フーテンの寅さんこと渥美清がなくなって、はや12年。彼が晩年、風天と号して俳句を詠んでいたことをごく最近新聞によって知った。
『風天 渥美清のうた』森英介著、大空出版、という本には次のような俳句が紹介されている。
ゆうべの台風どこに居たちょうちょ
赤とんぼじっとしたまま明日どうする
お遍路が一列に行く虹の中
技巧に走らない素朴さ、渥美清の人柄を彷彿とさせる俳句ではないだろうか。
フーテンの寅さんこと渥美清がなくなって、はや12年。彼が晩年、風天と号して俳句を詠んでいたことをごく最近新聞によって知った。
『風天 渥美清のうた』森英介著、大空出版、という本には次のような俳句が紹介されている。
ゆうべの台風どこに居たちょうちょ
赤とんぼじっとしたまま明日どうする
お遍路が一列に行く虹の中
技巧に走らない素朴さ、渥美清の人柄を彷彿とさせる俳句ではないだろうか。