美島奏城  豊饒の海へ

豊饒の海をめざす、教育と文芸と風流に関する備忘録

日乘  ネーミングの妙

2007年07月26日 | 教育

平成19年7月26日(木)

  

  理系の本に限ることでは無いが,本はそのネーミングで売れ行きがちがう。同じ内容の本を名前を替えると売れ行きが変わった例は多々ある。

 で,今回もそのネーミングに惹かれ買ってしまったのが『時そばの客は理系だった』(幻冬社新書)である。

 落語と数学には深い関係があるという視点は面白い。その「道」の人は,己の専門に引き寄せてものごとを理解しようとする習いがあるが,その姿勢が創造につながるのだ。


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