美島奏城  豊饒の海へ

豊饒の海をめざす、教育と文芸と風流に関する備忘録

日乘  ネーミングの妙

2007年07月26日 | 教育

平成19年7月26日(木)

  

  理系の本に限ることでは無いが,本はそのネーミングで売れ行きがちがう。同じ内容の本を名前を替えると売れ行きが変わった例は多々ある。

 で,今回もそのネーミングに惹かれ買ってしまったのが『時そばの客は理系だった』(幻冬社新書)である。

 落語と数学には深い関係があるという視点は面白い。その「道」の人は,己の専門に引き寄せてものごとを理解しようとする習いがあるが,その姿勢が創造につながるのだ。


日乘 お楽しみ会

2007年07月19日 | 風流

平成19年7月19日(木)

 

  1年生の2クラスが保護者とともにお楽しみ会を開催した。子供たちの1学期の成長の発表の後で,かき氷を食べることになった。

  1学期の末らしいお楽しみ会に拍手

 

 

 
校庭の観察園では4年生がゴーヤの観察中。


 


日乘  一息

2007年07月17日 | 風流

平成19年7月17日(火)

 

 台風一過の晴天から,梅雨空に。霧雨のような雨が休むことなく終日。朝,出掛けに家の煉瓦塀の上に山鳩がとまっていた。我家の大きな木犀を宿としている番の一羽である。車が近づいてもカメラを向けても動じることなく,である。

 学校では霧雨の中,校庭で興じる子どもたちがいた。

 天気に翻弄されたものたちの一息の様子である。

 夏休みまであと3日。


向日葵越しに


日乘 台風一過,墓参

2007年07月16日 | 風流

平成19年7月16日(月)海の日

 

  墓参にいく。台風一過とはいえ,さほど暑くないので助かった。墓地の周辺は薄が青々とし,出穂も間もなく。アキアカネやバッタの姿も見られた。秋の風情かと。トップ画像は金柑の花。

 

 


日乘 台風4号

2007年07月15日 | 風流

平成19年7月15日(日)台風による

 

  台風の予報通り,昨日から雲の動きは急だった。とはいえ進路が房総半島南部海上になったため暴風圏を免れた。

  庭の鉢も移動させることなくすんだ。進路となり,甚大な被害を受けた方々に謹んで哀悼を捧げる。

 
桔梗は盛りを迎え, 林檎は直径が8cmほどに。

 


日乘 平成攘夷論

2007年07月14日 | 風流

平成19年7月14日(土)

 

  いまや独自の保守論陣をしく漫画家・小林よしのりの最新単行本。つい半月ばかり前に雑誌掲載の作品をまとめて『ゴーマニズム宣言 パトリなきナショナリズム』を刊行したばかりだった。
  この本は既知の知識を漫画として読みやすく見せている。もっとも小林は間違った先入観にそまった者に向けて発信している。私は興味深く復習させてもらった。