今日は「ドラえもん」の100年前誕生日なのだそうだ。そこに合わせて出版されたのが「pen+」という雑誌の特集だ、と思う。 ※トップ画像は川崎市が発行しているドラえもんの住民票
現在のテレ朝の「ドラえもん」は放送33年なので、それを見て育った世代はすでに上は50歳としてよいだろうか。まさに国民的漫画・アニメといってよいだろう。原作者が亡くなっても新作がつくられているのは、「サザエさん」や「クレンヨンしんちゃん」くらいだろうか?
拙は小学館の学年別雑誌「小学〇年生」や少年画報社jの「少年画報」を通じて藤子作品に触れてきた。その中で様々にキャラクターの設定変更がなされてきたことを直に知っている世代でもある。
たとえば旧作ではいたが新作で消えたキャラクターの一人に「パーマン」のパーマン5号の「パー坊」がいる。ネットの世界でみることができるキャラだ。
コミックの世界では設定変更はよく見られるが、藤子作品の場合は対象が子供であるだけに一層設定変更が多いような気がする。その時々の社会情勢や文化の変化によっていると思われる。
パー坊のいる旧作