美島奏城  豊饒の海へ

豊饒の海をめざす、教育と文芸と風流に関する備忘録

『怖い俳句』 倉阪鬼一郎 著

2012年08月23日 | 読書もどき

 内容は文字通り筆者が選んだ「怖い」俳句の紹介になっている。ただ決っして「恐い」ではない。

 多分に筆者の主観で選んだがゆえに「怖い」ということなのだろう。

 確かにどの俳句もよくよく考えると「怖い」気がしてくる。 

 

  一例を

 

  隙間より雛の右目の見えてをり   小豆澤裕子


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