美島奏城  豊饒の海へ

豊饒の海をめざす、教育と文芸と風流に関する備忘録

「ランドセル俳人の五・七・五」 小林 凛著

2013年06月30日 | 読書もどき

 新聞の書評を読んで気になっていた本著が行きつけの書店にあったので、買い求めた。店主によれば、よく注文が来るという。発売2か月で3刷は確かにこの手の本としてはそういうことなろう?

 どのような方が買い求めるのか気にかかるところだ。

 推薦人の日野原重明氏の言葉「不登校の少年凛君は、俳句をつくり始めたことでいじめに耐えた。春の陽に彼は輝く」

 いくつかその句を書き記す。

 

生まれしを幸かと聞かれ春の宵

強風にあおられまいとしじみ蝶

いじめられ行きたし行けぬ春の雨

 

 


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