基盤を裏返すと....こんな感じ。使われてるパーツも違いますね。見えにくいですが3ある黒い四角のチップも違う品番の物が使われていました。それぞれ赤いマジックで印してある箇所がマイナスドライバーで調整出来る様になっていて、回してみたのですがレゾナンス?かな?フェイザーのエグ味が変化しました。あらためて音を比較してみると僕の好みはMAXONの方。Grecoはそれに比べてやや固く薄い掛かりの様に思えました。あくまで私見ですが。。。 う~どういう経緯でこの2つが世に出たのか......??? 気になりますぅ~!
裏蓋を開けて並べてみました。こうして見るとやはり同じ物ですね。Grecoの方の中身にMAXONのロゴシールが貼ってあります。一方MAXONの方には"GRECO MAKES IT"って印字されてて......どちらが先でどちらがオリジナルなのか??? 謎は深まるばかりです。
昨日のMAXON PT-999の元?なのかコッチがOEMなのか分かりませんが、グレコのも紹介します。Gneco(グネコと読める)ロゴ時代の物なので70年代の物でしょう。ボディのペイントが違うだけで中身はおんなじです。"Phase tone"のロゴ組も同じですね。
これは70年代発売当時から爆発的に売れたフェイザー。山の様に出たMXR Phase 90のまねっこ商品の一つ。でも最近再発売されるくらいホントに良く出来たフェイザーで、ベースに掛けてみても太く暖かみのある音。ツマミがspeedのみなのでエグ味は期待出来ないですが、適度な掛かり具合が絶妙でギターにもベースにもお勧めなフェイザーです。ACインが無いのであまり使いませんが時々引っ張り出します。あとお気に入りなのが"Phase tone"と飾り文字で組まれた美しいロゴ。時代を感じますが、デザインがマック主流になってからこういった曲線を活かしたロゴデザインって減っちゃったんで、こういうキチンとした仕事に出会うとやっぱり良いなぁ~と思うのです。ひとつよく分からないのが "GRECO MAKES IT"って付いてるの.....何なんでしょうか?元々グレコ製って事?同時期の他の製品は無いんですよね。。。
昨日のVOLZにTIXさんからいただいたコメントで気付きました。ジャックの位置やツマミの数、電池ボックスネジの有無など多少の違いはありますが、確かにこのLOCO BOXは機能紹介したVOLZと同じ型のボディです。LOCO BOX(CORON)のOEMなんですね。TIXさんのHPに色違いの黒ボディが載ってますがそれは9V仕様。。。う~ん何でだろう???そんなにバリエーションがあるのか??? で。これはLOCO BOXのフランジャー「SPACESHIP」です。スペースシップって......確かにフランジャーってSF映画の宇宙船のシーンで使われてそうな感じしますが。。。 LOCO BOXシリーズはコレしか持ってないんですが、グヤの初期PS/BOXシリーズ同様ネーミングやロゴの書体が凝ってて面白いデザインしてます。元々販売個数が少なかったのか滅多に見ない。僕も実物のLOCO BOXはコレしか見た事無い。なかなかガッチリしたボディでいいんですがね。。。残念なのがコレ中で接触なのかリークなのか分かりませんがハムノイズが酷くて現状では使いもんになりません。一度クリーニングしてみないと。。。。
これは最近手に入れたエフェクターですが、VOLZという日本のメーカーのコーラス。詳細は手持ちの資料を見ても分からず謎ですが、これは18V仕様で結構太く使えるコーラスです。年代は....70年代の後半頃でしょうか?知ってる人がいたら教えてください。
久しぶりにリバーヘッドを入手しました。今回のはユニコーンシリーズのギターです。この手のヘッドレスギターは音が寸詰まりでモコモコしちゃって使い物にならないのが多いのですが、これはなかなか粒立ちの良いシャッキリした音で弾いていて気持ち良いです。ボディの張り出しが座って弾く時にも便利で滑りません。画像では白く飛んでしまってますがパールホワイトで経年変化で少し黄色っぽくなってます。しかしヘッドレスのギターっで....当たり前ですが小ちゃいです。荷物が送られて来たときギターが入っているとは思えませんでした。