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不幸を呼ぶ宝石「ホープダイヤモンド」 後編

2005-07-11 | 不思議な事件簿
えーっと、どこからだったかなぁ・・・?


「ヘンリー・フィリップ・ホープ」さんがダイヤモンドを入手した話からですかね?




ホープがダイヤモンドを手にしたときにはすでに呪いのダイヤモンドの噂が広まっていたので人々はホープの人生に注目しました。



その期待に答えるかのようにダイヤを買ったときが人生の絶頂期であったホープは落ちぶれていきました。




購入の数年後破産




さらにホープの死亡




彼の死後4代に渡ってダイヤを所持していたホープ家は完全に衰退してしまいました。





その後ホープダイヤはアメリカに渡りました。



しばらく転々とした後、「新聞王マクリーン」の夫人のものとなります。



色あせない輝きをもつホープダイヤモンドの呪いもまた色あせてはいませんでした。




マクリーンの長男(10)が事故死




娘は睡眠薬の飲みすぎで死亡




マクリーン自身は精神に異常をきたし狂死




数ヵ月後にマクリーン婦人は肺炎で死亡





一家を全滅させたホープダイヤモンドの最後の持ち主は「ハリー・ウィンストン」でした。



ハリーはホープダイヤモンドの呪いから逃れた人物でした。




彼に不幸は降りかからなかったといいます。



しかし、ハリーは10年ホープダイヤモンドを所持した後、「スミソニアン博物館」にダイヤを寄贈しました。



おかしなことにこのとき彼はこのダイヤを普通郵便で送ったといいます。



もしかしたら、ホープダイヤを高価なものとして見ることがいけなかったのかもしれませんね。




こうして、ホープダイヤモンドはアメリカのスミソニアン博物館の宝石の間に今でも展示されています。



青く美しいこの宝石は安住の地を見つけたのでしょうか?



それとも・・・・・






以上がホープダイヤモンドの呪いです。



人は宝石の呪いによって不幸になっていったのでしょうか?



それとも自分の器以上の宝石を手に入れたことで猜疑心・不安感などが膨れ上がり自滅してしまったのでしょうか?



いずれにせよ、その美しさは世の人々を虜にしているといえそうです。



ワシントンに行った際にはぜひ「スミソニアン自然博物館」へ行ってみてください。



数々の人々に不幸をもたらしたといわれる「ホープダイヤモンド」が青く静かにあなたを待っています・・・





余談ですが「マリリン・モンロー」も映画の中でホープダイヤを身につけました。


彼女の死因はいまだに謎のままです。

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2 コメント

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うぅ・・・ (ラテラ)
2005-07-11 23:51:43
どっちもこわいがな・・・



怪談があたしてきにはめちゃこわい・・・





ホープダイアモンドはまだ実感がわかないし、

想像もわかないので・・・
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ラテラさんに (toxin)
2005-07-12 01:30:18
何かいわく付きの宝石を店においてもらいたい
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