバック側下り区間で一度先頭に出ただけで、あとは何となく
集団20~30番手あたりが自分の定位置になってしまう。
もっと前で走りたかったけど、どうも強い気持ちで走れない。
予想通りのサバイバルな展開で、自然と集団はみるみる絞られていく。
登りも下りも常に速い。そしてとにかく暑い。
4周目入る手前の登りで急に苦しくなってきて、集団後方で危うい状態に。
そしたらタイミング悪く、落ちてきたTRの選手達と混走状態になって、
オフィシャルがBRの集団後方に向かって何故か「BR下がれ!下がれ!」
『ええ?なんで???』
30名ちょいの集団後方の何人かの選手が審判に抗議してるのを見ていたら、
なんだか気持ちが切れて、そのままズルズル集団から切れてしまう・・・。
でも今思うと、たぶん千切れるきっかけを探していたのかも。
あそこは絶対切れてはいけない場面だったし、切れていいスピードでもなかった。
BR-1に上がったことで、『何が何でも!』という気持ちがとにかくなくなっていた。
集団復帰を目指し、一緒に切れた?タクリーノの選手と二人で先頭交替して前を追う。
バック側の登り区間では前の集団が少し近づき、にわかに希望が出たものの
その後集団のペースが上がったようで、もうその後見えてくる事はなかった。
ラスト周回入る手前でついにボトルが二本とも空になり、ここから地獄・・・。
あまりにも暑くて何度か水を被ってしまったのが大失敗だった。
たまに前から降ってくる選手は皆完全に終わっていて、合流することなく
ずっとタクリーノの選手と二人で回す。精一杯踏んだし頑張った。
4km坂入りの最終関門を白旗で通過し、「とりあえず完走ですね。」と、共に頑張った
タクリーノ選手に言われ、初めてタイムアウトの可能性があったことに気付く。
正直、5分遅れることなんて全く自分の頭になかったのだ。
そして暫し補給の不満などなど二人でおしゃべり。
(だが、マッタリしてる場合ではなかったのだ・・・)
喋り終わるとタクリーノな方に何となく離されてしまい独りに。
そこからスイッチ入れなおし、残った力で死ぬ気でマジ踏み。
最後は脱水状態の中、全てを出し切ってゴール。
内容は不甲斐ないものだったけど、初の『これぞ実業団レース!』という感じで、
とりあえず厳しい75kmを走り切ったことには満足。次回はとにかく気持ちを強く!
そう言えば、変則ギヤ(14外し、18入れ)の選択は正解だった。
帰る前に張り出されていたリザルトを見ると、完走者はわずか32名。
しかし何故かその中に自分の名前がない!???
何かの間違いではと審判席で尋ねてみると、何とここ石川は、最終関門通過しても
ゴール時のタイムがトップから5分遅れるとDNF扱いになるとのこと・・・
意味わからんけど、キビシ~~~~~
絶対来年リベンジしてやる!
帰路は夕方の込む時間帯になったけど、谷田部付近で軽い事故渋滞があっただけで
スムーズに帰れた。2時間40分。常磐道って最高!