美島奏城  豊饒の海へ

豊饒の海をめざす、教育と文芸と風流に関する備忘録

仲春賦14  アマドコロ(甘野老)

2009年04月20日 | 教育

   今年は6本芽を出したアマドコロ。名前はなんとく野暮だが花は可憐ではないか!野草の類だが、なかなかである。

  名前の通り、茎や根茎には甘みがあり、山菜として食用にされる。

 根茎を乾燥させたものは玉竹(ぎょくちく)または萎蕤(いずい)という生薬で滋養強壮に効果があるとされている。

 民間薬的なものであり、伝統的な漢方方剤ではあまり使われないし、日本薬局方にも収録されてはいないそうだ。

 


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